2015.05.07

「この先、幸せがあるんでしょうか?」【石井ゆかりの星の相談室】vol.33

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石井ゆかり 星の相談室

大人気ライター・石井ゆかりさんによる、女性の心に寄り添う個人占い。恋愛や人生の悩みにお答えします。


vol.33 「この先、幸せがあるんでしょうか?」

ひかりさん(46歳女性)

この先、幸せがあるんでしょうか?今の自分のすべてがイヤです。がんばってきたと思うのに子どもができてからすべて違う方向に動いてる気がしてしまいます。子どもの幸せを第一に考えられない私は母親になるべきじゃなかった。どこに向かって行けばいいかわかりません。

ひかりさんへ

ひかりさんは、とても責任感の強い方です。
また、自負心が強く「勝利していたい!」という気持ちの大きい方だと思います。
一方で、「負けた」という気持ちになってしまうと、
深く深く傷ついてしまう部分があるのではないかと思います。
お若い頃から人生を賭けるようにして自分を表現したいと願い、
闘い続けてこられたのではないでしょうか。
「がんばってきたと思う」と書かれているところに、
それが強く表れている気がします。

「子どもができてからすべて違う方向に動いてる気がしてしまいます。」
と書かれていますが、この点は少しだけ、疑問を感じます。
お子さんが生まれる前は、何もかも上手く行っているように感じられているのでしょうか。
たぶん、ひかりさんは、お子さんが生まれる前も、
自分に「これではだめだ」「これくらいではいけない」と
言い聞かせていたようなところがあったのではないかと思うのです。

お子さんを育てるということは、
自分をお子さんのためにある程度以上に(時期によってはすべて)犠牲にしなければならない、
とても大変なことだと思います。
ご自身を輝かせるためにがんばって来たのに、
一転して自分以外のものを輝かせるために自分の光が失われたように感じられる、
ということは、ひかりさんにとって、
ほんとうに苦痛なことだろうと思います。
ひかりさんは、牡羊座に土星と太陽を重ねて持ち、
獅子座に木星をお持ちの、とても自己表現欲求の強い方です。
「自分」を中心に生きていきたい思いが強い方ですので、
「自分より子どもを第一に!」というふうには
なかなか、切り替えられないだろうと思います。

たぶん、そもそも、そんなことは必要ないのではないかという気もします。
ひかりさんご自身を「第一」に考えたとしても
お子さんのことはゼロになってしまうわけではありません。
「子どものことは二番目」でも、
お母さんをやめてしまうわけではないのですから、
それでいいのではないかと思います。
そうはいっても、物理的には、むずかしいことかもしれません。

時間や労力をお子さんに割いているとき、
どう「自分を一番」にすればよいのか、と思われることでしょう。
でも「子どもを一番と思わなければならない」の「思わなければ」の部分は、
べつに、そんなことはありません。
私たちは、行動を変えることはできても、感情を変えることはできません。
いわば、行動さえ変えることができていれば、
感情のほうは、変えなくてもいいのです。
子どもが一番!と思えなくとも、
自分が一番、子どもが二番、と思ったままで、
お子さんのお世話のために自分を(できるだけ少ないレベルで)犠牲にする、
ということこそ、もっとも愛に溢れることなのではないでしょうか。

負けず嫌いで激しいほどの自己主張をお持ちの一方で、
ひかりさんはとてもとても、人の何倍も優しい方でいらっしゃいます。
もしお子さんを「二番目」にしたとしても、
その優しさで十分、お子さんを育てて行くことができるほどです。

また、ひかりさんはおそらく、
自分自身で輝きたいと願いながらも、どこか、
誰かの、あるいはなにかのために、
ヒーローのように自分をなげうっていたい
という思いがおありの方ではないかと思います。
自分を犠牲にしてまで仕事をしたい!
というような気持ちがあるのではないかと思います。
それによって、やはりヒーローのように憧れられ、評価されたい
というお気持ちもあるのだろうという気もします。
子育ては自分を犠牲にする営為(えいい)ですが、
いかんせん、誰にも憧れられず、評価されることもありません。
それが一番辛いところなのではないかと思います。
ひかりさんはもしかすると、
なかなか評価されにくい子ども時代を歩んでこられていて、
認められたりほめられたりすることに飢えているような、
そんな所があるのではないかと思うのです。
仕事や対外的な活動では、
自己犠牲を払って成果を出せば、わかりやすい形で賞賛を受けられます。
ひかりさんがお辛いのは、自分を犠牲にすることそれ自体ではなく、
認められ、評価されることが少ない状態だからなのではないか、
と思える部分もあります。

ひかりさんが今後、どういうことから幸せを得られるのか、というご質問ですが
ひかりさんのホロスコープの中には、いくつかヒントがあります。
それは、まず、仲間を作るということです。
心から解り合える、語り合える、救いあえる仲間を
もしかしたら今年の前半に、得ることになるかもしれません。
仲間との出会いは、ひかりさんの新しい道を照らしてくれると思います。
あるいは、それによって「場」ができあがるのかもしれません。
2015年半ばから2016年にかけて、
ひかりさんはお子さんとの関わり方を少しずつ、
もっと自分らしく新しいものへと変えて行かれるでしょう。
それは同時に、ひかりさんご自身の優先順位を高めることにも
通じているように思われます。

さらに、ひかりさんは、ご自身としての活動にせよ、子育てにせよ、
何らかの形で「犠牲を払う」ことについての考え方を
これから、大きく変えていくことになるだろうと思います。
今までひかりさんが抱いていた充実や喜びのパターンを
もっと、ひかりさんご自身のほうに引き寄せて、
消え去ったり流れ去ったりしない形に作り替えていけるのではないかと思います。
引退した年長者のような人々の存在が、
ひかりさんの潜在的な願いや力を引き出してくれるかもしれません。

以上、ご参考になれば幸いです。

石井ゆかり


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石井ゆかり(いしいゆかり)
独学で星占いを習得し、2000年よりWEBサイト「筋トレ」を主宰。年間・週間の12星座占いを情緒ある文体で掲載し、のべ5000万アクセス(2013年現在)という異例のヒットを記録。雑誌や携帯コンテンツなどで占いを執筆するほか、星占い以外の分野でも著作を発表している。第7回Webクリエーション・アウォードにて「Web人賞」受賞。『12星座』(WAVE出版)、『星読み ホロスコープなしでわかるあなたの運勢』『愛する人に。』(幻冬舎コミックス)、『星占いのしくみ』(共著・平凡社新書)、『禅語』『いつか、晴れる日』(共著・ピエブックス)、など著書多数。
同サイトにて「石井ゆかりの週報」を展開中。
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