はっきりしない天気の日が多いけど、たまの晴れ間に降り注ぐ日差しは、すでに夏のそれ。
雨や曇りでも紫外線はゼロではないそうですし、今からしっかり備えておきたいですね。
でも、日焼けグッズの選び方を間違えたり、やりすぎたりすると、男性からの好感度がガクッと下がってしまうことも…。今回はそんなエピソードの数々をご紹介します。
塗りっぱなしは“汚い”!?~「日焼け止め」編
まずは基本中の基本、日焼け止めについてです。“強いほどいいだろう”と安易に選びがちですが…
◆「近くで彼女の顔を見たら、肌がガサガサで粉をふいてた」(32歳・金融)
日焼け止めは肌に大きな負担がかかるもの。SPFが高く、ウォータープルーフならなおさら。普段使いにはSPF10程度のものを、こまめに塗り直しましょう。
でも、塗りっぱなしだと悲惨なことに…。
◆「鼻に汗の形で白い点々が浮き出てて汚かった」(33歳・商社)
◆「顔が不自然に白く、ぬるっとしてる…」(28歳・出版)
塗り直した後はパウダーなどで肌を整えることを忘れずに!
白くなりがちな人は、肌色の日焼け止めをセレクトしてみても。
そしてタイミングも大事です。
◆「電車でおもむろに塗り始めて驚いた」(26歳・IT)
なるべくお手洗いのついでに済ませましょう。間違っても公衆の面前ではやらないようにして!
マナーとコーディネイトが肝!~「日傘」編
お次は日傘。紫外線はもちろん、日差しを遮ってくれるので熱中症対策にも有効ですね。
上手に活用したいアイテムですが、“TPOを考慮すべき”という教訓が含まれるコメントが多数寄せられました。
◆「繁華街やディズニーランド…さすがに人混みはやめてほしい」(28歳・飲食)
◆「並んで歩きづらいし、手をつなげないからやだ」(29歳・教育関係)
◆「自分の目のあたりに日傘の先端が来るのでヒヤッとする」(35歳・IT)
雨の日の傘マナーと同じですが、日傘を使わない男性の立場で考え、より一層の配慮が必要ですね。
そして、日傘もファッションアイテムの一つ…!
◆「“メイクしないから日傘は必須”と、いつもジーンズ&スニーカーの女性が日傘を使っているのを目にして、ちぐはぐな印象を持った」(34歳・イベント会社)
◆「明るく夏らしい服を着てるのに、日傘は“この色が一番効果があるから”と真っ黒。そこだけ重い」(27歳・メーカー)
紫外線対策に躍起になって、服装との相性を忘れてはいけませんね!
ちなみに地面から反射する紫外線を防ぐには、裏地は黒が効果的だそう。なので、表地は服装に合った明るい色をセレクトすると◎。
長袖じゃダメ?絶対脱がない帽子~「服装」編
続いては、服装で紫外線を防ぐパターンです。
◆「電車で見かけた女性が、白いワンピースに真っ黒のアームカバーを付けてた。長袖着れば?って思った」(30歳・服飾)
アームカバーは長袖の羽織りものよりもかさばらないから便利ですよね。
ただ、薄手のカーディガンなどでコーディネイトしたほうが、男性の目には自然に映るようです。
そして大事な顔を紫外線から守る帽子。行楽時は日焼け止めだけでは防ぎきれないので併用したいアイテムですが、男性陣の印象は?
◆「“髪がペタンコだから”と絶対脱がないのはちょっと…」(32歳・広告)
◆「背の小さい子がやたらつばの広い帽子をかぶってて、正直、似合ってなかった」(32歳・出版)
食事のときは、マナーの面から考えても、帽子は取ったほうがいいですよね。ヘアスタイルの乱れが目立たないよう、まとめ髪にしておくといいかも。
つばは広いほど安心だけど、アンバランスにならないように気をつけて!
自意識過剰…?~「サングラス」編
最後は最も賛否両論が激しそうなサングラスについて。肯定派はごくわずかで、不評の嵐!
◆「高飛車でプライドが高そうに見える」(27歳・製造業)
◆「素顔に自信がないの?」(36歳・サービス業)
◆「どこ見てるのかわからなくて不気味」(35歳・IT)
手厳しい!
眩しくてサングラスが手放せない人は、暗い場所では外す、表情を意識して豊かにするなどして、マイナスイメージを払拭しましょう。
「日傘男子」なんて言葉も登場しましたが、日焼けを気にする男性はまだまだ少数派。ですから、対策はなるべく目に見えない形でさり気なく…が良いですね。
ただし、紫外線アレルギー、目の色素が薄いなど、体質的な事情で万全な対策が必要な人もいるでしょう。そんなときはあらかじめ事情を話しておくといいかも。
また、日焼け対策もファッションの一部であることは忘れず、上手にコーディネイトに溶け込ませるように心がけたいですね。
紫外線は怖いけど、夏は屋外での楽しみがいっぱい。日焼けを防止しつつ、目いっぱい満喫するためにぜひ参考にしてみてくださいね!
(※2015年6月24日 11:45 公開記事)