“名は体を表す”と言いますが、確かに人と話していて「名前と雰囲気が合ってる」と感じることってありますよね。
「華やかな人だな~」と思ったら、名前にキャラとぴったりの漢字が入っていたり。
そういうのってちょっと不思議な気がしますが、実はごく自然なことなのかもしれません。
だって、名付け親は「こんな子に育ってほしい」と願いを込めて付けたわけだし、本人も呼ばれるたびに、その名が作り出すオーラみたいなものを意識しながら成長してきたのでしょうから。
名前の持つ個性~「2系」~
ところで、「仙台の母」こと人気姓名鑑定士の上和野麗華さんいわく、名前には「1系」「2系」といったグループがあり、「~系」ごとに特徴が決まっているそうです。
今回はその中から「2系」をお持ちの方のキャラクターや恋愛傾向をご紹介します。
★「~系」とは?
画数の下一桁の数字が何であるかで、その人の大まかな性格や運が決まります。例えば総画数が「21画」の名前なら「1系」、「32画」なら「2系」です。
「1系」~総格21画の山Pは浮気性?名前でわかる!男女別・恋愛傾向
「2系」の方のキャラクター
「2系」の方は、物事にじっくりと向き合う慎重な性格です。軽々しい発言や行動をしないため、周囲の人から信頼されているでしょう。
また、人に配慮できる優しさを持っているようです。どこにいても気を遣うタイプですが、そんなところも好感を持たれるはず。決して目立つ存在はないけれど人望がある人と言えます。
男性の場合
相手の気持ちを考えすぎて、一歩前に出られないことがありそうです。せっかく出会いがあっても、迷っているうちにチャンスを逃してしまうこともあるかも。
特に22画の人は、早々に挫折する傾向あります。異性の気持ちを捉えるには、粘り強さを手に入れたいところ。
有名人ではどんな人がいるかと言うと…
【22画】
向井理さん
真面目な印象の理系イケメン、向井さん。「2系」の特徴である「軽々しい発言や行動をしない」というのは、まさにイメージ通り!?
昨年末に国仲涼子さんと入籍し、今年の秋にはお子さんも生まれる予定ですが、最初に結婚話が出たのは2年前だったとか。
過去にインタビューで結婚について聞かれた際は「タイミングが大事だから、無理して急ぐことじゃない」と回答。相手の気持ちはもちろん、仕事や周囲とのしがらみを考え、いろいろな葛藤があったのではないでしょうか?
国仲さん、待っていてくれて良かったですね!
彼女以前に熱愛報道のあった女優さんは、付き合っていても結婚話が進まないことから、気持ちが冷めてしまったという噂も。
「結婚」の2文字を出すと、のらりくらりとかわそうとする「22画」の男性には、国仲さんのように癒しオーラ全開で接しつつ、「女性にはリミットがある」ということを、しっかり伝えたほうがいいのかもしれませんね。
【32画】
又吉直樹さん
自身初の本格小説『火花』が芥川賞にノミネートされ、一躍、時の人となったピースの又吉さん。
この方も「2系」が表す通り、本当に真面目なイメージがありますよね。
「気を遣う」「目立つ存在はないけれど人望がある」なども、彼そのものという感じ。
知的なうえにサッカーが上手で、しかも実はかなりのイケメン!とモテ要素が揃っているのに、恋愛下手(本人談)なのも「2系」っぽい?
いつか彼の前に、一緒に古書店巡りができるような、読書好きの素敵な女性でも現れればいいのですが…。
そのときはぜひ粘り強さを手に入れて、お相手の心をしっかりつかんでほしいものですね。
女性の場合
とても繊細で、ささいなことでも気にしがちな人が多いよう。それが恋愛に出ると、迷いや悩みを深めてしまいそうです。
若い頃から気持ちを伝えようか、どうしようかと迷うことが多かったのでは?おおらかで楽天的な男性をパートナーに選ぶとうまくいくでしょう。
【22画】
井上真央さん
大河ドラマ『花燃ゆ』主演の井上さん。子役時代から人気の女優さんですが、10代の頃には受験勉強のために芸能活動を休止していたことでも知られています。
その甲斐あって明治大学に進学。「2系」の人って、本当に真面目で頑張り屋なんですね。
また、性格も良く、共演者やスタッフへの気遣いを忘れないうえ、差し入れや手紙をもらったら翌日には返事を書くなど、とても礼儀正しい人なのだとか。
そんな井上さんは、嵐の松本潤さんと長年にわたって熱愛関係と言われていますが、相手が人気アイドルなだけに、思うように恋を進展させられず、悩んでしまうことも多いのかも?
松本さん、「楽天家」というよりは、どちらかというとナイーブな感じですし…。
【32画】
満島ひかりさん
幅広い役柄を演じ、演技力に定評のある満島さん。7月11日スタートのドラマ『ど根性ガエル』では、主人公の相棒・ピョン吉の声を担当することでも話題に。
仕事に対してはかなりストイックで、お芝居で納得いかないことがあると、監督や脚本家と徹底的に議論するそうです。
それも「2系」ならではの「物事にじっくりと向き合う」「ささいなことでも気にしがち」といった特徴ゆえのものかも。
ちなみに、プライベートでは一般人のブログに「いい人すぎる」と書かれるほど性格が良いようです。
ご主人の映画監督・石井裕也さんとは、2010年公開の映画『川の底からこんにちは』がきっかけで出会い、結婚。
石井監督も仕事面ではストイックなイメージがありますが、本来の性格は温厚(本人談)とのことなので、彼女とすごく相性がいいんじゃないでしょうか。
「2系」を持つ女性は満島さんと石井監督のように、公私共に支え合い、お互いを高めていけるパートナーを見つけるといいのかもしれませんね。
…ということで、「2系」を持つ男性を落としたいときは、やや積極的にアプローチするのがオススメ。
自分が「2系」の女性は、穏やかで器の大きい男性を選ぶと良さそうです。
身の回りに「2系」の方がいたら、そんなアドバイスをしてあげてはいかがでしょうか。
「3系」以降の特徴は、また今度お届けします!
監修者紹介
上和野麗華(うわのれいか)
「奥州仙台の母」と呼ばれ慣れ親しまれている有名鑑定士。その的中率と的確なアドバイスに定評を得ている。運命の時期や家庭内の問題に対して、本当の母のように温かく導いてくれ老若男女を問わず慕われている。