2013.12.24

「モヤモヤを彼にぶつけてしまう」第3回【小池龍之介の恋愛成就寺】お悩み23

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小池龍之介の恋愛成就寺

気鋭の僧侶でありベストセラー作家でもある小池龍之介さんが、悩める女性の悩みにお答えするコーナー「恋愛成就寺」。恋に振り回される女心を諭す的確すぎる回答は、腹落ち感をもたらした後、ボディブローのようにじわじわ効いてきます。

今回のお悩み「モヤモヤを彼にぶつけてしまう」

(とも 新潟県・27才・会社員)

彼にモヤモヤした気持ちを言わずにいられません。

内容は主に、結婚や同棲のことです。

彼が「寮を出る」と言いながら2年間行動に移さないこと、◯歳までに結婚したいという希望が叶わないことなど、言っても仕方ないことでも言わずにはいられません。

自己責任、我慢と言い聞かせて、自分で上手く乗り越えたいのですが苦しいです。もし彼が応えてくれたとしても、言わせたようで本心を疑ってしまい自分が嫌になり、それもモヤモヤします。

どのような心がけをしたら自分でモヤモヤを乗り越え、悪い縁を良い縁に変えていけますか?

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回

小池住職からのお返事

言わせてしまっているみたいでモヤモヤしますと言っていますが、ある意味正しいんですね、実際。

何もしないでそっとしておくのよりずっと、お互いの関係がギスギスしていく。
そこには自分が、相手を小間使いみたいに支配しようとしている、強烈な支配欲があるんですね。ということを、一旦冷静に見つめ、見直していく必要があるでしょう。

なるほど。

例えば恋愛のノウハウ本なんかの中に「彼に○○をさせる」とか「引き寄せる」とか最近多いと思うんですね。能動的に何かするのではなく、「引き寄せの法則」みたいな。

結果として、察したくなるように仕向けるということですかね。

自立とは対極にある

左側からの小池龍之介
昔と比べて今の女性はいろいろな意味で精神的に自立度が高くなっているはずなんですけれど、相手にさせるっていうふうにシフトしているのは、自立とは対極にあるような気がしますね。不思議なことです。

自立してないんですかね?

男性は昔から社会の中での立場によって自分の価値を高められると考えますが、女性は社会に出られない時期が長かったので、有力な人に愛されることによって、社会に間接的にポジションを見出すことをしてきた。

自立した考え方が必要

右側からの小池龍之介
昨今では女性が自ら社会での立場を持つことができるにも関わらず、そういう思考形態に未だに陥っているっていうのは、少々アンバランスな感じがしますね。

意識が追いついていない?

社会的な立場に応じて、そういう意識も変えていけばいいと思うんですけれど。

彼女はあれこれ強く言っているふうに見えますが、内実は自立をしていない考え方をしているんでしょうか?

その可能性は非常に高いですね。

でも本人にはそういう自覚がない?

ご明察ですね。確かにそうかもしれない。


正座する小池龍之介

小池龍之介(こいけりゅうのすけ)
1978年生まれ、山口県出身。正現寺住職、月読寺住職。東京大学教養学部卒。
2003年、ウェブサイト家出空間 [iede cucan]を立ち上げる。
2003年から2007年まで、お寺とカフェの機能を兼ね備えた「iede cafe」を展開。
それ以後、修行を続けながら月読寺や新宿朝日カルチャーセンターなどで一般向けに坐禅指導をすることに専念。
著書に『考えない練習』(小学館)、『自分から自由になる沈黙入門』『もう、怒らない』(ともに幻冬舎)、
『超訳ブッダの言葉』『煩悩リセット稽古帖』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)など。
[書籍のご紹介]

恋愛成就寺



 

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