射手座は「これからもがんばってね」と後押しされるとき…9月21日_魚座満月【新月満月からのメッセージ】

9月21日_魚座新月

9月21日は魚座満月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。最初にお知らせしたいことがあります。魚座満月の2日後(9月23日)は秋分になります。秋分は春夏から秋冬へ移行する節目です。つまりこの時期は、何かが満ちるとき(満月)と秋冬シーズンへ入るとき(秋分)がほとんど重なっているのです。ですからこの時期に何か印象深い出来事が起こったとしたら、それは「2021年の春夏(3月～8月)の締めくくり」や「秋冬(9月～2月)への移り変わり」を象徴しているのかもしれません。この機会に「私の春夏(2021年3月～8月)」を振り返ってみるとよいでしょう。よかったことや悪かったこと、うまくいったことやダメだったことなどいろんなことがあったと思います。今回の魚座満月は「それでいいのです」と伝えています。この春夏に経験したこと全てをそのまま受け容れ、「春夏はよく生きましたね。お疲れ様でした」と自らに言ってあげて下さい。そうすれば、あなたの中で「私の秋冬(2021年9月～2022年2月)」への切り替わりがより自然になされるでしょう。

魚座満月のメッセージ

満月図を見てみます。魚座満月(乙女座太陽と魚座月が向かい合っている配置)を山羊座冥王星がサポートしています。天秤座火星×水瓶座土星の調和的な星回りは魚座満月から近くもなく遠くもない位置にあります。天秤座火星×水瓶座土星の星回りは、秋分後の太陽をその位置で待っているかのように私には感じられます。これらの星回りは「季節は必ず移り変わります」「地上で生きているあなたもあの人もそうなのです」「移り変わりゆくままに次へ向かいなさい」と読み解けます。このようなメッセージを何らかの形で受け取る人もいるでしょう。

この時期の自然な成り行き

その他の星回りです。天秤座水星が水瓶座木星にサポートされている一方、山羊座冥王星とはぶつかり合っています。蠍座金星は水瓶座土星や牡牛座天王星の影響を受けています。この時期、(人との関わりにおいて特にそうなのかもしれませんが)「素晴らしいな」「良かったな」とうれしくなったり、「失敗した……」「もうイヤになった」「考えや価値観がすっかり変わった」と感じることもあるでしょう。それは、あなたを取り巻くさまざまなことが次の季節においても大切であるかどうか選別されていくプロセスであるように感じます。これはこの時期の自然な成り行きでもあり、すべからくなされるままに任せるだけでよいと思われます。

あなたが受ける影響とは…

今回の魚座満月の影響を強く受けるのは双子座、乙女座、射手座、魚座です。宇宙から「いい感じです。よくやっていますよ！」「これからもがんばってね」と後押しされるでしょう。誰かがそんな風に言ってくれたり、何らかの結果を通じてあなたがそう感じるのかもしれません。「これでいいんだ」と気が楽になり、「こんな感じでOKなら、こういうことにもチャレンジしてみたい」とさらに意欲的になるのかもしれません。

牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は自分で納得してから行動するとよいでしょう。どうしたらいいか迷っているなら、自分の心が決まるまで少し待ってみて。「そのときを待ってみよう」「それまで自分の気持ちを大切にしよう」と思うと、あなたが納得して行動できるように物事が動いていくようにも思われます。その結果、案外早く考えがまとまり、自分なりに前向きに進んでいけるでしょう。

牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は経験を積むのによいとき。あることを引き受けることになり、「大丈夫かな」「私にできるだろうか」と思うのかもしれません。あなたは難しく感じるのかもしれませんが、がんばってみる価値はあるようです。宇宙から見ると結果よりもその過程に大事な何かが含まれていて、最終的には実力が身につくでしょう。後日「がんばってよかった」ときっと思いますよ。