立春を過ぎたら「余寒見舞い」で心のこもった季節の便りを【恋する乙女の暦のたしなみ】第22回

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恋する乙女の暦のたしなみ

暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?

心のこもった季節の便りで自分をアピール! 立春過ぎたら「余寒見舞い」を

夏の暑い時期に、相手の健康を気遣う便りを「暑中見舞い」といいます。これに対して、寒さが厳しい頃に出すのが「寒中見舞い」です。

寒中見舞いの「寒」とは、二十四節気の「小寒」からはじまり、「大寒」を経て「立春の前日」までのおよそ30日間。今年の場合は、1月6日(火)から2月3日(火)までです。

年末年始は何かと忙しいので、年賀状を出しそびれてしまったとか、年始の挨拶がうやむやになってしまった、ということもありますよね。そんなときは、今から寒中見舞いを出してみてはいかがでしょう。

近年はインターネットとスマートフォンなどの端末の普及で、相手へ瞬時にメールが送れますが、ここは手書きにこだわって。相手のことを思いながらハガキや便箋を選び、季節の挨拶と相手に対する気遣いの言葉に、自分の近況をちょこっと書き添えて。心のこもった便りは、相手の心をじんわりとあたためるはずです。

2月4日(水)に「立春」を迎えると、暦の上では春。「寒中」ではなくなりますが、2月の初めといえばまだまだ寒さが厳しい時期です。立春から2月下旬ごろまでは、寒中見舞いではなく「余寒見舞い」として季節の便りを送ることができます。


元気に春を楽しむために、大切なのは今から体をあたためておくこと

シナモンティー


1月20日(火)に、二十四節気のラスト「大寒」を迎えました。ここまでくると、次に待っているのは「立春」。今はちょうど、暦の上では冬が終わりに近づいているわけですが、「大寒」という文字のイメージ通り、寒さは頂点を極める頃です。自然のリズムに合わせた養生法においては、ここで寒さに負けない体づくりが肝心。それは、とにかくあたためること。

もし、寒さに負けて体が冷え切ってしまうと、頭痛や肩こり、関節痛などを引き起こしたり、内臓の不調にもつながったりします。さらに、この時季に体をあたためておかないと、冬から春への変わり目に肌荒れや便秘といった不調に悩まされたり、花粉症がひどくなったりすることも。健やかな体で春を思いっきり楽しむためには、今から養生することが大切というわけです。

体をあたためる方法はいろいろありますが、おすすめは「シナモン」です。シナモンには、血行を促進する作用があり、体全体の機能を高める働きがあるといわれています。キッチンにパウダータイプのシナモンを常備しておくと、とっても便利。コーヒーや紅茶、ホットミルク、トーストなどにひと振りすると、普段の食生活でシナモンを手軽に取り入れることができますよ。

また、精神的な疲労や不安感をやわらげる働きもあるので、夕食後や就寝前にシナモンティーを飲むと、気持ちを落ち着かせて1日を終えることができます。

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景山えりか
景山えりか(かげやまえりか)
暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰
旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。
著書:『自然とつながる暮らしかた 空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。

ウェブサイト:http://www.cosmic-life.net
Facebook:自然とつながる暮らしかた


 

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