「お顔で全部分かるのです。」池袋の母こと渚 犂帆(なぎさりほ)が、顔占いで性格・相性・運命をお教えします。
■意志の形がそのまま表れるところです
あごは意志の形がそのまま表れるところです。
また、あごは顔の形を大きく左右するもの。印象を決定付けるといってもいいかもしれないですね。
丸いあごの持ち主は、激しいところがなくてとてものんびりとしています。理性的に判断できるから、気を回すことが上手いんじゃないかしらね。
尖っているあごの場合は、感情的になりがちな面があります。先走って墓穴を掘るようなことがあるから、慎重な判断と行動を心がけるべきでしょう。
角張っている場合は、頑健で現実的な人。自分を信じて頑張れるけれど、無理をしないように注意してほしいものです。
あごが前に突き出ている相は、とても現実的で仕事熱心だといえます。成功へと向かっていける人です。先が丸いのであれば、さらに吉相となるでしょう。
有名人ですと、アントニオ猪木さんはまさにそのタイプですね。
■ほお骨の高さは自己主張の表れ
また、ほお骨は自意識の高さを示しています。
活動力や不況に対しての粘り強さなど、その人の社会への向き合い方が表れているのです。
例えば、ほお骨が高く出すぎている場合、自己主張がとても激しくなりやすいでしょう。
堂々と前に出てくることができるけれど、そのせいで衝突しやすくもなるから注意が必要ですよ。
反対にほお骨が低い相は、気力不足となりやすいことを表しています。
流されてしまいがちなので、人生の目標をはっきりとさせることが大切でしょう。
低からず、高からず、適当に張っているほお骨は吉相ですよ。
自分のほお骨を見ることで、職場の人間関係を円満にするための方法が発見できるんじゃないかしら。
反対に、相手のほお骨の相で、出方を調整することもできそうですね。
(※2015年12月29日 10:15 公開記事)
監修者紹介
渚 犂帆(なぎさ りほ)
池袋という大きな街で鑑定実績40年を誇り、同時に「池袋の母」としても名を馳せる。
長い経験に裏付けされたその鑑定法は幅広く、四柱推命、周易、断易、タロット(ジプシー、イーチン)、吉方位、家相、手相、九星にまで及ぶ。
また、「人の運命は一法だけで観るものではなく、全体観が必要」が信条で、多方面から見る「渚流の推命鑑定法」に定評がある。