Twitterで「恋が叶うオンライン恋愛神社」と呼ばれ大人気! 恋愛コラムニスト兼マジシャン、浅田悠介さんの連載コラム(第2・4木曜更新)
恋を叶える魔法のフレーズとは?
魔法の恋愛術、その秘密をお教えします。
いつも彼氏がとぎれない、あの子に近づけるでしょう。彼から大事にされている、あの子のようにもなれるでしょう──ラブスペル(恋の呪文)を使えば。
貴女の恋を叶えるカギは「二人のときに何を話すか?」にあります。
私たちは会話によって、相手を知ったり、好きになったりするから。
むずかしい恋の理屈はおいといて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学をベースにしているので超強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみましょう。きっと彼の反応も変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
異性として、しっかり意識させる魔法のことば
- シチュエーション: 2~3回目のデート
- ターゲット : 恋愛関係になりたい男子
- 場所 : デートの二軒目のカフェやバーなど
意識させたい彼がいる貴女へ。
そもそも「意識させる」とはどういうことでしょうか?
それは「この女性となら恋愛に発展することもあるのかも」と感じさせること。
ほかの言い方をすれば「友人や、仕事の相手や、そこらの通行人とは違うかも」と感じさせることなのですね。男女の関係を匂わせるということです。
そのコツは「男女の関係でしかしないような発言」をすることにあります。
例えば、先生と生徒のような発言ばかりしていると、師弟関係っぽいものが生まれますし、仕事の話ばかりしていると、ビジネスライクっぽくなりますよね。同じことです。
私たちが男女の関係になるには(異性として意識させるには)それっぽい会話を繰り広げなくてはならないのです。
「あ、その仕草ドキッとしたかも」
彼が背広を脱いだり、グラスを傾けたり、悩ましげな顔をしたり、ちょっと「カッコいいな」と感じる動作をしたときには、このラブスペルを唱えてみましょう。
①異性に評価されることで彼が嬉しくなる
②男女の関係なのだと暗示できる
③どういう意図をこめたセリフだったのかと彼をドキドキさせられる
こうした効果が見込めます。
少し恥ずかしいかもしれません。しかし、なに食わぬ顔で言えるようになると強いですよ。思いつめたように告白するのではありません。からかうような調子で唱えるのがコツです。
ぜひデートの際に唱えてみましょう。こうした言葉を、さらりと口にできる人のことを恋愛上手と呼ぶのかもしれませんね。彼を意識させたいときに使ってほしいラブスペルです。
関係性を提示する
ここで大事な考え方があります。
それは「関係性は発言内容を変えることで、簡単に変えられる」というもの。
いわば今回のラブスペルも「これから私たちは男女の関係に突入します(進路変更します)」と言っているようなものです。表立っては主張していませんが、裏では、そのように提案していることになるのです。
その関係になりたければ、その関係性でするような会話をすること。これは「前提話法」と呼ばれる心理学のテクニックでもあります。ぜひ活用してくださいませ。
ラブスペルを唱えたあとは?
「あ、その仕草ドキッとしたかも」
そのあとは、ちょっと沈黙を作りましょう。
恥ずかしさのあまり、焦って喋りすぎる必要はありません。あれこれ弁解しなくても大丈夫。彼を「え、今のって、どういう意味なんだろう……?」と悩ませる時間を作るのです。大人の余韻と言いますか。
沈黙を利用できるようになると恋愛は強いですよ。
ラブスペルを使って、魔法のように、その恋を叶えていきましょうね。
「あ、その仕草ドキッとしたかも」
- シチュエーション: 2~3回目のデート
- ターゲット : 恋愛関係になりたい男子
- 場所 : デートの二軒目のカフェやバーなど
- ラブスペルの効果 : 男女の関係なのだと暗示する/彼をドキドキさせる/異性に評価された喜びを感じさせる
※次回もお楽しみに(第2・4木曜更新)