冷えたビールがおいしい季節の到来!
ビアガーデンも続々とオープンしていますし、行くのが楽しみ!という方もいるのでは?
でもビールって太るイメージがありますよね。だから大好きなのに飲むのを我慢してる…なんて女性も多いはず。でも、ビールには実はカラダにうれしい効果があるんですって!
ビールは女性の味方?
おいしいのはもちろんですが、ビールには以下のようなメリットも。もちろん飲みすぎはダメだけど、適量を守ればキレイの味方にもなってくれそうです!
◆便秘解消
ビールに含まれる炭酸ガスの刺激で、胃腸の働きを活発にします。
◆美肌効果
ビールにはビタミンB群(B2、B6、B12)、パントテン酸、葉酸など美肌効果のある栄養成分が入っています。
◆脂肪燃焼効果
ビタミンB2は、脂肪の燃焼を促進すると言われています。
ではどのくらいの量なら、ダイエット中に飲んでもOKなのでしょうか?
糖質をチェック
ビールのカロリーは、350mlの缶ビールは約140kcal。500mlだと約210kcalです。この数字を見ると「やっぱりカロリー高いな~」と思うかもしれませんね。
でも、アルコールはすぐにエネルギーとして消費されるため、肥満にはつながりにくいと考えられています。
問題になるのは、ビールに含まれている『糖質』のほう。
数年前から、カロリーよりも糖質の摂取をセーブする『糖質制限ダイエット』も流行していますよね。
ビールには、500mlで約15gの糖質が含まれているので、ダイエット中は控えたほうがいいと思われがち。しかし、ごはん1杯(150g)に含まれる糖質は約55g!
少し飲むだけなら、気にするほどの糖質量ではなさそうです。
ダイエットを意識するなら、1日に飲む量は中ジョッキ1~2杯程度におさめるといいでしょう。
最近は多くのメーカーから糖質オフのビールが発売されているので、飲み比べてお気に入りのものを見つけるのも◎。
ただし糖質オフとはいえ、カロリーはあるので、飲みすぎたら太るのは当たり前!
ですので、飲む量は1日2本までがオススメ。飲み始めると、つい何杯も飲んでしまいますがほどほどにしましょう。
また、飲み会では乾杯の1杯はビールで、2杯めからは焼酎やウイスキーなど、糖質が含まれていないお酒にしてみては。
太らないおつまみを選んで
お酒が入ると食が進み、つい食べすぎていませんか?熱々のから揚げやフライドポテトは、冷たいビールと相性バツグン!
でもダイエット中は、高カロリーなおつまみは避けたいところ。揚げ物やチーズ類、炭水化物はグッと我慢して。
その代わり、サラダや枝豆、豆腐、刺身、スルメ、キムチなどヘルシーなおつまみを選ぶようにしましょう。もちろん飲んだ後のラーメンはNGですよ。
二日酔いを防ぐために
この時季、楽しみなのがビアガーデン。おいしいビール&楽しい雰囲気で、ついつい飲みすぎてしまうことも…。間違っても意中のカレの前で失敗しないように注意したいですよね。また二日酔いにならないためにも、事前の対策を!
◆空腹の状態で飲まない
◆ウコンや牛乳を飲んでおく
◆お酒と一緒に水や白湯を飲むようにする
そして、どんなにお酒が好きでも、週に1日は「休肝日」を設けてくださいね。
ダイエット中でも、量に気をつければ、ビールをやめる必要はなさそうです。肌の露出が増える夏はもうすぐ。お酒と上手につきあいながら、キレイを持続させましょう。
(文=椎名恵麻)