好きな人ができたとき、「私ってかわいげがないかも。でもあの人にはかわいいと思われたい……」なんて思いが頭をよぎることはありませんか?
そんなあなたはズバリ、甘えベタ。そして恋愛ベタでもあります。
こういった乙女マインドを持つ女性は、意外と多いもの。
そこで30代の男性たちに、甘えベタだと思う女性の口癖についてリサーチしてみました。男性陣のアドバイスもあるので、参考にしてみては?
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かわいげナシ口癖No.1は?
まず、甘えベタさんが言いがちな口癖No.1は「大丈夫です」なんだとか。
ハードな仕事を振られた、重い荷物を持っている、ちょっと体調が悪い、本当はピンチなどなど。大丈夫じゃないときに限って出てしまう「大丈夫です」。
これは男性から見ると
◆「無理しなくていいのに、と思う。でもフォローを申し出ても断られたりするし」(35歳・メーカー)
◆「素直じゃないよね。大変なときに、大変と言うのは恥ずかしくないよ?」(32歳・広告)
って感じなのだそう。ではこの頑張り屋さんの甘えベタを克服する方法は?
◆「周りの人に“お願いします”“お任せします”と言えるようになるといいと思います。1人で意地になってるのは、見ているほうもツライですよ」(30歳・マスコミ)。
それが言えたらラクになれるってこと、みんな頭ではわかっているはず。
せめて「手伝おうか?」と言われたときぐらい、「お願いします」と言えるようになりたいものですね。
言いがち?「そんなことないです」
お次は「そんなことないです」。このフレーズが出るのは、たいてい、何かをほめられたときなのですが、甘えベタさんは、そこでまた頑なに固辞してしまいがち。
こちらに対して男性たちは、
◆「ちょっと髪型をほめたら、ムスッとした顔で“そんなことないです”と言われた。別に口説いてるわけでもないのに」(36歳・IT関連)
◆「仕事ができる後輩に“いつも完璧だね~”と言ったら“そんなことないです(キッパリ)”と一言。謙遜しすぎっていうか、どうなの?その態度」(34歳・不動産)
解決策としては
◆「笑顔で“ありがとうございます”って言ってほしい。ほめられてうれしい、という気持ちが見えると、かわいいなと思います」(29歳・新聞)
謙遜するのはかわいげがないと思われていたんですね……。
でも、例えば「かわいい」「きれい」などに対する「ありがとう」って、自分の魅力を認めているようで口にしづらいのかも?
そんなときはお礼を言いつつ、「も~、ほめても何も出ませんよ?」なんて冗談っぽくしてしまうのもアリかもしれません。
言われるとイラッ!?
男性たちが挙げた中で、やや意外だったのは「個人的な意見なんですけど」というフレーズ。
職場で発言を求められたときなどに、つい言っていませんか?
自分の考えを押し付けてはいけないと、空気を読んでのことなのでしょうが……
◆「別に前置きしなくていい。一見、相手を尊重しているみたいだけど、結局自分の意見を言うんだし。優等生タイプに多そう」(36歳・メーカー)
と辛口なコメントが! 解決策としては
◆「そんなに気を遣うことはないんじゃないかな。普通にしてればいいのに、って感じがします」(32歳・公務員)
シンプルに「〇〇だと思います」と言ったほうがウケがいいんですね。
「個人的に」をつけると、「私ごときが…」と卑下したり、「微妙だったらすみません」と自分の発言に保険をかけたりしているように見えるのかも。
そこアピールしなくていいから!
もうひとつ、「私、女子力が低いので」と言う女性も最近はかなり多いようです。
他人に言われる前に自分で言ってしまえ! ってやつですね。これも甘えベタの一種と言えるでしょう。
そんな女性に男性は
◆「予防線を張ったな、って思っちゃいますね。女子力なんて曖昧なものなんだから、過剰に意識しなくていいのに」(31歳・通信関連)
◆「私モテないから、って言う女性もいますよね。そんなに自分のことを貶めなくていいでしょ」(38歳・公務員)
こういった複雑な甘えベタ乙女マインドは、男性にはちょっとイタい感じに映るようです。こちらについてはこんなアドバイスが。
◆「もし、どうしてもそれっぽいことを言う必要があったとしても、“女子力がよくわからないので”と笑顔でかわせばいいと思います。わざわざ自分から“女子力がない”なんて言う必要はないのでは」(34歳・マスコミ)
甘えベタさんは、とにかく我慢しすぎ。言いたいことも言わず、人に気を遣って耐え続け、謙遜して自分を落とし……ホント、我慢。我慢、我慢な日々ですね。
でも、周囲の人たちは、そこまであなたに我慢を強いるつもりはないはず。
もう少しリラックスして、相手の言葉を受け入れてみましょう。そうすればコミュニケーションがラクになり、恋や人間関係ももっと楽しめるようになるかもしれませんよ。
(※2015年08月06日 12:45 公開記事)