2013.07.16

「恋愛がつまらない・・・」第3回【小池龍之介の恋愛成就寺】お悩み15

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小池龍之介の恋愛成就寺

気鋭の僧侶でありベストセラー作家でもある小池龍之介さんが、悩める女性の悩みにお答えするコーナー「恋愛成就寺」。恋に振り回される女心を諭す的確すぎる回答は、腹落ち感をもたらした後、ボディブローのようにじわじわ効いてきます。

今回のお悩み「恋愛がつまらない・・・」

(S・I 32歳 東京都 会社員)

気になっていた人と付き合うようになったのですが、とにかく緊張するばかりで、楽しむなんて余裕はありません。
何度か食事をしましたが、慣れることもなく、いつも同じように緊張します。相手もおとなしい性格なので、本音でしゃべってくれているようには感じませんし、いつまでも心の壁を取り除くことができずにいます。
ひとりの生活に慣れ過ぎて、誰かと一緒にいても楽しめません。もともと、誰かと一緒にいるのが居心地悪いんです。
自分のようなタイプの人は、恋愛や結婚には向いていないのでしょうか?

第1回 第2回 第3回 第4回

小池住職からのお返事

干物女の悪循環

この悪循環から抜け出すにはどうすればいいのでしょう?

とりあえずは、いつも申し上げているように認知療法で「私はそういう循環の中で囚われているんだな」ってまずは気づいてあげるのが、その堂々巡りから脱出する第一歩です。

例えば食事の時に、普段はだらしなくて、きっちりしなきゃと緊張するんだったら、一人の時からきっちりする努力をすると多少そこは緩和されるんですか?

そうなんですよ。それは私の自論なんです、そういう場合の。仰る通りです。

無理してやらなくてもよくなれば疲れない

左側からの小池龍之介

一人の時から、だらだらしてジャージやパジャマでひたすらゴロゴロしているとかすると、いざ人と会うときにちゃんとした服装を選ばなきゃっていう時に「ダラダラ」と「緊張」のギャップが激しくなって、外に適応できなくなったりするんです。

ですから、家にいる時から、誰かに見せるからとかじゃなくて、そのギャップを小さくするためっていう意味で、人に見られても恥ずかしくない格好でいる。すると、人がいきなり来てもバタバタしなくて済みますしね。

とりわけ食事なんていうものは、食べ方が自分の体の状態に結構影響を与える場合ってありますからね。
せっかくですから、なるべく丁寧に食べる。「お嬢様」にでもなった気分で、おしとやかに食べ物を口に運んで、箸をちゃんと戻す。良い姿勢で、良く噛んで。そしてまた口に運んで、戻してを繰り返すわけです。箸置きなんかもちゃんと使って。

そういう癖をつけていけば、人前に出て食べる時も自然にそれが継続するわけですから。無理してやらなくてもよくなるから疲れない。

人によって態度を変えないことも大切ですか?

それは重要ですね。
相手によって極端に態度を変える人はダメですね。態度の差が激しいってことは、偽善者ってことですから。

そういう人は自分が利用価値があるうちはとても良くしてくれますけれど、男女関係の場合においては飽きてきたり、友達関係だと利用価値が無くなったりすると途端に態度が冷たくなります。付き合うときにちゃんと見極めたほうがいい。

店員さんに偉そうな男性とかですね?

そう。そういうのもチェックポイントになると思います。店員さんに対して王様のような態度をとったり、自分が気に入られる必要が無いような電話口の銀行員に対してはクレーマーみたいになる人。

「本人確認ができないとダメです」って言われて、「本人確認とか言ったって、私は私なんだからわかるでしょ。やってください」とか言って。さらに悪いケースでは、それだけではおさまらず相手を個人的に罵ったりする。

クレーマータイプは要注意?

もしくは、自分が気に入られる必要のない相手に対しては、恐ろしく冷たいとか。
あと、想像できるのは、家族に対して。母親とか父親に対して非常に冷たいとか。たぶん、その人たちには本音でしゃべっている可能性が高いのですが、その本音っていうのがくせもので、非常に良くない本音をいつもぶつけて、ケンカばかりしているケースも多い。

内弁慶には要注意

内弁慶な子供ってやつですか?

そうです。学校では学級委員とかやっていて、やたら人に媚びて、とても上手にやってるのに、家に帰ったら親にケンカをふっかけたり、ものすごい生意気な態度をとったりする。

そういうのが長じると、こういう大人になるんです。

合掌
正座する小池龍之介

小池龍之介(こいけりゅうのすけ)
1978年生まれ、山口県出身。正現寺住職、月読寺住職。東京大学教養学部卒。
2003年、ウェブサイト家出空間 [iede cucan]を立ち上げる。
2003年から2007年まで、お寺とカフェの機能を兼ね備えた「iede cafe」を展開。
それ以後、修行を続けながら月読寺や新宿朝日カルチャーセンターなどで一般向けに坐禅指導をすることに専念。
著書に『考えない練習』(小学館)、『自分から自由になる沈黙入門』『もう、怒らない』(ともに幻冬舎)、
『超訳ブッダの言葉』『煩悩リセット稽古帖』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)など。
[書籍のご紹介]

恋愛成就寺



 

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