「付き合ってください」そのひとことを言い出せないのが、奥手男子。シャイな彼を好きになったら、告白の言葉を引き出すまでがひと苦労かもしれません。
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ここはひとつ、あなたのほうで、告白しやすいシチュエーションを作ってみては?恋愛において自ら行動しない派の男性は、どんなアシストがあれば想いを伝えやすくなるのでしょうか。
実在の奥手男子の話から導き出された攻略法を、3STEPでご紹介します。
STEP1 奥手男子のパターンを見極める
シャイな男性に話を聞いていると、いくつかのパターンがあることがわかりました。まずは、どんなタイプなのかしっかりと見極めて、アプローチ方法を考えましょう。
「彼女は欲しいし、声をかけられたらコンパにも行きます。でも、その後のデートにどう誘ったらいいのかわかりません」(27歳男性/整体師)
「ふたりで何度か会ってる子がいるけど、告白する勇気がどうしても出ない」(28歳男性/カーデザイナー)
「傷ついたり自分の時間を犠牲にしたりするのが面倒です。ひとりは気楽でいいですよ」(30歳男性/MR)
リサーチの結果「出会いを恋愛につなげられない男子」「告白の勇気を持てない男子」「恋愛したくない男子」という、少なくとも3パターンの奥手男子がいることがわかりました。
出会いの場に出向いている人は、彼女を作る気はありそうですね。しかし、同じ奥手系でも“ひとりがいい”と、若干こじらせ気味の人も。
いつも男性同士で集まっている、趣味に多くの時間を割いている、といった場合は、そもそも今は恋愛に興味がないのかもしれません。
また、友達以上恋人未満のような関係なのになかなか告白してくれない…という場合は、最後のひと押しをためらっていることも考えられます。彼の背中を押すムード作りを心がけましょう。
STEP2 彼との距離を縮める
好きな人に“恋愛には興味がない”という傾向が見られたら、まずはひとりの友人として少しずつ距離を縮めていくといいかもしれません。こんなエピソードもありました。
「あからさまに好きオーラを出されると、誘いづらくなる」(26歳男性/パン職人)
「気がついたら一緒にいて…という自然な流れで、お付き合いまで発展したことはあります。俺はマイボールを持つほどボーリングが好きで、ひとりで投げるのが寂しいときだけ、その子に声をかけてました。
向こうは最初から好意を持ってくれてたらしいけど、こっちはまったく恋愛対象として見てませんでした。けど、会うことが当たり前になって負担でもなかったので、この子となら付き合ってみてもいいかな?と思いました」(31歳男性/鉄道会社)
恋人を作るのっていいよ!とアピールするよりも、私といると楽しいでしょ?と印象づけるほうが、彼との関係に進展が望めそうです。
STEP3奥手男子に告白させる
あとは告白だけ!という状況になったら、どのように誘導すればいいのでしょうか。シャイな男性から想いを告げられた女性の、成功体験談をご紹介します。
「最初は私からばかり誘っていましたが、だんだん彼のほうから『来週末もし時間があったら会わない?』と聞いてくれるようになりました。これは行ける!と直感して、『私は自分から告白できないタイプだけど、嫌いな人とはふたりで会わない』ということをさりげなく伝えていたら、『俺と付き合ってほしい』と告白してくれました」(27歳女性/銀行員)
「食事に行くだけの関係を前進させようと『ドライブに行きたい』と誘ってみました。夕日の見えるスポットを調べておいて、そこを行き先としてリクエスト。
『○○くんといると楽しいから、もっと一緒にお出かけしたいな』とアピールしたら、『俺でいいの?』と言われました。わかりにくかったけど、その日から恋人同士の関係になりました」(26歳女性/ネイリスト)
冒頭でのエピソードにも「どう誘ったらいいのかわからない」という声がありましたね。このように告白も、口に出すタイミングがつかめなかったり、どんな言葉で伝えればいいのかわからなかったりするのかもしれません。
まずは、絶対に失敗しない!と自信が持てるような空気感を作っておきましょう。そこまできたら、あとは告白しやすい雰囲気に持っていくだけ。ムードのある場所でふたりきりになったり無言で見つめてみたり、わかりやすく“今がチャンスだよ”と誘導してみては?
終わりに
奥手男子から告白された女性たちは、相手の心をくすぐるのが上手なようです。恥ずかしいのはわかるけど、せめて告白ぐらいは彼のほうからしてほしい。そんなもどかしさを抱えているなら、彼女たちが実践した技を試してみる価値があるかもしれません。
少しずつ心を近づけていき、彼にとってたったひとりの大切な人になりましょう。