新しい恋が始まるたび、「今度こそ幸せに!」と意気込むものの、いつもだめんずに引っかかってしまう。或いは、似たようなタイプの男性に惹かれては失敗を繰り返す…。
そんな時、自分の“男の見る目のなさ”を痛感する、という人は少なくないでしょう。
もちろん、理想を100%満たしてくれる男性にいきなり出会えることなど、そうめったにないけれど。
いい男選びのガイドライン
男を見る目を養うには「恋愛経験を増やすのが大事」と言いますが、それって現実的なようで、実はそうでもないですよね…。正直、そんな時間はない!というのが、大多数の女性の本音ではないでしょうか。
貴重な時間を浪費するだけのお付き合いを避けるためには、恋人選びは慎重にならざるを得ません。
そこで、男を見る目を養うための方法・お相手選びのガイドラインのようなものはないものか…と、調べてみました!
見た目で選ぶな
「見た目に惑わされるな」なんて、どの恋愛指南書にも書いてありそうですが…。
実際にアメリカで行われた調査によると、高身長の男性の離婚率は、そうでない人たちに比べると非常に高いのだとか。
このことについて、背の高い男性はモテるのですぐに次のパートナーを見つけられるため、安易に別れを選択するのではないか、と言われています。
「背が高いからモテる=女性を大切にしない」と言うのは少々乱暴にも思えますが、モテる男性にはそういう傾向がないとも言い切れませんよね。
第一印象は大切ですが、一目惚れから失敗を繰り返している人は、少し注意してみるといいかもしれません。
肩書きにこだわらない
外見と同じように、肩書きを気にしすぎるのも危険。自分では意識していなくても、職種で男性の価値を判断していることって意外とあるものです。
相手の職業に華やかさや安定感、ステータスを求めたくなる気持ちはわかりますが、彼の内面を知るにつれ「何かが違う」「こんなはずじゃなかったのに」と不満が募っていく場合も。
職業は1人の人物の社会的な一面。大切な部分ではありますが、恋人として付き合うなら、その人の個性を重視したほうがのちのち幸せになれるのではないでしょうか。
もちろん、職業によって性格の傾向が見られることもあるけど、それもあくまでも参考程度に考えると良さそうです。
マメさは諸刃の剣
LINEやメールの返信が早い、何かと気にかけてくれる…最初の1~2ヶ月はそれもアリですが、いつまでもマメな男性は要注意。
嫉妬深さや自信のなさ、かまって欲しい気持ちの裏返しであることが多く、相手にも同じようにして欲しいと要求することが多々あるのだとか。それが叶わないとなると、最悪ストーカー化することも。
もちろん、もともとマメな人もいますし、それを愛情表現にしている人もいるにはいますが…そこらへんの見極めも大切です。
自分だけに優しい男は除外して
誰にでも優しいのも心配ではありますが。
自分にはとても優しいのに、家族からの電話には驚くほどぶっきらぼうに対応したり、店員さんに横柄な態度を見せたりする人は要注意。舌打ちが多い人も同様です。
恋に夢中になっているときは「まあ、それくらい…」と見過ごしてしまいがちですが、お互いの関係に慣れてくると、必ずと言っていいほど自分にも同じような態度や口汚く罵る姿を見せるようになります。
こうした表裏のある人物はモラハラ気質である可能性も否定できませんから、距離をおいて吉、と言えるでしょう。
密かにアリ・ナシ判定を
ご紹介したのはごく一部ですが、選択眼を養う目安になれば幸いです。
とはいえ、やはり『経験則』に基づく“見る目”や“合う・合わないの感覚”ってすごく大事。
それを体得するためには、恋愛経験を増やすことはもちろんですが、恋愛抜きにしていろいろなタイプの男性を冷静に観察し、密かにアリ・ナシ判定を続けてみてはどうでしょうか。
感情が入らない分、冷静な判断ができるので、恋人選びの精度が少しずつ上がるかも!?
自分の周りにいる男友達・同僚・上司、通りすがりの人にも、勝手に胸を借りるつもりで、これまで以上に興味を持って目を向けるといいかもしれませんね。
(※2015年06月25日 11:45 公開記事)