木枯らしが吹いても、女は枯らさない! 月光浴で究極のうるおいケア【恋する乙女の暦のたしなみ】第12回

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恋する乙女の暦のたしなみ

星とお茶のコンシェルジュ・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?

木枯らしが吹いても、女は枯らさない! 月光浴で究極のうるおいケア

月の写真


11月7日は二十四節気の「立冬」です。暦の上では冬のはじまり。物静かな空気に、しみじみとした寒さが感じられます。毎年、木枯らし1号が吹くのも立冬の頃です。

木枯らしとは、晩秋から初冬にかけて太平洋側に吹く、風速8メートル以上の北寄りの風のこと。いよいよ冬型の気圧配置になったことを示す現象で、冬の到来を告げる季節の便りです。1号があるということは、2号、3号もあり、この強い北風が吹くたびに木々から葉が落ちていきます。枝だけになった木々は、枯れてしまったかのような姿に。ゆえに「木枯らし」というわけです。

こうして立冬を過ぎると、室内にいても暖房の影響で空気の乾燥を感じるようになります。肌にとっても髪にとっても、ダメージを受けやすい苛酷なシーズン。外では木枯らしが自然界からうるおいを奪う一方で、油断していると私たちも女を枯らしかねません。保湿力の高いスキンケアやヘアケアは必須ですが、忘れてはならないのが心の保湿。初冬の気配があたりを満たす頃は、そこはかとなく淋しさや憂いを感じやすいもの。そんな季節性の心のカサつきをやわらげて、しっとりさせるのが月光浴です。


冬の満月は月光浴に最適! 頭のてっぺんから月光のシャワーを浴びて

科学的に実証されてはいないものの、昔から月の光には浄化作用があると考えられていました。そのパワーは、満月に近づくほど強まるといいます。また、インドの伝統医学によれば、月光には細胞を活性化させて老化防止の効果があるのだとか。ネガティブな感情を一掃してスッキリするだけでなく、美容にも良いとなれば、試す価値は大いにあるはず!

お天気さえよければ日光浴は毎日のようにできますが、月は満ちたり欠けたりするため、月光浴をするなら満月の日が最適。そのうえ冬の満月は、夏の満月とは違う利点があります。

太陽の高さ(南中高度)は、夏が高く冬は低くなりますが、満月の場合はそれとは反対に、夏は低く冬は高くなるのです。南中した冬の満月は頭上高くにあり、月の光はまるでシャワーのように私たちに降り注ぐというわけ。

さあ、立冬を迎える11月7日は、ちょうど満月です。頭のてっぺんから月光をたっぷりと浴びれば、全身も心もうるおうような感覚に。やわらかな光で自分自身を満たして、新しい冬のスタートを切りましょう。日が暮れると、短い時間でも外にいると体が冷えますから、月光浴をするときはストールやレッグウォーマーなどで防寒対策も忘れずに。

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景山えりか
景山えりか(かげやまえりか)
暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰
旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。
著書:『自然とつながる暮らしかた 空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。

ウェブサイト:http://www.cosmic-life.net
Facebook:自然とつながる暮らしかた


 

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