【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門191】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
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つい最近まで、オレは上位0.1%に入る程度に幸せな結婚生活を送っていると思っていた。
なぜなら、
「結婚すると、自分の時間がなくなる」
「使えるお金もなくなる」
「奥さんの性格がキツくなる」
「結婚したら我慢が必要」
総じて「結婚したら大変」とよく聞くが、オレは全く大変ではないからだ。むしろ、独身時代のほうがつらかったくらいである。
世間が大変な中、そうではないオレは相当、例外的に幸せなのだろう。
のろけサイトを作って考え方が変わった
だが最近、そうではないのではないか?と疑問を持っている。
先日、半ば冗談のつもりでただひたすら、のろけ話を投稿するサイトを作ったら、本当に幸せそうな夫婦の話がいくつか寄せられた。
「あれ? もしかして、幸せなのってウチだけじゃない? ただ表に出てこないだけで、実は幸せな結婚生活を送っている夫婦って結構いるんじゃないか?」
言われなきゃわからない。わからないから気づけなかった。
と、思い始めているのである。
自慢を嫌い自虐に走る
なんでこうなるかって、文化の問題ではないかと思う。
日本には自慢を嫌う傾向がある。
実際、自分たち夫婦がいかに幸せかなんて、ほとんどだれも話さないのではないのだろうか?
暗黙の了解でそういう話をすべきではないとか、結婚したくでもできない人に申し訳ないとか思ってしまって。
それでも自慢する人は空気が読めないから、自慢のようで自慢になってなくて、そうなりたいとは全く思えなかったりしてね。
逆に旦那や奥さんの悪口のほうが言いやすい。だれにも悪く思われないし、話が盛り上がりやすかったりするからだ。
だが本当にそれでいいのだろうか?
本当に信じてしまったらどうするのか
オレには定期的にこんなメールが届く。
「オレ様さんのブログを読むまでは結婚願望がなかったけど、結婚して本当に幸せです!」
自分で言うのもなんだが、偶然にもオレのブログを読んでもらってよかったと思う。
「結婚してよかった」「結婚はいいものだ」と言う人がだれもいなかったら、結婚願望がないままで結婚していなかったのかもしれないのだから。
別に、結婚したら全員が幸せになれると言うつもりはない。
なる人もいれば、ならない人もいる。人それぞれだろう。
だが、結婚しても何もいいことがないかのような言葉ばかり蔓延していいのか?
本当は結婚したら幸せになれる人まで誤解させてしまっていいのだろうか?
オレだけでも断言しよう。
オレは結婚して幸せである。
疑う余地は微塵もない。
そしてそれは相手を真剣に選び、必要に応じてきちんと話し合うようにすれば、そう難しいことではないと思っている。