梅雨明け直後からの猛暑日続きで、すっかりバテ気味…という人も多いかもしれませんね。
そしてそれ以上に多くの女性を悩ませているのが、エアコンや冷たい飲み物・食べ物によるカラダの「冷え」ではないでしょうか。
冷えの意外な影響が判明
この夏場の「冷え」を放置しておくと、後々大変なことになってしまいます。
涼しくなってからも続く体調不良、肌荒ればかりではなく、エッチの感度も下がってしまうのだそう。
これは由々しき問題…「まだ若いから大丈夫」とタカをくくっている場合じゃありませんよ!
「私は大丈夫」と思っている人でも、実際には冷えていることは多々あるそうですから、自覚はなくても対策は必要なのかも!
冷え性の女は感度が鈍い?
体が冷えると血流が悪くなり、神経の働きが鈍くなります。冬場、手足の指先がしびれたようになるのは良い例ですね。
夏場はそこまで冷えることはそうないものの、自覚のないうちに血行が悪くなり、感覚が鈍ってしまうということは十分にあり得ます。
「触られた」という感覚を失うことはないにしても、それが快感につながるかどうかは…言わずもがなですよね。
それに、冷えからくる自律神経の乱れは、性欲を大幅に減退させるとか。
感度が下がるうえに性欲も失せるのでは、せっかくの夏も楽しさ半減ではないでしょうか。
冷え&感度改善プログラム
◎外から温める!
クーラーで体が冷えきってしまったときは、まずは外から温めましょう。
帰宅後のリラックスタイムにはカイロや湯たんぽを、おへその下に当ててみて。
意外と苦痛ではなく、むしろお腹がじんわり気持ちいい!1日に20分程度でいいので、できるだけ続けてくださいね。
次にお風呂の入り方に一工夫を。
半身浴が良いとは言うけれど、そんな時間はないし…という人は、41℃くらいのお湯に5分間、首まできっちり浸かると◎。湯上がりには冷水ではなくぬるま湯で水分補給を。
キャミ1枚でエアコンや扇風機の前を陣取っていては、せっかく温まった体もまた冷え冷えに…せめて半袖などで過ごし、冷房も控えめにしてくださいね。
温まった体は柔軟性が増し、子宮を中心とした下腹部も血流が良くなって、感度も復活するはず。女性ホルモンの分泌も良くなりますよ。
◎ツボや足裏を刺激
積み重なった冷えはそう簡単には抜けてくれないもの。ですが、ツボを刺激すると比較的早く効果が顕れるのだそう。
くるぶしの骨から指4本分上にある「三陰交」や、足裏にある「人」の字状の筋の交った点にできるくぼみを強めに押すと、冷えの解消に効果大と言われています。
また、ゴルフボールを踏んでコロコロ転がすのも手軽でおすすめです。
足の裏は疲れや冷えで筋が固くなりがちですが、これを解消して柔らかさを取り戻すと、血行が良くなり内臓の調子も上がってきますので、ぜひお試しを。
◎ストレッチ
冷えた体は知らぬ間に余計な力が入ってガチガチになっています。
これも、血流を悪くする悪循環のひとつ。全身をのびのびさせてあげることで、体温を上げ柔軟性を取り戻しましょう。
簡単にできて効果の高いストレッチをご紹介します。
◎足首回し
足を伸ばして座り、片足を足もう一方のももの上に乗せます。足指と手の指を組んで、ゆっくり回します。反対の足も同様に。
◎片側伸脚
左足を伸ばし、右足を曲げてかかとを左側股関節に近づけます。左手で左足のつま先をつかみ、息を吐きながら上体をゆっくり前に倒します。反対の足も同様に。
◎ヨガのポーズ
ヨガの「牛の頭のポーズ」「英雄のポーズ」も、下半身を温め性感を上げる効果があるそうですよ。
これらの運動は股関節も柔らかくしますから、受け入れ準備を万端にするためにも、日常のストレッチの中にぜひとも取り入れたいですね。
「女性のひんやりとした手足が好き」という男性は結構な割合でいると聞きますが、エッチが楽しめないんじゃ元も子もないですからね。
身も心も熱く保って、真夏の夜も元気に楽しんでください!