結婚すると付き合う相手が変わるとか、友達を誘いにくくなると耳にしたことはありませんか?
パートナーとの同居や妊娠、出産により、生活リズムが変化する場合が多いから、ある程度は仕方ないのでしょう。
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でも、多少の制限はあれど、既婚者だからと一線を引かれたくないなと考える人も少なくない気がします。
「誘われやすい人」でいる秘訣は?
そこで、結婚後も「誘われやすい人」でいるための注意点をまとめてみました。
どんなタイプが、結婚したら「誘いにくい人」になるのか…ぼんやりと心得ておくと、後々、役に立つかも?
まったく融通が利かないのはNG
結婚後はパートナーとの同居になる人が大半でしょう。そのため「夫や子どもの帰宅時間までなら」と、門限を定めている既婚女性も多いと思います。
もちろん、遊ぶときは双方の都合に合わせて、場所や日時を決めるでしょう。
ここで注意したいのは「家庭があるから」という理由で、一切、融通を利かせない人。
言い方次第では「あなたみたいに時間にゆとりがあるわけじゃないの」という、嫌味にもなりかねません。
友人と遊ぶ約束をする際は、場所や日時など、なにかしらを相手に合わせる努力をしましょう。100%自分の都合に合わせることを望んでいては、避けられてしまう可能性大です。
誘う側も、今までと全く同じ感覚でいるとモヤっとすることが起こり得ます。子育て中の友人を誘う場合は、子連れOKな個室付きレストランを探すなどすると、楽しみやすいのではないでしょうか。
自分だったらこうしてほしいなという思いやりが、双方の仲をスムーズに取り持つはずです。
家庭のグチばかりでは楽しくない
いつ誘っても、いつ会っても話題は既婚女性側のグチ。夫や義実家の悪口、ママ友のグチ。育児の大変さや学校行事への不満…。
必ずしも結婚生活が楽であるとは限りませんし、友人に甘えてグチるのかもしれません。でも、ずっとずっとグチ続きでは、聞いている側も疲れてしまいます。
いつ会っても楽しい話題がないなと思われると、誘うのも気重になるので要注意。
極度な節約ぶりは気を遣わせる
結婚と同時に退職し、家計の中からお小遣いを捻出する主婦はたくさんいます。
今までのように、友達と遊びに行って自由にショッピングをしたり、ランチを楽しんだりする余裕がなくなるのもわかります。
でも、せっかく誘ってくれているのに、口癖のように「お金がない」とこぼす、安価なサイドメニューだけで食事を済ませるなどを繰り返すと、相手に気を遣わせることになります。
これは筆者の体験談なのですが、幼馴染とメールでのやり取りが盛り上がり、久々に食事に行こうとファミレスに誘ったら、相手はフリードリンクのお水とポテトだけ。
ダイエット中かと聞けば「お金がない」と。
誘っちゃ悪かったかなと思い、さりげなくオーダーを増やしてシェアして食べようと軌道修正しました。
その後はプチ同窓会などにも顔を出してくれるようになったのですが、「お金がないからアルコールなしで参加します。個別オーダーでカウントしてほしい」との希望が耳に入るように。
飲み会などの場では、参加者×プラン価格で予約をとることが多いので、幹事は困ってしまいます。
誘う側としても、家庭に入った友人と遊ぶ時は、予算をあらかじめ決めてお店を決めると無難かもしれませんね。誘われる側も、だいたいこれくらいの予算ならと、無理のない範囲で伝えておくといいでしょう。
もちろん、一般常識の範囲を超えた要望は、誘いにくい人という印象を与えてしまいますので要注意。
誘う側も、誘われる側も…
結婚後の人付き合いは、金銭的な面や時間に制限を設けられる場合があります。子育て中は、子どもが優先になって当然です。
その点は、誘う側も気にかけてあげるべきだと思います。
でも、誘われる側も、それが当たり前だと思ってはいけません。どこかで、なにかを譲る気持ちを忘れず、感謝の気持ちを示していきたいですよね。
「誘ってくれてありがとう」。
事情を話して断る際、この一言があるだけで、相手も「また機会があったら誘ってみよう」という気持ちになるでしょう。
双方が折り合いをつけ、楽しい時間を過ごすことを心がけないと「結婚したら付き合いにくい」と思われてしまう、というお話でした。