Twitterで「恋が叶うオンライン恋愛神社」と呼ばれ大人気! 恋愛コラムニスト兼マジシャン、浅田悠介さんの連載コラム『ラブスペル~恋を叶える魔法のフレーズ~』では、彼の心をつかんで、あなたに惚れさせるためのセリフについて解説していきます。
恋を叶える魔法のフレーズとは?
魔法の恋愛術、その秘密をお教えします。
いつも彼氏がとぎれない、あの子に近づけるでしょう。彼から大事にされている、あの子のようにもなれるでしょう──ラブスペル(恋の呪文)を使えば。
貴女の恋を叶えるカギは「二人のときに何を話すか?」にあります。
私たちは会話によって、相手を知ったり、好きになったりするから。
むずかしい恋の理屈はおいといて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学をベースにしているので超強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみましょう。きっと彼の反応も変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
「ピアノとか弾いてそうですね」
- シチュエーション : 初対面
- ターゲット : 好印象を抱かせたい男子
- 場所 : パーティや合コンなどの出会いの場
- ラブスペルの効果 : 彼を喜ばせられる
ラブスペル解説
初対面で使うのをオススメします。
このラブスペルのポイントは以下になります。
①あなたは~のように見えますねと発言すること
②それが好印象なものであること
基本的に、私たちは「他人の目にどう映っているか?」という話題が大好物です。いつも他人にどう思われているかを気にしているから。貴女の好きな彼も例外ではありません。
だからこそ「ピアノとか弾いてそうですね」というラブスペルが効果的なのです。
もちろん、これはあくまでも一例です。好印象なことで、相手にマッチしていれば、ピアノでなくてもかまいません。茶道や、乗馬や、剣道や、ビリヤードでもOK。
ちょっと間接的な(あからさまではない)大人の褒め言葉になるのですね。
彼もこんな言葉をかけられたことはないはず。強い印象と興味を抱かせられます。
はじめは、ちょっと勇気がいるかもしれません。しかし思い切って言葉にしてみましょう。相手がどのように見えているかを伝えることが、これほど効果的かとビックリするはずです。
初対面の相手と会話する際には、ジャブのように唱えてみましょう。その後の関係をスムーズに運んでくれるラブスペルです。
相手にふさわしい言葉を考えること
相手に対して「どのように見えるか?」をイメージする癖をつけましょう。
色白だったり、指が綺麗だったりするなら、やはりピアノがいいのかもしれません。あるいは、それ以外のたとえが浮かぶ可能性も。なるべく、オリジナルを考えられるようになりましょう。
そのためには相手を観察すること。
答えは貴女の頭のなかにはありません。目の前の彼をながめるうちに思い浮かぶものです。
相手をじっと見つめるのは恥ずかしいかもしれません。しかし、コミュニケーションは「なにを言葉にするか」の前に「相手を観察すること」のほうが大事なのですよ。
ぜひ貴女だけのラブスペルを考えてみてくださいね。
ラブスペルを唱えたあとは?
「ピアノとか弾いてそうですね」
このラブスペルのあとは「実際にされていたんでしょうか?」と質問してもいいでしょう。「~だからそう見えたのかな?」と貴女なりの理由を伝えてもいいですね。
指が綺麗だから、姿勢がいいから、細身だから──なんとなくの雰囲気としか言いようがない場合もあるでしょう。それを伝えることが、さらなる褒め言葉になります。
ラブスペルを使って、魔法のように、その恋を叶えていきましょうね。
※次回もお楽しみに(土曜更新)

浅田悠介
マジシャン&恋愛コラムニスト
令和でいちばんの魔法使いをめざしている。得意ジャンルは、心理、恋愛、催眠、コミュニケーション系。女性情報メディアDRESSにて連載中の「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が多くのファンを集めている。2020年春に書籍&漫画化。SNSでは恋に役立つツイートをしていたつもりが、なぜか「恋が叶うオンライン恋愛神社」と呼ばれだして、DM欄が恋に悩める乙女たちの参拝メッセージによって24時間ナイアガラの滝のように流れている。この瞬間にも流れている。流れている。