WEBや女性誌で人気上昇中の占い師・真木あかりさんによる「惑星カレンダー」では、 惑星の動きを占星学的に読み解きます。
今回は、12月前半のボイドタイムカレンダーをお届けします。
◎ボイドタイムとは?
ホロスコープの上を、月が次の星座へと移動する際に一定のルールに従って、月のパワーが発揮されない時間があります。それが、ボイドタイムなのです。
この間は、いつもの自分をちょっぴり発揮しにくいこともありますが、心配のしすぎも良くありません。ボイドタイムは、あらかじめ知っておいて予定に活かす、というのがバランスの良い使い方です。
・重要な契約や約束は、ボイドタイムを避けて予定を立てる。
・いざボイドタイムになったら「そういう時間」と思って、心を整えて慎重に行動する。
といったくらいで、ゆったりまいりましょう。
2019年12月前半のボイドタイム
11月30日 12:58 | ~ | 12月01日 05:14 |
12月02日 21:28 | ~ | 12月03日 16:12 |
12月05日 17:16 | ~ | 12月06日 04:46 |
12月08日 00:03 | ~ | 12月08日 16:30 |
12月10日 10:14 | ~ | 12月11日 01:48 |
12月12日 14:13 | ~ | 12月13日 08:24 |
◎11月30日 12:58~12月1日 05:14
月をまたいでのボイドです。2019年も残りあと1ヶ月ということで、来し方行く末を考える人も多いでしょう。過ぎ行く2019年を見据えて壮大な目標を掲げる人も多いかと思います。その心意気は素敵ですが、今はあえて現実的な目標に落とし込みたいところ。ドラマティックでなくてつまらないかもしれませんが、それが大事なようです。
◎12月2日 21:28~12月3日 16:12
12月3日は木星が年に一度、居場所を移す日。ダイナミックに星が移動する中、このボイドタイム中は「気もそぞろ」という言葉がぴったりの時間帯です。なぜか面白そうなもの・珍しいものにばかり目が行き、現実的な判断力がダウンしやすい模様。他人にかまけて自分のことがおろそかに……なんてことにならないよう、ピリッと気を引き締めて。集中したいときはまずSNSをオフにする、というのもおすすめです。
◎12月5日 17:16~12月6日 04:46
4日に起こる上弦の月のあと、夕方から早朝にかけてのボイドです。これといって心配なことがあるわけではないけれど、なんとなく胸をよぎる不安に行動を抑えてしまいがちに。「頑張らなくては」と自分を駆り立てれば余計に焦るので、気合いだけで乗り切ろうと思わないほうが賢明です。具体的にやることリストを作ってコツコツこなしていきましょう。どうしても考えがまとまらないときは早めに寝て、6日は早朝から頑張る! としてみるのもおすすめです。
◎12月8日 00:03~12月8日 16:30
日曜の日中はずっとボイド。お仕事の人は完璧主義になりすぎて、自分を追い込みやすくなるのでご注意を。頑張りやさんなのは素敵なことですが、自分で自分に重荷を背負わせるなんてことは、しないほうがいいのですよね。おやすみの人は、溜め込んだエネルギーを発散するといつの間にか心身に溜まっていた澱のようなものも抜けてスッキリするかも。カラオケで大きな声を出したり、スポーツに興じたりするといいでしょう。カラオケ店やジムを利用する場合は、事前に問い合わせをして混雑状況をチェックしておくと安心です。
◎12月10日 10:14~12月11日 01:48
火曜の日中から夜中まで続くボイドです。年末の慌ただしさやイレギュラーな予定が重なっているせいでしょうか、どうにも発想が小さくまとまってしまいがちのよう。「木を見て森を見ず」状態になり、人と話していてもお互いにとっての落とし所が見つからずストレスを抱えやすいのです。いろいろな人の意見に耳を傾け「なぜこの人は、こんな主張をするのだろう?」と人の思考をトレースしてみると、ヒントが見つかるだろうと思います。
◎12月12日 14:13~12月13日 08:24
12日の満月直後からのボイドが翌朝まで続きます。満月後ということで、ただでさえ気持ちが揺れやすいタイミングですから、とにかく「無理をしないこと」が最重要課題です。もしも余力があるなら、ふたご座でのムーンボイドゆえにコミュニケーション上のズレが生じやすい点に気をつけてみてください。「調子に乗ってしゃべりすぎる」「やたら話を盛る」といったことに注意すれば、おそらくは問題ないでしょう。
>>次回もお楽しみに
12月3日 木星の移動(12月2日更新)