お付き合いをするうえでは、性格の相性も大事ですが、やっぱりカラダの相性も重要ですよね。
あまりにも慣れている男性は遊び人っぽくてイヤだけど、せっかくなら下手より上手なほうがありがたい。
すごいテクはなくてもいいけど、独りよがりではなく、こっち(女性)に気を遣い、楽しませてくれる人だといいな。
そんなふうに思う女性は少なくないでしょう。
エッチが上手な男性の見分け方
でも、深く知り合う前にベッドインすると、自動的にセフレになってしまうかも。そうしたら、仮に本気で好きになったとしても、もう本命彼女にはなれない…?
そう考えると、「とりあえず寝てみる」というのはなかなか難しいもの。
「する」前に相手の実力を知る方法があればいいのに!
そう思っていたら、モバイルサイト『大人の関係』を監修する性人類学者のキム・ミョンガン先生が、“上手な男性”を見分ける、とっておきのテクを教えてくれました!
肩のもみ方でチェック!
「あなたの周囲で誰がセックスの上手い人であるか、見極める方法をご紹介しましょう。それは“肩もみ”式判断です。
相手の女性経験に関わらず、嘘でよいので『肩がこっているのでもんで』と頼んでみましょう。相手がツボもコリもわからず、力まかせにグイグイともんで来るなら、その男性はセックスが上手い人ではありません。
『力強いこと=男らしさ』と誤解し、女性の体のデリケートや複雑さを理解もしないで、自らの快楽だけを求める人です。
もし、あなたが頼んだ男性がコリや疲れの理由を優しく聞き出しながら、心地よいマッサージをしてくれるなら、その男性はかなりセックスが上手い人だと言えます。
相手任せや運任せのセックスではなく、自分で上手い男を見極めてみましょう」
なるほど。
さすがに初対面の人には頼めませんが、“友達”とか“恋人未満”と呼べる程度の間柄だったら、「最近仕事忙しくて、肩バリバリなの。ちょっともんでー」なんて頼んでみるといいかも。
触れ合うことで、相手の手の大きさや温かさも感じられるだろうし、男性のほうも「この子、肩が華奢なんだな」とか「カラダやわらかい」など、新たな発見があって、あなたのことを異性として意識するようになるかもしれません。
いきなり「肩もんで」はハードルが高い場合は、「私マッサージ上手なんだよ」と先に肩をもんであげ、その後「私もお願い」と言うのもいいでしょう。
最初はハンドマッサージから入って、次は肩へ…というのも良さそう。
これぞと思う男性がどんなエッチをするのか、事前に知りたいときは、ぜひ試してみてくださいね!
(※2015年07月19日 19:35公開記事)
1950年、神戸生まれ。75年から89年まで京都精華大学にて文化人類学と韓国語の講義を担当しながら、研究を重ねた。90年以降は在野で<性人類学>の研究を行い、独自の分野を開拓する。『週刊ビッグコミックスピリッツ』『ポパイ』などで愛と性に関する問題について執筆活動を開始。若者を中心に圧倒的な支持を集める。生物学、動物行動学、文化人類学、社会学と、あらゆる分野に分け入り、性という人類最大の秘密を解き明かす手法には定評がある。元和光大非常勤講師である一方、99年、性人類学者として教育・指導を行う相談所[せい]を設立。所長として男女年齢問わず、様々な悩みの相談に応じている。単なる結合としてではなく、心のつながりも重視。夫婦、パートナー(男女のみならず、ゲイ、レズビアンも)の在り方全般についてアドバイスを行っている。また大人だけではなく、児童・生徒の性教育にも熱心に取り組んでいる。