ご紹介するのは、2017年2月に全国10,000人の20~49歳の男女(有職者)を対象に実施したアンケートです。
年齢の構成比は以下の通りです。
【男性】
20代:1,393人/30代:1,725人/40代:1,958人
【女性】
20代:1,325人/30代:1,678人/40代:1,922人
回答は、「犬派」「猫派」の2択から選んでもらいました。
気になる結果はどうだったでしょうか?
なんと「犬派」が57.1%と、「猫派」(42.9%)を大きく上回る結果に!
では、年齢や性別ではどういった違いが出るのでしょうか?
男女ともに「犬派」は6割近くと、性別ではほぼ差はないようです。男性は20代のうちは「犬派」も「猫派」も五分五分ですが、年代が上がるほどに「犬派」が増えて、40代では60%越えに。
ただ、年代別で比較してみると、男女ともに20代は「猫派」の割合が高い傾向にあるみたいです。
これはあくまで個人的な感想ですが、昔は野良犬がいたり、一軒家の屋外で犬を飼う家庭も多かったりしたものの、最近はマンション住まいの人が多いせいか、日常で犬を見かける機会がかなり少なくなったようにも思います。
一方、猫の場合は、近所で野良猫に遭遇したり、ネットメディアやSNSを開けば猫の写真や猫がらみの記事を目にしたりと、普段から触れ合う機会は多いような(猫カフェもそこら中にありますし…)。
結果的に、犬と触れ合う機会が減りつつあるなかで、若い世代の間では猫派が徐々に増えてきているのかな…とも思った次第です。
ディグラム波形ランキング
さて、最後は恒例のディグラム波形ランキングです!今回は「犬派・猫派の波形」の上位5つをご紹介します。
【「犬派」波形ランキング】
◎犬派男性1位、台形型1の性格は…
なんでもそつなくこなす、合理的で頭の良いタイプ。行動力と人好きな性格から生まれる持ち前のコミュニケーション能力の高さで、リーダーを任されることも。
恋愛においても、優しくて気配り上手、さらにアクティブで社交的なので出会いも多くモテる人です。そんなところに、人懐こくて元気な犬っぽさを感じませんか。
◎犬派女性1位、NPトップ型の性格は…
すべての人に惜しみない愛を注ぐ優しさに満ち溢れた人です。ノリが良く明るい性格ですが、まわりを率先して引っ張るというよりは、サポートに回るタイプ。涙もろく感受性が豊かなのはいいのですが、つい感情を優先して動いてしまいがちです。
人に対して、一途で愛情深く献身的なところが、どことなく犬に似ているかも!?
【「猫派」波形ランキング】
◎猫派男性1位、N型2の性格は…
下心なく人を喜ばせたい、優しく思いやりのある性格です。世話好きゆえに、自分のことを後回しにしてまで相手を助けてしまう要領の悪さがあるため、気づけば自分だけ貧乏くじを引くこともしばしば。何事もほどほどに。
相手に尽くすのが大好きなこのタイプは、自由気ままな猫に振り回されつつも奉仕することに幸せを感じていそう。まさに猫の“下僕”のよう!?
◎猫派女性1位、台形型2の性格は…
常に全体を見渡して考えるバランス感覚を持ち、どんなことも一生懸命できる人。ここぞというところでしっかりとサポートできる「ナンバー2」タイプです。
好き嫌いがはっきりしているため、自分とは合わないと思ったら距離を置き、好きな人とはとことん付き合うというドライな面もあります。
しっかりと自分をもったマイペースなところに、猫っぽい一面を感じますね。
「犬派か、猫派か?」のようなシンプルな質問からでも、意外と相手の人となりがわかってくるもの。面白いと思いませんか?
(※2019年2月13日 10:15 公開記事)