本日のお題はこちらです。
合コンや飲み会の帰り。偶然なのか狙ったのかはさておき、あなたは他のメンバーとはぐれて、男と二人きりになった。
「もう少し飲む?」みたいなノリになって男が挙げた二次会の場所は、カラオケ、漫喫、ファミレス、居酒屋・・・。
この中のどれを選んだら、男は「セックスOK」の返事としてとらえるか?
こういうシーン良いですねー。女の子がその人に気があることを前提に話を進めますね。
基本的に男の考えはコレです。「ヤレるかな?」
女の子と出会う場――合コンや飲み会において男が考えているのは、自分好みの女の子がいるか?なんだけど、だいたいの男は<モノにしたい女の子>が自分に気がない場合、<イケそうな女の子>の感触が良ければ、そっちになびく人種と考えて良いです。つまりはヤれそうなほうに行く。
この場合、あなたがヤれそうと思われてるかは横に置いて、「今日、イケる!」と思ってる男が多いってこと。
女慣れしている男は、自分が狙いを定めた女の子とくっつくために戦略的に行動を取る。冒頭のようなシーンは彼が自発的にとった行動の上に成立していることが多い。たとえばみんなでいるときから二人でいるのが自然、という感じの空気を作ったり、二次会に流れるタイミングで巧みに集団から切り離すための行動を取ったり。
だけど、大多数の「そこまで上手くやれない人たち」は偶発的なチャンスに乗っかっているケースが多いんですよね。二人きりになってはじめてスケベ心を発動させる。(おいおい)
で、これは女性にとって悪いことか?と言えば決してそうではない。自分も気に入っているのであれば、二人きりのシチュエーションは親しくなれる絶好の機会。
俺としてはここでセックスして「既成事実」を作り、くっつくのが良いと思います。そういった流れに乗っかるタイプの人は「いや、付き合う気はない」とか言えずに承諾してしまう系男子だからです(笑)。
逆に、戦略的に行動を取れる系男子は、はっきり「付き合う気はない」と言ってくるでしょう。とはいえ、そこでセックスしなかったからと言って、彼が付き合ってくれるかは別問題なので「する/しない」は重要じゃないんですけどね。
それよりも女の子に知っておいてほしいのは<次の場>をどう選ぶかで性的アプローチを承諾・拒否するかが明確に変わってくるという観点。カラオケ・漫喫・ファミレス・居酒屋。これらの違いは何でしょうか?
違いはありません。
重要なのは個室か否かです。自分がセックスをしたくないのであれば、ホテルやカラオケはもちろん、個室系居酒屋もゆるく拒否してください。(向こうだけが知っている店に入る時点でアウト)
俺は「環境」によっていかに性的アプローチが容易になってしまう(することができる)かを良く知っています。逆に言えば、女の子が自分の身を守るためには自発的に環境を選ぶ必要がある。にも関わらず、「その場の流れ・雰囲気」に任せてしまっている子があまりにも多い。
次からはそういった目線を大事にし、セックスをかすめ取られてしまわないようにしていってほしいなと思う。
ファーレンハイトさん
ブロガー、週末コラムニスト。ブログ「My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only」で人気ブロガーに。脱力系ヤリチンとして培った男の本音を交えながら、男女間のリアルな恋愛温度差について語ります。
ブログ:http://fahrenheitize.hateblo.jp/
ツイッター:@fahrenheitize
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