6月といえば“ジューンブライド”。
この言葉を見聞きすると、現在フリーの人でもなんとなく結婚に意識が向いたりするのでは?
でも、結婚したくても出会いがない…。
そんなときに試してみたいのがWEB婚活サービス。実際のところ、本当にいい出会いがあるのか気になりますよね。
そこで今回は、婚活サイトやアプリの体験者の成功・失敗エピソードを厳選してご紹介します!
成功:彼の覚悟の“退会”が決め手に
◆case1:真美さん(31歳・接客業)
「三十路までに結婚を前提としたお付き合いがしたい…と思い、29歳で婚活開始。1年で会った人数は15人、最終的に2人になって、どちらとも決めかねているとき、片方からサイトを退会したと言われて彼に決めました。
登録直後は大量のメッセージが来たけど、自分のことばかり語る人はスルー。自分がプロフィールに書いたことに、何かしら触れてくれた人とコンタクトを取るのがおすすめです」
相手が退会するかどうかで本気度を探れるんですね。逆にいい感じでデートを重ねていても、彼が退会せず頻繁にログインしている場合は本命じゃない証拠、と判断できるのかも。
そんな教訓も得られるエピソードでした。
成功:結婚への意識と生活サイクル
◆case2:翔子さん(32歳・看護師)
「女性ばかりの職場で出会いがないので、Facebookで見かけた婚活マッチングサービスに登録。10人近くとメッセージを交換し、会ったのは4人。条件だけ見ればもっといい人はいたけど、仕事が忙しすぎたり、デートしてみたら合コンノリだったり(笑)。結局、結婚に対する意識と生活サイクルが近いかどうかで選んだ人と結婚しました」
結婚に対する意識は大事ですよね。長く付き合っていても、それが原因で別れたというカップルの話はたびたび耳にします。仕事が忙しすぎてすれ違いの末に破局という人たちも…。
プロフィールに登録する“結婚の意思”の項目や、休日もチェックすべし、ですね。
成功:プロポーズを保留にして婚活
◆case3:由佳さん(38歳・プログラマー)
「仕事の都合で結婚を保留にされたまま10年近く付き合っては別れ…を繰り返していた元カレからプロポーズされたのがつい最近のこと。
今さら!?と思い、他の相手を探そうと大手ポータルのお見合いサイトに登録。4人と会った末に彼氏はできたのですが…“前にストーカーみたいなことされたから”と家に招待してくれなかったり、ちょっとした生活習慣を否定されたり、どこかしっくりこない。結局、元カレが一番ってことに気づきました」
婚活サイトで結婚相手を見つけたわけではないけれど、これはこれで成功と言えるのではないでしょうか。
彼氏との結婚に踏ん切りがつかないときは、他の男性とも会ってみることで何かしら決意できるのかも。二股にならないよう配慮は忘れずに!
失敗:婚活で会った相手が実は…
◆case4:ゆうさん(31歳・事務)
「婚活アプリで気が合いそうな男性を見つけました。話が盛り上がって好感触なのに、1ヶ月以上経っても一向に会おうという話にならない。思い切ってこちらから誘ってみたら、食事しながら告白されました。“ごめんなさい、仕事上の調査のために登録したんです”と…。
バカにされた気がしてその人とはそこまで。婚活自体やる気がなくなって、今はちょっとお休みしています」
経歴詐称なら本人確認必須のサービスを使うという手もありますが、この男性は独身だったとのことなので、見極めるのは難しそう。本気度を試すためにも、ある程度仲良くなったら会ってみる必要がありますね。
失敗:メッセージが多すぎ疲労困憊
◆case5:あいりさん(28歳・保育関係)
「職場での出会いは望めないので、婚活サイトに登録。1週間でメッセージが100通以上来て、頭から煙が出そうでした。
じっくりプロフィールを読む余裕はなくスペックで絞り込むのみ。2ヶ月で4人と会ったのですが、高収入だけどオレオレ系で自分の話ばかりの人、“自分は優良物件”と豪語する人、会ったその日にホテルに誘う明らかにセフレ目的?な人…と散々でした(苦笑)」
条件で絞り込むと人柄が見えなくなってしまいそう。メッセージの受信上限を設定できるなど、自分のペースに合わせられるサービスを活用したいですね!
ハッピーエンドな人もトホホな人もいますが、まずは動いてみることが大事だと、みなさんおっしゃっていました。出会いがないと嘆くより、まずは重く考えずに利用してみると◎。
また、ここでは紹介しませんでしたが、ネット婚活に失敗しても、相手に望む条件が不相応だと気づいた、恋愛対象外だと思い込んでた人に目が向くようになったなど、何かしら教訓を得られると話してくれた人も。
ただ、恋人!結婚!と必死な姿を見せると詐欺師のいいカモになってしまうとも言われています。
トラブルがゼロではないということを念頭に置きつつ、楽しみながら素敵なパートナーを探したいですね!
(※2015年6月17日 11:45 公開記事)