【恋する薬膳~迷える女子へ贈る優しいレシピ24】
最近、妙にやる気が出なかったり、彼氏がいなくてもどうでもよく思えたり、マンネリカップルはご無沙汰だったり…していませんか?
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それもこれも全部、冬のせい!なんて…おだまりっ!季節のせいにしちゃノンノンノン。
というわけで、寒さでカチンコチンに固まった心と体をゆるめて、ホットな気持ちを取り戻すお手軽ドライカレーのレシピです。
フライパン一個でできる時短カレー!
今回ご紹介するドライカレーは、通常のカレールーを使用した家庭の味のカレーに比べてヘルスィー。
そして、通常のカレーに比べて油の使用量が格段に少ないので、洗い物の時間を短縮できます!
なにかと皮膚が敏感なこの時季は、お水で洗い物をすると手がかじかんで痛いし、かといってお湯で洗い物をすると、ハンドクリームが追いつかないほど乾燥しちゃいますよね。
ごわついた指先にタイツやニットが引っかかって鬼の形相になることもしばしば。冬の洗い物はなるべく時短でいきましょ。
薬膳的な効能と栄養は?
ドライカレーはたくさんの野菜を使います。基本の野菜の他、冷蔵庫に余っている野菜、旬の野菜、なんでも入れてOK!
入れる野菜で栄養の効能は少し変わります。食べたい!と体が欲している野菜を入れましょう。
例えば大根を入れてみたり、キノコを入れたりしてもおいしいですね。あなただけの特別レシピを楽しんで♪
基本の材料の効能は下記のとおりです。簡単にまとめていますが、それぞれもっと素晴らしい栄養があると言われていますよ。
◎玉ねぎ
体を温めて冷えを取り除き、新陳代謝アップ。
◎人参
本来は秋から冬が旬。体内でビタミンAに変身するベータカロテンは、皮膚や粘膜の健康を保ってくれます。
◎ピーマン
玉ねぎ同様の効果を期待できるのに加え、熱に強いビタミンCがトマトの約4倍と言われています。おどろき~!
◎豚肉
豚肉の赤身に多いビタミンB1は牛肉の約10倍とのこと。鉄分やコラーゲンを含み、疲労回復、肌荒れにも効果があるとされています。まさにブタミンですね!
◎トマト
トマトは某番組でも取り上げられるほどの最強ベジ。言わずと知れた抗酸化作用や脳の活性化にも効果があるとされています。
◎カレー粉
以前も普通のカレーについて書かせていただきましたが、たくさんのスパイスが体を温めてくれ、新陳代謝アップ!その中でもウコンはお肌と内臓に働きかけてくれます。それに辛いものを食べるとテンションも上がりますよね!
あっという間に元気が出るドライカレー
≪材料≫4人分
〇カレー粉…大さじ4
〇ケチャップ…大さじ4
〇コンソメ…小さじ4
〇オイスターソース…小さじ1
・豚ひき肉…200g
・人参…1本
・ピーマン…2個
・ナス…2本
・玉ねぎ…2分の1個
・トマト…1個(もしくはミニトマト5~7個)
・チューブにんにく…3cm
・チューブ生姜…3cm
・塩コショウ…少々
・サラダ油…少々
≪作り方≫
[1] 野菜をお好みのサイズでみじん切りにします。さいの目切りでもOK!
[2] 全部切り終えたらフライパンにサラダ油をひき、豚ひき肉を強火で炒めます。色が変わったら野菜を全部炒めます。
[3] 2にチューブにんにくと生姜を入れ、炒め合わせてからトマトを入れます。
[4] 3がグツグツと煮立ってきたら、火を止めて〇の材料を加えて合わせます。
[5] 塩コショウをして味を調えたら完成!お好みでカレー粉を足してもOK!粉っぽくならないように気をつけて。
あなたのお好みの食べ方は?
スタンダードにご飯にのせて。冷蔵庫で冷やすとカタくなるので、成型してコロッケにしたり、おにぎりの具にしたりしても。
チキンや豚肉のメインの付け合わせとして、脇役にしてもいいでしょう。
日持ちもするし、チーズや半熟たまごをのせて彼のお弁当に入れてあげると、きっと喜んでくれるはず!
油を少量しか使っていないので、カロリーを気にせずカレーを楽しめるのもいいですね。
なんとなく心と体がだるいときはドライカレーを食べてみてくださいませ!