【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門189】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
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男だらけの社会で生きてきた。
思春期真っ盛りの中学、高校時代は、意識しすぎてほとんど女性と話せなかった。
大学デビューを狙ったが、学部に女性は5%未満しかおらず、さらには男だらけのサークルに入ってしまった。
就職した頃は就職氷河期で、一般職の採用はなく、女性の総合職はまたも5%未満だった。
しかし、人生何が起こるかわからないものである。
ブログを書いていたらなぜか読者が女性ばかりで、オフ会をすると9割以上が女性である。
オレ一人に対して女性10人というようなことが、一度や二度ではない。
そんな両極端な状況で気づいた。
男女の会話はまるで違うことに。
男は思っていることを言う
先日、大学時代の友達と集まった。
もちろん男だけだ。
というか、男しかいなかった。
一人が「ガガミラノ」というブランドの派手な腕時計をしていた。
「おー、ガガミラノじゃん!かっこいいね!」
とオレが褒めると、
「いやいや、それ変だよ!」
「そんな高いの?オレならオメガ買うけどなぁ」
「オメガなんて中途半端じゃん?どうせ買うならロレックスでしょ?」
とまぁ、いろんな意見が出るわ出るわ。
そのときふと思った。
女性だったらこうはならないな、と。
女性はとりあえず褒める
女性同士で同じ話題になったら、こんな感じになるのではないだろうけ?
「その時計、かわいい!」
「あ、ほんとだ、かわいい!」
「なになに?え、かわいい!」
とりあえず褒めまくる光景が目に浮かぶ。
なぜかわからないが、女性同士は褒め合う。
もしくは共感し合う。
対して男は思っていることを言う。
褒めることもあれば、けなすこともあり、果ては興味がないことまで言ってしまう。
「仲良い子には思ってること言うし!」
と一部の女性は考えているかもしれないが、男同士だと大して仲良くなくても言いたいことを言ってしまう文化がある。
この違いこそが、よく言われる男女の話が噛み合わない理由かと思われる。
慣れの問題
例えば女性が髪を切ると、相手が同じ女性であれば、
「髪切ったの?かわいい!」
と言ってもらえる。
ところが相手が男だと、平気で「前のほうがよかった」的なことを言われたり、そもそも気づいてもらえなかったりすることがある。
別に男性側に悪気があるわけではなく、単に思っていることを言っているだけなのと、いちいち相手の褒めどころを探す習慣がないというだけである。
こういうことが男女の話の噛み合わなさではないかと思われる。
ただこれって慣れの問題である。
最初からそういうものだと思って期待しなければ、いちいち落ち込むこともない。何度も経験すれば、いずれは慣れる。
また素直な意見と言うのも、時として悪くはない。言いにくいことを言ってくれたおかげで、気づくこともあるだろう。
以上のことを念頭におけば、いずれは男性と会話してもいちいちストレスを感じることは減るはずだ。