今回のお題はこちら。
デートで食事を楽しんだ後、会計時にカードが使えると思ったら使えず、支払おうにも現金の持ち合わせもない…。
ここは一時的にでも彼女に借りなければ、支払いができない。
そんなとき、男はどう思うか。どのように対応してほしいか。
まず間違いなく男は、「恥ずかしい」という感情が先立つでしょう。それはお店側に対する面子と、彼女に対してのそれです。
女の子からすると“ヒく”かもしれませんが、とりあえずお金を彼氏に預けてあげてください(笑)。別に女性がそのまま払ってもいいのですが、そのシーン自体が結構気まずいもの。恐縮するダサい彼氏を見る必要はないので!
俺はこの程度のことに目くじらを立てる女はイケてないと思います。彼氏彼女の関係であっても、一般的には男性が多めに支払うシーンが多いはず。こんなときくらい、良いじゃないっすか。
さて、重要なのはその後です。男側の「器」がこの後の行動に現れると俺は思います。
まずはその“支払い”の清算について。なかったコトにして自分の分を払おうとしないのは論外ですね(笑)。なかったことどころか「ラッキー」と思ってやがるお猪口レベルの器の男は、あなたを幸せにしてくれないと思いますよ。
「ホントありがとう。これから気をつける。」の言葉とともに、もともと彼が支払うはずだったぶんのお金を返してくれれば合格点だと思います。もっといえば、「マジで申し訳なかったから俺が(全額)出す」という切れっぷりを見せられたら、最高です。
ふたりでいるときにトラブルに出くわすのはよくあることだと思います。ときには女性が助けてあげるシーンもあるでしょう。
その後であなたに対する感謝の気持ちをいかに見せてくれるか、見せようとしているか。その視点で彼の行動を見つめてみるべきです。
そしてもうひとつの行動は、反省と学習。彼がそのダサい行動をマジで反省して、再発しないようにしているか。
実は俺も指輪を買いに行ったときに似たような状況に出くわして、彼女をトーンダウンさせてしまったことがあります。支払いをきっちりしていたのに、なぜかカードが通らなかったのです。で、ペア分の現金を持っていなかった。
それ以来、クレカは2種、現金は3~4万を持ち歩くことを徹底しています。おそらく今後、支払いで対応できないのは財布を落としてしまったときくらいでしょう。
“ふたりでやっていく”過程で「やらかしてしまう」シーンはどうしても付きものです。ただし、同じようなミスを何回もやらかすような男は最低です。そこが可愛いとも言えなくはないですが、今後もあらゆるシーンで似たような失敗や態度にイラつくことになると思います。
日常のデート、旅行、記念日、どんなシチュエーションでも言えることですが、ミスが起きるたびにお互いの「ないわー」を撲滅していけるよう、前向きな関係を築ける相手を選んでほしいと思います。
ファーレンハイトさん
ブロガー、週末コラムニスト。ブログ「My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only」で人気ブロガーに。脱力系ヤリチンとして培った男の本音を交えながら、男女間のリアルな恋愛温度差について語ります。
ブログ:http://fahrenheitize.hateblo.jp/
ツイッター:@fahrenheitize
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