私たちには、いくつか節目となる時期が訪れます。「変わり目」は大小さまざま。今回は、感覚・運気・カラダ、女性に訪れるいろいろな変わり目を科学的に検証。訪れる変化と上手に向き合い、楽しむ方法をご紹介します!
私たちの基盤ともいえる脳と五感の変わり目は生活にダイレクトに影響します。愚痴を言うと、意地悪オバサンに…めざせ、究極の美人脳!
「つまらない」「何かいいことないかな」「幸せになりたい」普段からこの考えをもっている人は既に、幸せな脳の作りから遠ざかり始めています。
あなたの周りにも、愚痴ばかり言っている人はいませんか?
一瞬そういう性格かな、と思えるかもしれませんが、限られた領域での判断や、固定の考えにとらわれるのは立派な老化のサイン。
そして追い討ちをかけるように、物を買ったり、○○したら幸せ、と追い求めても、脳内麻薬に溺れているだけ。本に出てくる、「お金持ちでも幸せそうではない人」になってしまいます。
◆メールを深読みしてしまう
◆物欲がすごい
◆過去を思い出しいつまでもクヨクヨする
◆人の嫌なところが目に付く
脳で分泌されるセロトニンは、ココロのバランスを整える作用があり、「幸せ」を感じるセンサーのようなもの。セロトニンが減ると、「現状」に満足できなくなり、突発的な快楽ばかりを求めるようになります。
また、柔軟な考え方もできなくなり、小さなことでクヨクヨ悩むように。その状態が続くと、ココロが不安定になり、常にイライラ・ムカムカ・ウジウジ・メソメソ…。
こういった心の習慣は脳細胞の活動範囲を狭め、老化を促進します。
自分では忘れてしまっていることも、脳はしっかりと記憶をしています。良い思い出だけではなく、誰かの悪口や愚痴も。脳の記憶が、人の言動を左右します。なので、悪口や愚痴の記憶がたまると、知らず知らずのうちに意地悪オバサンになってしまうのです。
女性が本来もっている「直感力」を取り戻すのがポイント。
「直感力」は、脳がリラックスして、柔軟な考え方ができる状態が一番高まります。柔軟な考え方ができるとは、「情緒的である」ということ。
「情緒」を広げるには、芸術に触れたり、ゆっくりとした時間を過ごすといいでしょう。
また、セロトニンの分泌を促すことも重要。十分な睡眠・早起き、そして脳を活性化するために朝食をしっかりとるなど、生活習慣を正すことが重要です。
◆クラシックを聴く、美術館へ行く
◆ゆったりとお風呂につかる
◆プチプチをつぶす!
◆十分な睡眠・早起き・朝食を摂る
◆動物性たんぱく質(卵、肉類)と野菜をきちんと採る(セロトニンの材料)
◆汗ばむほどの適度な運動(家事でもOK!)
次回は「運気の変わり目」をお送りします。“厄年”の本当の意味がわかります。お楽しみに!
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