10代でデビューしドラマやバラエティ番組で大ブレイク、明るく元気なキャラクターで知られる鈴木蘭々さん。40代を迎えてなお、変わらない美しさ&かわいさを見せる彼女は、最近ではタレント業の傍ら、実業家としても活躍しているのだとか。さらに実は占いも好きで「九星気学」を勉強中とのこと。
一方で結婚はまだしておらず、恋愛もこのところまったく縁がないという蘭々さん(こんなにキレイなのに!)が今回、東洋占術を中心に様々な占いを研究する重鎮・小野十傳先生の導きによって恋愛運UPの旅に出ることに!蘭々さんの性格や恋愛傾向を読み解いた上で、歴史ある占術「奇門遁甲(きもんとんこう)」を用いて行く先やスケジュールを決める…その過程を一部始終レポートします。
【第1回】占い界の重鎮×大人女子代表のトークは宇宙規模?
まずは「はじめまして」のご挨拶から。小野十傳先生は何を専門としている占い師さんなのか。鈴木蘭々さんはなぜ占い好きになったのか…。お二人と占いとの関係を少しずつひも解いていきます。
☆蘭々さん&小野先生からスペシャルプレゼントもあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
小野十傳先生ってどんな方?
編集部:今回は、小野十傳先生に「奇門遁甲」という占いで旅先や日程を決めていただき、鈴木蘭々さんに、実際に旅行をしていただきます。よろしくお願いします。
小野先生:よろしくお願いします。
蘭々さん:よろしくお願いします。
編集部:まずは先生、これまでどんなお仕事をされてきたかをお話いただけますか?
小野先生:わかりました。過去をざっと振り返ってみましょう。占いを本格的に学ぶようになって、ざっと35年というところでしょうかね。
小野先生:最初、30代の頃に占いの教室に通い始めたのですが、私、すごくデキが悪かったんですよ。それで続けるべきか迷っていたら、途中で師匠が体調を崩して入院したときに呼ばれて、ノートを渡され「いずれこの内容を他の人に教えてくれ」と言われたんです。
何でデキの悪い私に?と思って聞いたら「君は若いから、まだ時間がある」と言われ、あ~そうか、そういうことかと納得して、引き受けることにしました。
その後、一生懸命勉強して本をたくさん書き、50歳を過ぎて大運が「アウトプット」の時期に入ったので、そろそろいいかなと考え、教室を開きまして。今、四柱推命と断易、奇門遁甲の3つの教室で教えています。
蘭々さん:そもそも、何で占いを学び始めたんですか?
小野先生:女の子にモテたくてね(笑)、高校生の頃に占いの本を丸暗記して、占ってあげたりしてたんですよ。それが面白かったので、大人になってからちゃんと勉強しようかなと思って。
初め、断易の教室に入ったら、そこで知り合ったおばあさんに他の教室を薦められて、そっちに移りました。最初の教室はいわゆる趣味で占いをしたい人向けの教室だったのですが、後で入った所はプロの占い師さん向けの教室だったんですね。
で、そこで周易を学んでいるうちに、易も奇門遁甲も四柱推命も根っこのところはつながっているんだなとわかったので、今もその3つを研究し、人にも教えているんです。
鈴木蘭々はなぜ占いを学んでいるの?
編集部:蘭々さんは九星気学や易を勉強されているんですよね?
蘭々さん:はい。前から九星や四柱推命に興味があって、その歴史や背景を含め、調べたり学んだりするのが楽しいなと思っています。誰が始めたのかわからないけど、奥が深くてすごいと感じ、その経緯を知りたくなるんです。
小野先生:奇門遁甲も歴史のある占術の一つなので、きっと面白いですよ。
蘭々さん:楽しみです。
編集部:占いが好きになったきっかけはどんなことだったんですか?
蘭々さん:昔から宇宙や星が好きで、星を観るために旅行したりしてるんですね。最近はニューカレドニアに行きました。新月の頃に行ったので、本当にきれいで。人生でナンバーワンの星空を観てきました!
編集部:いいですね!そんなに星がお好きということは、西洋占星術にもご興味があるんですか?
蘭々さん:興味はあります。小学生の頃は子ども用の星占いの本をよく読んでいました。でも、勉強していて楽しいのは東洋の占いのほうかな。さっきも言ったように歴史が好きなので、東洋占いってなんだかときめくんです。
――少女のように目をキラキラさせる蘭々さん。あまりにもかわいくて、これでアラフォーだなんてとても信じられません!でも、話す口調は、しっかりした大人の女性なんですよね(当たり前か)。
全ての「好き」は宇宙に通じる
小野先生:易を勉強しているとのことですが、周易ですか?断易ですか?
蘭々さん:自分がやってるのが、周易なのか断易なのかよくわからなくて…。学校には2年くらい行ってるのですが、最初は九星から始まって、その後、易の授業に入りました。
学んでいると面白いけど、だんだん難しくなってきて。昔の人は何でこんなことに気づいちゃったのかな?なんて不思議で仕方なくなります。
編集部:深く突き詰めていくタイプなんですね。授業は毎月あるんですか?
蘭々さん:はい。月に1~2回行ってます。1回4時間、みっちり。
その学校の先生が70代くらいの方なのですが、たまたま「宇宙の動向と気学は同じ呼吸をしている」って仰ったんですね。このフレーズにピンと来て、これは宇宙か!と私の中でいろいろなものがつながったんです(笑)。
小野先生:なるほど。私はそんなロマンチックなことは言えませんが。愛欲とかお金儲けの話ばかりしちゃうので(笑)。品格の問題かな?
――小野十傳先生は占い界の重鎮なのですが、とてもフランクな人柄でお話が面白く、ちょいちょいジョークや下ネタも織り交ぜるので、一同、笑いが止まりません。
引力の存在を肌で感じた出来事
編集部:先生は西洋占星術もやられるんですか?
小野先生:専門ではないけど、雑誌の仕事とかで必要なので、ざっと見てはいますよ。
蘭々さん:星の話で思い出したのですが、さっき言ってたニューカレドニアで私、ものすごく「引力」の存在を感じたんです。
水上コテージに泊まったんですけど、到着したのが引き潮の時間帯で水が少なかったんですね。で、満ち潮の時間になったら、海がすぐそこまで来ていて。
蘭々さん:新月のタイミングに行ったから月は見えないのに、引き潮と満ち潮が毎日繰り返されてるから、引力が働いてるんだなー、怖いなーと思いました。
編集部:確かに不思議ですね。
蘭々さん:ちょっと衝撃でした。星すげ~!って。
――宇宙、星、引力…興味深いキーワードが次々に飛び出します。もしかしてこの日、小野先生と蘭々さんが出会ったのも何かしらの引力の影響かも?なんてね!
次回予告
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監修者紹介
小野十傳
天文占術研究家。占い教室十傳スクール主宰。
四柱推命・古典鬼谷易・奇門遁甲・手相人相・姓名判断・インド天文占術など、東洋占術を中心に、さまざまな占いを研究し、テレビや雑誌、Webなどで活躍。
鈴木蘭々
1975年東京生まれ。
1989年に第1回ミスチャンピオン・準グランプリを獲得。CMや表紙モデルで活躍し、1992年に岩井俊二監督作品の「ゴーストスープ」でドラマデビュー、1995年には歌手デビューを果たす。その後も舞台やドラマ出演などを中心に活動し、2013年で芸能生活25周年を迎えた。現在は芸能活動だけでなく、自身が手掛ける基礎化粧品ブランド「NARIA COSMETICS」を立ち上げるなど、さらに幅広く活躍している。
■オフィシャルブログ:「Lan Lan World」