いよいよ本格的な薄着の季節がやって参りました。
キャミソールやオフショルダーなど肩を出すファッションは、かわいい&セクシーなだけじゃなく、涼しくて快適ですよね。
そうそう、浴衣を楽しめるのもこの季節。
夏ならではの服を着こなすために、脱毛にダイエットにスキンケアと、努力を続けてきた女性も多いことでしょう。
肩幅も変えられる!?
そんな中、どんなに頑張ってもどうにもならないのが骨格。薄着になる夏場は特に、いかつい肩幅が気になっちゃう。
華奢な体格、特に小さめの肩は、誰が見ても女らしく「守ってあげたい」と思うもの。
でもガッチリ、頼りがいのありそうな自分の肩を嘆く女性は少なくないようです。
今回は、そんなみなさんに朗報を。
生まれつきの骨格は変えられないものの、
「生活習慣によって肩幅が広くなる」
「いかり肩の原因は背中の過緊張」
という説があります。
つまり、その反対に、ストレッチなんかで緊張をほぐせば、肩幅が小さくなるってこと!?
これはやってみる価値大アリです!早速、その方法をリサーチしてみました!
そもそも、いかり肩とは?
「いかり肩」とは、意識していなくても肩をすくめている状態。つまり、根本は猫背と同じなのだそうです。
デスクワークだったり、PCやスマホに向かう時間が長かったり。また、ストレスで自分でも気がつかないうちに体中に力が入っている場合にも、背中の筋肉が緊張して肩を押し上げるため、肩をいからせた姿勢が固定されてしまうようです。
まずはプロに相談だ!
ということで、筆者のかかりつけの柔道整復師さんに「本当に肩幅は小さくなるんですか?」と疑問をぶつけてみました。
すると、あっさり
「もちろん、なりますよ。コリをほぐせばむくみが取れるので、首も細くなるし、肩もシルエットが変わります」
「それと、肩関節だけじゃなくて、背骨も正しい位置に矯正すれば、肩幅も変わってきますよ」
とのこと。
これはいいことを聞きました!
セルフケアよりも早く効果が出そうだし、肩幅が気になっている人は肩コリの症状が感じられなくても、気軽に整体院などに通ってみるといいかもしれません。
肩幅矯正をメニューにしている整体院もあるようなので、チェックしてみては。
セルフケア・背中をゆるめる
もちろん、セルフケアだって大事です。
背中の筋肉をゆるめ、コリ固めてしまわないためのストレッチやエクササイズで、すっきりしなやかな後ろ姿を目指しましょう。
◆背中で手をつなぐ、合掌する
1. 背中側で手をつなぎます。右手を上から、左手を下から背中側に持っていき、つないだまま、肩甲骨をギュッと締めるようにして5秒ほどキープ。
2. 手を離して両手を上げ、ぐっと伸びをするようにして、また5秒ほどキープ。
3. ストンと腕を下ろし、反対側も同じようにします。
また、背中で合掌するのも、肩甲骨まわりの筋肉をリラックスさせるのに良いそうですよ。
セルフケアで姿勢を改善!
肩がすくみ上がってしまうのは、背中の筋肉が緊張しているから。この緊張をゆるめるためには、ストレッチはもちろんのこと、骨盤の位置を整え、お腹のインナーマッスルを鍛えて背中の負担を軽くするのが良いとか。
◆ヨガの「猫のポーズ」は効果てきめん
最初に、床に手と膝をつき、四つん這いになります。恥骨をおへそにむけるようなイメージで、骨盤を内側に傾けていきます。
さらに、お腹を引っ込めながら、背中の上部(肩甲骨の間)を天井に向けて引き上げるように背中を丸めます。
◆二の腕フルフル&肩ぐるぐる
二の腕を細くするエクササイズには、肩周りもすっきりさせる効果があると言われています。
やり方は簡単!
両腕を前に突き出し、二の腕のお肉が揺れるのを意識しながらフルフルさせるだけ。
また、手のひらを外側に向けて、後ろから前にグルグル腕を回すのも良いそうです。
いずれも続けていれば、名実共に「肩の力の抜けた」はんなりとしたいい女になれそう!
浴衣もきれいに着こなせそうですね。
諦めていたガッチリ肩幅を解消して、今年は華奢な「肩美人」を目指してみてはいかがでしょうか?