お金でなんとかなるなら…【四十路の細道 第一回】
友人の結婚パーティーの日。慣れないヘアアレンジに当日朝から四苦八苦するのと、4,320円払ってプロにおまかせするのを天秤にかけたとき、41歳の私は迷わず後者を選んでしまったという…。
別にお金持ちでもないし、むしろ慎ましい生活を送ってるのに!
20代のときならきっと節約もかねてセルフでなんとか乗り切るパワーと情熱があったんだろうけど、アラフォーにもなると他にもやることたくさんあるし、もしお金で解決できるのならそれでもういいかなって思うようになったというか。
これって仕事が忙しくてスーパーへ行けないときに、コンビニで割高の牛乳をためらいもなく買えるようになったのと共通してるかもです。
そりゃがんばってスーパーまで行けば安いことはわかってるけど、でもその体力を他のことに使いたい、いや、正直体力の限界を感じつつあって牛乳にそのパワーをさけなくて、数十円のことならコンビニで買い物しちゃう、そんな感じ…。
体力にも時間にも限りがあることがわかってきたからこそ「体力と時間の温存をお金で解決できるなら、なるべくそれで!」っていう心境の変化でしょうか。ひらたく言うとめんどくさいに拍車がかかってるとも言うのですが…。
とにもかくにも自分の趣味や生活のためじゃなく、こういう人付き合いやTPOのためにお金を使えるような大人になったんだな~ってしみじみ自分のアラフォーっぷりを感じた出来事なのでした。