1月31日、水瓶座で水星逆行スタート【真木あかりの惑星逆行カレンダー】

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真木あかりの惑星逆行カレンダー

WEBや女性誌で人気上昇中の占い師・真木あかりさんによる、連載コラム「真木あかりの惑星カレンダー」では、 惑星の動きを占星学的に読み解きます。

今回は、1月31日にスタートする水星逆行についてお届けします。

1月31日、水星が逆行を開始します

水星 真木あかりの惑星逆行カレンダー

水星逆行
(2021/1/31~2021/2/21)

水星は言語能力やコミュニケーション能力、近距離の移動、学習などを司る惑星です。年に3回程度、それぞれ20日間ほど逆行することになっており、惑星逆行のなかではもっともよく起こるもの。地球から近い位置にある星だけに、日常生活にダイレクトに影響が出やすい逆行と言えるでしょう。

水星逆行のときは、コミュニケーションの停滞という形で不調を感じる人が多いようです。たとえばメールやLINEの返信が来ないとか、連絡の行き違いで予定が立たない、といったことが起こりやすいのです。ほか、電車をはじめとする交通機関の遅延やスマホ・PCの不調なども代表的な影響。特に水星逆行開始日・終了日の前後は、影響が強く出がちなので注意しましょう。2021年は水星逆行が1月末~2月、5月末~6月、9月末~10月と3回、そして今回は木星・土星が滞在する水瓶座で起こります。

今回の水星逆行で予測されることは?

水瓶座ということでピンと来た方も多いかもしれませんが、2020年12月22日、水瓶座ではグレート・コンジャンクションと呼ばれる現象が起きました。水瓶座に入ったばかりの木星と土星が重なったのです。グレート・コンジャンクションが起こるのは20年に一度。社会的に大きな変化が起こりやすい“節目のとき”とされています。今回は特別に、約200年に一度起こる「ミューテーション」も重なり、権威や物質、所有に重きが置かれる「土の時代」から個性とコミュニケーション、個人に重きが置かれる「風の時代」への移行も行われました。

といっても、当然ながら世の中は12月22日からパキッと切り替わるわけではなく(それはそれで面白い気もしますが)、世の中はグラデーション状に変わっていきます。「風の時代」的なことはすでに2020年中に顕著となっていました。たとえば電子マネーの普及、場所にとらわれないリモートワーク、サブスクリプション系サービスの台頭などは、いかにも「風の時代」の出来事です。個性より集団が重視された時代の「負の部分」は、個人がそれぞれに自分の生き方を大切にし、社会のために力を尽くす「風の時代」によって解決されていくのでしょう。

その「風の時代」の始まりの1年を、強く印象づけるのが水瓶座です。あらゆる規範を問い直す自由と、差別を憎み平等を目指す心、画期的なテクノロジー。そうしたものについて、今年は私たちひとりひとりがそれぞれに、そうしたものにコミットメントしていくことになるのでしょう。ただ、この水星逆行の時期においては、勘違いやコミュニケーションロスが増えそうです。発信したことが予期せぬ誤解とともに広まってしまったり、逆に反応ゼロだったりと、見通しが狂いやすいかもしれません。社会のため、みんなのために自分にできることはないだろうか――そんなふうに思うから余計に、悔しいのですよね。いずれにせよ、ネットニュースに脊椎反射してSNSで怒りの発信!なんて行動は、避けたほうが良さそうです。

この逆行における、ポジティブな一面は?

水星逆行といっても、悪いことばかりの「凶」の時期ではありません。たとえば個人レベルでは、12月末あたりから目指してきたことを、ちょっと振り返ってみるのにいい時期です。その頃に始まった物事や、取り組もうとしてきたことが、本当に自分が目指すものだっただろうか。自分らしい言動ができていたか。1月は年明け早々に緊急事態宣言が発出されたり、豪雪に見舞われたりと、いつもと違う過ごし方を余儀なくされた方も多いと思います。物事の見方や価値観が変わってきた、という人も多いでしょう。このへんで、ちょっと歩みをゆっくりにし、じっくりと自分と向き合ってみると、意義のある日々にしていけるはずです。

どなたにとっても、実りある逆行期間になりますように。

惑星逆行とは?

星占いでは10個の星がそれぞれどの場所にいるかを見て運命を読み解いていきますが、月と太陽以外の惑星は時折、これまでと逆の軌道を描いて進んでいるように見えることがあります。この現象を「逆行」と呼びます。

逆行の間、その惑星が意味するテーマは“いつも通り”ではなくなります。ストップしたり、戻ったり、一旦立ち止まって考えたり、などといった事象で実感できることが多いでしょう。「怖い」「悪いことが起きる」と不安になる方も多いのですが、ずっとネガティブな状態だったことがぽこんと元に戻る、ということだってあります。忘れ物を取りに引き返す、復習するといったイメージも浮かびます。どちらも大切なこと、ですよね。

ケヴィン・バーク(※)は、順行の惑星は成長のレベルにおいて作用し、逆行の惑星は真価のレベルにおいて作用すると述べてもいます。この「逆行カレンダー」では、ただ惑星逆行を恐れるのみならず、自分が進化するために活かしていけるよう、さまざまな逆行の様子をお伝えしていきます。

※ケヴィン・バーク:『占星術完全ガイド ――古典的技法から現代的解釈まで』の著者


>>次回もお楽しみに
「ムーンバイオリズム占い」2月12日新月、2月20日上弦の月 (2月11日更新)

 
真木あかり

プロフィール

真木あかり

占い師。大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道へ。四柱推命を中心に、占星術や九星気学、タロットカードなどを用いて鑑定・執筆を行う。『悪魔の誕生日事典』(宝島社)をはじめ著書、連載多数。

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