2018.01.18

「毒親育ち」の結婚観…母の過干渉で破断した女性の過去、そして今の想い

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「毒親」という言葉を目にしたことはありませんか?
過干渉や無関心、育児放棄など、子どもにとってつらい存在になってしまう親のことを言います。

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この毒親の存在は子どもが大きくなってからも、様々なシーンで選択肢やものの捉え方に影響しがちです。たとえば結婚観についても……。

苦しい状況から脱け出すために

テーマとしては少々ヘビーですが、幸せな結婚を目指すにあたり、毒親に悩んでいる方は、ネガティブ思考の脱却のヒントにしてもらえたらいいなと思います。

記事作成にあたり、「毒親」にまつわる悩みを抱える女性たちにお話を聞かせてもらいました。

Case1:母の過干渉で破談の経験あり

Aさんは30代前半の独身女性。保育資格を取得してから、小規模の保育所や病院の院内保育所で働いています。
子どもが好きで、いつか自分も家庭を築きたいと思っていると言います。

しかしAさんは、成人後も母親の過干渉に悩んでいました。

「いつどこで、だれとなにをしているという報告は当たり前。しないとうるさいから連絡してました。それが親と同居中ならまだわかるけど、職場の寮にいても電話で報告しろっていうのは異常ですよね」

彼女の母親は、常に娘であるAさんの行動や交友関係を把握していないと、心配でいられないほどでした。勤務後に電話に出ないと何度も着信を残したり、報告なしで友人と映画を観に出かけたときは、寮の前で何時間も待っていたりしたそう。

そんなAさんは4年前に、結婚前提でお付き合いしている男性がいました。
でも、過干渉な母親ですから、パートナーを紹介するや否や、デートは母子同伴でないとダメだとか、「しばらく実家で同居しなさい、人柄を見極めるから」と言う始末。

結果的に当時のパートナーは「義理であっても母になる人があのようではやっていけそうにない」と判断し、破談になったのです。

学生時代から窮屈さを感じていたAさんは、保育を学ぶ中で、母親の自立できていない点などを客観的に見られるようになり、物理的に距離を置くことを決めました。

現在は母親に内緒で他県へ転居し、新たな職場で結婚したいと思えるパートナーと交際中。
結婚観についてはこう語ります。

「わたしも子どもを産んだら、愛しさのあまり過干渉になるかもしれません。母は自分が過干渉だと認めないし、自覚もないんです。子どもはそれだけ、人を盲目にするくらいかわいいのだと思います。けど、わたしは子どもの自由や人格を奪いたくないですね」

Aさんは母親と同じことを繰り返さないよう、俯瞰的に物事を見つめていこうとしています。

Case2:常に自分が一番でいたい母親

20代のBさんの母親も娘いわく「毒親」だそうです。
まだ50代前半の母親は、身なりも若く、自分が一番でないと不機嫌になる性格。Bさんは母親のことを「子どものまま」だと言います。

気に入らないことがあるとヒステリックになるため、父親もだんまり。
娘のことを「よくできたお嬢さん」などとほめられると「あの子はたいしたことない、こんなところがダメだ」と、謙遜を超えた人格否定にまで至るとか。

つまり、自分の娘でも自分以外の人がほめられると、悔しくなる性格なのです。

子どもの頃、周りの人がほめてくれることも否定され、努力から得た成功も、誰でもできると一蹴されてきたBさんは、自分のことをこう分析しています。

「わたしは自己評価がすごく低いって言われます。自分ができることにもっと自信を持ちなよとか。恋愛も、お付き合いしている人はいるけど、いつ嫌われるか心配。そんなネガティブ思考があるから、結婚はもう少し自分の中で自信がついてからがいいなって。
結婚が決まったら母とはもう会いません。きっと彼のことも否定するし、生まれた子どもも否定するだろうから」

わたしのことを不幸な子だと思って元気に暮らしていればいい、と突き放したように話す姿が印象的でした。

毒親からの脱却と幸せのためには…

AさんもBさんも、本当は親に結婚を祝福してほしいけれど、チャチャを入れられるなら報告したくない。結婚後は距離を置くか、最低限の交流のみにしたいと考えていました。

自分の親が毒親であることを認めるのは、つらいことだと思います。でも、親の影響で自分の人生をのびのびと過ごせないのは、もっとつらいこと。
まずは距離と時間を確保して「自立」することが大事なのではないでしょうか。

毒親育ちの女性は、自分も同じことを繰り返すのではないかと考えることがあると言います。
でも、第三者目線で見つめられるようになれば、きっと素敵な人生、そして結婚生活を送れるはず。

心が落ち着かないときは、専門家に相談するのもおすすめです。

ライタープロフィール

saki
たまに毒舌なコラムニスト。一度ハマるとどっぷり浸かるB型アラサー。アロマとコーヒーと舞浜の某レジャースポットをこよなく愛しています。


 

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