2013.05.28

「いつも2回目がありません」第3回【小池龍之介の恋愛成就寺】お悩み13

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小池龍之介の恋愛成就寺

気鋭の僧侶でありベストセラー作家でもある小池龍之介さんが、悩める女性の悩みにお答えするコーナー「恋愛成就寺」。恋に振り回される女心を諭す的確すぎる回答は、腹落ち感をもたらした後、ボディブローのようにじわじわ効いてきます。

今回のお悩み「いつも2回目がありません」

(A・S 27歳 神奈川県 会社員)

1回は誘ってもらえても、いつもそれきりになってしまいます。服装も、白ワンピとか外してませんし、ふだんはつけませんがデートのときはつけまつげもバッチリで自分で言うのもなんですが、見た目はそんなに悪くないと思います。

恋愛本も読んで、女らしいしぐさや表情も研究し、男の人がよろこぶような会話も心がけています。レジの前ではお財布も出しますし、家に帰ったらお礼のメールも出してますから、印象は悪くないはずなんですが、「また今度」みたいなメールが来たきり、誘われることはありません。
完璧にしすぎることなく、スキも作ってますし。
男を見る目がないとか?2回目につなげる方法を教えてください。

第1回 第2回 第3回

小池住職からのお返事

彼女が自分を商品化しなくて、自分の個性を出してしまったら、まったく声もかからなくて2回目どころか1回目もなくなるなんてことにはならない?

それはないと思うんですよね。見た目はそんなに悪くないって書いてあるので。自己認識が正しいとは限らないので、なんとも言えませんが(笑)

女らしい仕草や表情を研究するのは自由ですけど、もしかしてそれが、すごく不自然に実行されていて気持ち悪いとか、自分ではやっているつもりなのが全部失敗しているとかいう可能性もありますよね。自己認識と違う場合だって考えられますから。

型にはまらないほうが、ずっと付き合いやすい

右側からの小池龍之介

でも、まあほどほどに、ここに書いてあることをが本当だとすれば、見た目がそんなにひどくなければ、

かちこちしている感じや何か型にはまってる感じとか、相手を篭絡しようとしてる感じとか、

そういうのを取り払って自然に振る舞い、普通に過ごすように心がければずっと付き合いやすいんじゃないかなと思います。

恋愛本から脱出する方法

恋愛本をもう読まないように……

ナチュラルにできるように、って言われても、でも多分ね、あまりにもこれは鎧を着すぎたせいでそれを脱いでくださいって言われても、何重にも着てるのでどう脱いだらいいかわからなくて途方に暮れちゃうかもしれないですね。

いきなり素っ裸はしんどそう。

例えば、ずっと、100%とはいわないので、ほんとに別れ際にお礼を言うときだけはひとつだけ鎧を脱いで言う、マニュアル本にないことを言うとか、ぐらいから初めてはどうでしょう。

少しずつですね。

全部はこの人、つけまつげつけないだけですごい自信がなくなっちゃうと思うんで、無理だと思うんですよね。

でもちょっとずつ鎧を脱いでって、最後はつけまつげもとる(笑) 結婚したらつけまつげはとらなきゃいけないんで。

合掌
正座する小池龍之介

小池龍之介(こいけりゅうのすけ)
1978年生まれ、山口県出身。正現寺住職、月読寺住職。東京大学教養学部卒。
2003年、ウェブサイト家出空間 [iede cucan]を立ち上げる。
2003年から2007年まで、お寺とカフェの機能を兼ね備えた「iede cafe」を展開。
それ以後、修行を続けながら月読寺や新宿朝日カルチャーセンターなどで一般向けに坐禅指導をすることに専念。
著書に『考えない練習』(小学館)、『自分から自由になる沈黙入門』『もう、怒らない』(ともに幻冬舎)、
『超訳ブッダの言葉』『煩悩リセット稽古帖』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)など。
[書籍のご紹介]

恋愛成就寺



 

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