白馬に乗った素敵な王子様との恋は、いつの時代も、多くの女性の憧れではないでしょうか。そんな夢みたいなこと、と笑っているあなたに、おとぎ話ではなく実際に起こったエピソードをご紹介します。
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もう諦めたという人も、待ち続けているのにまだ現れないという人も、これを読めばシンデレラになるためのヒントが見つかるかもしれません。
教習所の教官の正体は?
旦那様との出会いにうれしい誤算があったというA子さん(36歳・専業主婦)。
「東京の大学を卒業後、地元に戻ってすぐに通い始めた運転免許の教習所。そこの担当教官だったのが夫でした」
初めての運転に緊張していたA子さんでしたが、明るく親切に教えてくれる彼にすぐに好意を持ち、大胆な行動に出ます。自分からケータイ番号を教えたのです。すると彼は困惑した様子で「生徒さんの連絡先は受け取れません」と一言。
「とてもショックで、しばらく気まずかったんです。それでも会いたくて、休まずに通い続けました」
そしてついに免許を取得。A子さんは再度気持ちを伝えようとします。すると彼のほうから思いもよらない言葉が。
「卒業おめでとうございます。僕と付き合ってください、と向こうから言われました。そして彼がこの教習所の社長の息子だということも初めて知りました。あれよあれよという間に結婚が決まり……」
披露宴の招待客はおよそ300人!地元の政治家がたくさん出席するなど、とても豪華だったそうです。
サークルのモテ男が実は……
小学校の頃にバスケットボールを始め、今も大好きだというB子さん(35歳・専業主婦)。旦那様との出会いもバスケットボールが運んできてくれました。
「社会人になってからも週一回、有志で集まってバスケットボールを楽しんでいました。ある日、そのサークルに彼がやってきたのです」
長身に端正な顔立ち、さらには父親の会社を継ぐことが決まっているという彼は、たちまち女性たちのアイドルに。それでもB子さんはわりと冷静だったといいます。
「あまりにもモテすぎていて無意識に諦めていたとういうか、世界が違うと思い込んでいたのだと思います。実際、会話することもほとんどありませんでした」
そんなある日の練習前、偶然二人きりになる瞬間が。
「少し緊張しましたが、話してみるとすごく楽しくて、自然体でいられたんです。仲間を待つ間、誰もいないコートでふざけて1対1をやったときには私も完全に恋におちていました」
その日をきっかけに急接近したふたり。結婚が決まり、仲間に報告したときの女性たちの落胆ぶりはすごかったようです。イケメンでお金持ち……無理もないですよね。
幼なじみの華麗なる変身
「保育園で仲良しだった近所の男の子がいました。同じ小学校・中学校に進みましたが、思春期を迎えるにつれてお互い特に話すこともなくなり、そのまま高校進学で別々になりました」
保育園に通っていた頃はお互いのきょうだいも交えてみんなでよく遊んでいたというC子さん(36歳・出版)の王子様は、そんな幼なじみの彼でした。
「昔から穏やかな性格で、特別目立つわけではないものの、みんなから信頼されていました。足が早かったのをよく覚えています。それでも当時は恋愛感情も抱くことはありませんでした」
ドラマが急展開を見せるのは地元で行われた中学の同窓会。ちょうど帰省のタイミングで、C子さんも初めて参加することに。
「失礼ですが、ひさしぶりに合う同級生の男子たちの老け具合にびっくりしていたら、若々しくて清潔感のある男性がひとり目に飛び込んできたのです。それが彼でした」
ついに再会を果たした二人は別のお店で飲み直すことに。実は彼は同窓会のたびにC子さんがいないか探していたのだそう。そしてさらに衝撃的な言葉が。
「彼は仲間と起業し、実業家として成功していました。立派な姿に幼い頃の面影も残っていて、驚きと懐かしさでと頭の中がパニック状態に。話は盛り上がり、お互い東京に戻ってからも会えるようにと連絡先を交換。何度かデートを重ね、現在は結婚に向けての準備中です」
ものすごい縁の深さを感じるエピソード!本当にいつどこで王子様が現れるかわかりませんね。
終わりに
ちなみに筆者の好きな韓国の恋愛ドラマはシンデレラストーリーの宝庫です。有名な『私の名前はキム・サムスン』や『コーヒープリンス1号店』などの名作でイメージトレーニングしてみてもいいかも?
王子様が現れるのを待つみなさんに、近い将来、運命の人との出会いが訪れますように!