最初はラブラブな「男女の関係」だったのに、一緒に生活していく中で、だんだんと「母子関係」みたいになることってありますよね。
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いろいろ尽くしてきた結果、なぜか大きな子どもの世話をしているような状態になってしまう…。
いったい、どこでこうなったんだろう?と不思議に思っている女性は、多いんじゃないでしょうか。
今回は、擬似的母子関係に陥らないためのポイントを解説します!
マザコンでなくても擬似的母子関係に
「母親代わり」を押し付けてくるようなマザコン男は、そもそも恋人としてもパートナーとしてもお断り。
だからマザコン男を選んでないはずなのに、なぜか彼氏や伴侶が徐々に「大きな子ども」になっていってしまう。そういうケースって、実は多いんです。
例えば彼が全く料理ができずコンビニ食ばかりだったら、ちょっと台所に立って簡単な食事を作ってあげようと思うでしょう。
それによって彼が喜んでくれたら、また作ってあげようと思うかもしれませんし、他にも掃除してあげよう、片付けてあげようなど、あれこれと世話を焼きたくなりますよね。
それ自体は、悪いことではないのです。ただ、いろいろ先回りして面倒を見すぎていませんか?
彼を「大きな子ども」に仕立ててしまう女性のほとんどは、過剰なくらいに世話を焼く傾向があるんです。
それは、日常の細々としたことまで面倒を見て、至れり尽くせりすれば相手に感謝され、その分、愛情を返してもらえると思うから。
でも、実際には違うんです。世話を焼けば焼くほどそれがあなたの「役割」として固定され、感謝どころか日常における「当たり前の行為」になってしまう。
このような過剰な世話焼きは愛情表現のようで、実は甘やかしているだけ。
相手の自尊心や自立心を引き下げ、結果的に彼を「ひとりでは何もできない大人」にしてしまい、あなたが母親のように立ち振る舞うことになるんです。
大切なのは○○○の姿勢
では、擬似的母子関係に陥らないためには、どんなことが必要なのでしょうか。
まず、彼をちゃんと「自立した大人」として扱うこと。
自分のことは自分でさせて、信頼して任せる。その気構えが女性にも必要です。
例えば、出しっぱなし脱ぎっぱなしになっていたとしても、業を煮やして代わりに片付けてはいけません。
「出したらここにしまってね、脱いだらここにおいてね」
ということを柔らかく根気よく指摘し続けて、相手が学ぶよう促していきましょう。
次に、お互いが納得のできる役割分担を決め、その範囲について口出ししないことです。
人間、得手不得手があるので、お互いに協力して作業を分け合うほうが効率的。
そして一旦分担を決めたら、手出しや批判をしてはいけません。
仮に、洗濯担当の彼がもたもた作業していたとしましょう。
つい「自分がやったほうがよっぽど早い!」と、途中から代わりにやってしまいたくなります。
でも、作業の途中で取り上げたり「早くしなさいよ」などと批判したりするのはNG。どんなに遅かろうが、相手なりに学んでいる最中なんです。
人は自分なりに動いて初めて理解し、成長していくもの。
時間がかかるかもしれませんが、その邪魔をしないよう女性にも「見守りの姿勢」が求められるのです。
まとめ
擬似的母子関係に陥らないためのポイント、ご理解いただけましたでしょうか。
男性は「母親的存在」と認識した相手に対して感謝や安心感を持つものの、異性としての興味や愛情を持ちにくくなります。
ロマンスを常に求めたい男性の中には、生活を管理してくれる彼女(妻)をキープしつつ、外部の女性に目移りするなんて人も…。
母親的存在になりたくないなら、まず、あなたが彼を「大人の男性」として信頼し、接するようにしましょう。
お互いが自立した大人でいること。ラブラブな男女の関係は、その土台の上に築かれるのです。