プロにプロフィール用写真を撮ってもらうの巻(動機編)【みんなのこんかつ 第4回】
著書の婚活実録漫画にもちょっと描いたんですが、
フォトショ(※)で加工した自分撮りの写真の他にプロの方に婚活プロフィール用の写真を撮ってもらいました。
※フォトショップという画像編集ソフトのこと。
お値段は2カットメイク込み25,000円です。
本気だ。マジが伝わってくるお値段です。
成人式の写真が自分的にロクでもない写真だったので、
以降少しでも若いうちにきれいな写真を残しておきたいと思っていたのですが
婚活に使うという口実でものすごく重いひきこもりの腰を上げることができました。
つまりは少しでも若いうちに写真が撮りたいと言い続けて
軽く10年経過してしまったということです。おそろしい。
ボンヤリしていると10年くらい軽く経過している。
もう若くはない。
もう若くはない被写体でもプロの技術を持ってすれば
きっとAneCanの海賊版の劣化版くらいの写真は撮ってもらえるかもしれない。
年齢的にはヴァンサンカンだが未婚なのでAneCanだ。なんとなく。
そもそも私は三人姉妹の三女に生まれついてしまっていたため己の写真がロクにないのだ。
アルバムを見ても産湯に浸かってる写真から突然幼稚園までワープしている。
おおい。この間の三年間はどこに行ったんだ。
事情があって三歳から今の両親に引き取られました。
なのでそれまでの写真はありません。って説明されても納得の不充実レベル。
長女のアルバムなんか生まれてすぐのお風呂上がりショットだけで
2ページも消費しているというのに。キー。
それに加え『ナオちゃんって普通にしてると普通なのに笑うと笑顔がキタないね。』(友人:談)
と言われるくらいには笑顔がヘタすぎてキモいのである。
手元に残っているのは、心優しい友人にそんなことを言わせてしまった
高校の卒業アルバムと成人式の写真だけだ。これはいかん。
リベンジだ。
この世に自分のキモい写真だけが存在しているのはせつない。
アッ、そういえば婚活用写真だっけ。もう写真へのリベンジ意欲が強すぎる。そうだ婚活用だ。
ステキな写真を撮ってステキな旦那様をゲットするのだ。 いつか遺影用にも使えるかもしれない…。
慶事より弔事の方が鮮明にイメージできる自分が哀しい。
そんな訳で同じく少しでも若いうちにプロフィール用写真を撮っておきたいという
友人とともに写真スタジオへ行ってきました。
っていうエピソードに辿り着く前の写真にまつわる怨みつらみで
一回分を消費してしまったので、スタジオに行ってからのエピソードはまた次回に。すみません。
そんなんで、次回はスタジオでの写真撮影のエピソードです。