5月11~14日、土星、金星、木星が逆行開始! 潮目が変わるとき【真木あかりの惑星逆行カレンダー】

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真木あかりの惑星逆行カレンダー

WEBや女性誌で人気上昇中の占い師・真木あかりさんによる、連載コラム「真木あかりの惑星カレンダー」では、 惑星の動きを占星学的に読み解きます。

今回は、5月に逆行を開始する土星、金星、木星の3惑星についてお届けします。

5月半ば、3つの星が逆行を開始します

土星、金星、木星 真木あかりの惑星逆行カレンダー

土星逆行(2020/5/11~2020/9/29)
金星逆行(2020/5/13~2020/6/25)
木星逆行(2020/5/14~2020/9/13)

5月はすでに逆行している冥王星に加え、5/11に土星、5/13に金星、5/14に木星と3つの星が動きます。といっても、木星や土星はそれなりに遠い星ですから、日常で影響を感じることはほとんどないでしょう。逆行開始のタイミングだけ、若干いつもと違うムードが漂ったり気持ちがアップダウンしたりしやすいので、11~14日はイレギュラーな出来事にも対応できるように時間に余裕を持って過ごすといいと思います。この数日は火星や水星も動くので、潮目が変わるといった感覚は強めかもしれません。

さて、ここまでご覧になって、「影響を感じないなら、惑星の逆行を事前におさえておく意味はないのでは!?」と思われた方も多いのではないでしょうか。もちろんそれもひとつの考え方ですが、個人的には木星逆行・土星逆行は「おさえて、使う」ということが大事であろうと考えています。

土星逆行はどう「使う」のか?

土星は試練や制限を通して人の成長を促す星。それが逆行するときは、自分で自分にかけている制限に気づいて、取り払ったりしやすくなります。

たとえば、自分に厳しく頑張っているうちに、人はときどき「頑張ること」が目的となっている場合があります。本当に叶えたいことは確かに自分でわかっているのに、手段が目的になってしまう。その努力が実る可能性がゼロとはいいませんが、何のために頑張っているのかわからなくなったり、気持ちが折れたりしやすいのですね。

「みんな仲良く笑顔で過ごす」のが目的であったはずなのに、いつの間にか「ルールを守る」ことが頭の大半を占めていたりする。勉強して試験に合格するのが目的であったはずなのに、修行のようにきれいにノートをとることばかりに腐心してしまう。こうした「ズレ」に気づいて、修正していけるのが土星逆行期間です。「頑張っているのに、なんかしんどい」と思うなら、自分を責めるよりもまず、頑張りの方向性を見つけて修正していけるといいですね。

木星逆行はどう「使う」?

木星は「拡大と発展」を意味する星。今年の木星はやぎ座に滞在し、ここで逆行もすることになるので、人生における目標やキャリアを見直し、イメージと現実のズレを修正する時期といえます。拡大と発展は、しばしお休み。それよりも、キャリアや人生設計をあらためて振り返り、今の自分を客観的に見つめて「叶えるルート」に入れ込んでいくのが大事、と読み解けるでしょう。

金星逆行は、振り回されすぎないこと

上記2つの逆行と異なり、日常でもその影響を感じやすいのが金星逆行です。金星は愛と美を司る星。愛において迷いが生じやすくなったり、「見直し」の動きが起こったりします。土星や木星の影響で理由のない閉塞感を覚えているところに金星の具体的なトラブルが重なると、「ああもうあれもこれも全部ダメだ」という気持ちになりやすいのですね。ただ、上記の通り土星や木星の逆行は、ダイレクトな影響というより「使う」という方針を覚えておいていただければ、そうそうダメなことばかりでもないと認識できます。金星の逆行を活かして、愛し方をブラッシュアップしていこうとも、思いやすいのではないでしょうか。

占いを「使う」ことの重要性

占いを見て嬉しくなったり落ち込んだりするのも楽しみ方のひとつですが、そのときどきの安心や「当たった・当たらない」だけを見てしまうと、占いに振り回されてしまう場合も多いのです。それは、気分の舵を人に握られているのと同じで、あまり健康的なこととは言えません。

人は行動することでのみ、運命を変えていけます。こうした逆行のタイミングも「使う」という視点を持てば、自分の人生を能動的に生きていけるのですね。ただ、一生懸命になりすぎると視野が狭まったり、ちょっとズレた方向へ行ってしまったりする場合も。そんなときこそ、惑星は逆行することで「まっすぐ進む」だけではない価値を教えてくれるのではないかと、私は考えています。

どなたにとっても、有意義な逆行期でありますように。

惑星逆行とは?

星占いでは10個の星がそれぞれどの場所にいるかを見て運命を読み解いていきますが、月と太陽以外の惑星は時折、これまでと逆の軌道を描いて進んでいるように見えることがあります。この現象を「逆行」と呼びます。

逆行の間、その惑星が意味するテーマは“いつも通り”ではなくなります。ストップしたり、戻ったり、一旦立ち止まって考えたり、などといった事象で実感できることが多いでしょう。「怖い」「悪いことが起きる」と不安になる方も多いのですが、ずっとネガティブな状態だったことがぽこんと元に戻る、ということだってあります。忘れ物を取りに引き返す、復習するといったイメージも浮かびます。どちらも大切なこと、ですよね。

ケヴィン・バーク(※)は、順行の惑星は成長のレベルにおいて作用し、逆行の惑星は真価のレベルにおいて作用すると述べてもいます。この「逆行カレンダー」では、ただ惑星逆行を恐れるのみならず、自分が進化するために活かしていけるよう、さまざまな逆行の様子をお伝えしていきます。

※ケヴィン・バーク:『占星術完全ガイド ――古典的技法から現代的解釈まで』の著者


>>次回もお楽しみに
5月13日 金星逆行(5月12日更新)

プロフィール

真木あかり
占い師。大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道へ。四柱推命を中心に、占星術や九星気学、タロットカードなどを用いて鑑定・執筆を行う。『悪魔の誕生日事典』(宝島社)をはじめ著書、連載多数。

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