切ない恋愛ツイートで人気の“もちこ”さん( @mochikodayoyo )による連載コラム。
「なんでいつも大事にされないの?」大好きなのに、彼の愛が足りない…、そんなモヤモヤの理由をもちこさんと一緒に考えてみませんか。
もちこの「大事にされない恋愛をくり返す理由」#6
「私なんて…」ってすぐ言ったり、可愛いねって褒められても「いやいや、可愛くないよ」って否定しちゃったりする子っているじゃないですか。
「好きだよ」って言われても「こんな私のこと好きなはずない」って信じられなかったりするのだろうけど…。
自分に自信がないからって、人の意見を真っ向から否定するのは、あまり感じが良くないですよね。「可愛い」も「好き」も、相手の価値観であり貴重な意見なんだから。しかも相手はプラスの言葉を投げかけてくれてるから、尊重すべきなのに、できないって損です。
もうそれって本当にいいことZEROなので、この記事を読んだ人は今すぐやめてもらいたい。
褒められても素直に喜べない理由は…
「可愛いね」と褒められて、素直に「ありがとう!嬉しい!」と喜べない人って、心の中で「私はそうは思わない!!!」と相手に反論してるんですよね。
相手がいくら本心で可愛いと思っても、自分が「いや、こんなレベルは可愛いに入らない」「私より可愛い子、もっといる」って、相手の言葉に“納得”できてないから素直に喜べないんだと思います。
自己肯定感がすこぶる低いんじゃなくて、向上心が異常に高い
でも、いくら相手がお世辞で褒めていたにしても「いやいや、私なんて可愛くないよ」って言って「確かに!よく見たらそんな可愛くなかったわwwwww」っていう人、いるわけないじゃん!
もちろん「いやいやいやいやいや、可愛いって」って言いますよね。
このテンプレートな返答がわかってて「私なんて可愛くないよ」って言っちゃう深層心理、なんだと思います?
これって、自己肯定感がすこぶる低いんじゃなくて、実は向上心が異常に高いってことなんですよね!!!
“私はもっと可愛くならないと満足できない”
“もっと愛されたい”
そういう気持ちが強すぎて、現状に全く満足できないし、そんな現状を褒められても嬉しくないわけなんです。
「ありがとう」と言える女子は愛される
でも、褒める相手からしたら、褒めてるのに喜んでくれないなんて気持ち良くないじゃないですか。
彼だって、自分の大好きな彼女(あなた)のことを可愛いと思って褒めたり愛を伝えたりしても、あなたに否定されたら、悲しいわけですよ。
褒めればめちゃくちゃ喜んでくれて、好きだよって言ったら「ありがとう、私も大好きだよ」と素直に返してくれる女の子のほうが、大事にされます。
自分自身に満足していようとしてなかろうと、相手が気持ち良くあなたを褒められるように、“褒められ上手”になったほうが、お互い上機嫌で過ごせるってものです。
だから、もし気になる人や彼氏に褒められたら、「私なんて…」という気持ちはいったん横に置いといて、笑顔で「ありがとう」って言ってみてください。
◎締めの一言
「自己肯定感が低すぎて素直に喜べない…」と悲観的になるのではなく、私って向上心がめちゃくちゃ高くて常に上を目指せる女なんだ!!とポジティブに捉えましょう。
実は長所なんですよっ!
以上、もちこでした!次回もお楽しみに!
(第1、3金曜更新)