2018.06.28

“縁結び”そして“禁断の恋”…神主が歌う恋の歌とは⁉︎〜「楽天的な男」神主・壮紫【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.2

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木曜インタビュー、ただしイケメンに限る

日々、忙しく過ごしていると身も心も疲れちゃいますよね。「もうしんどい」「何もしたくない」そんな女性のみなさんに最高の癒しのご褒美=イケメンのインタビューをお届けします。

しかも、そんじょそこらの、やわなイケメンではありません。登場するのは酸いも甘いも噛み分けた「大人のイケメン」ばかり!

毎週木曜日は、ココロニプロロ編集部が厳選したイケメンたちの人生や仕事・恋愛にまつわるお話に耳を傾けてみましょう。そこにはあなたの恋や仕事に活かせるヒントが隠れているかもしれません。

歌う神主・壮紫

唯一無二!「歌う神主」の誕生秘話

第5弾は、歌う神主・壮紫さん。神聖系イケメンの登場です。

ココロニプロロの連載『ムンロ王子のシンデレラへの道』でもおなじみの、ムンロ王子のライブに出向いた編集部スタッフ。そこでゲストとして素敵な歌声を聴かせてくれたのが、今回ご紹介する壮紫さんでした!

取材中はその凛々しい姿や端正なお顔立ち、祝詞(のりと)で鍛えた美声に心酔しきり! いろいろとお話を聞かせていただきました。

Q.12 歌う神主として活動を始めたきっかけは?

神主は祝詞(のりと)をあげますけれど、私はそれをひとつの歌だと捉えているんですね。そして発声すること、声を創造することが好きなので、何かほかのジャンルの歌…例えば、JAZZだとかポップスだとかを歌ってみたいという想いがあり、習い始めたのがきっかけです。

◎「歌う神主」誕生秘話
私の性格的に、やり始めたらとことんのめり込み、その気持ちが高じてくるというのがありまして(笑)。
習った歌を神社と絡めることができないのかな、と思ったときに、ふと「歌う神主」というフレーズが浮かんだんです。

神社事を、私を通して広める。その際に音楽というツールを使えば、よりみなさんに親しみを持っていただけるのではないか、わかりやすいのではないか、と考えて音楽活動も開始しました。

歌う神主・壮紫

◎神道には布教活動がない
我々の神道には「教え」というものがありません。仏教やキリスト教は「教」という字がついていますが、神道はあくまでも「神の道」であって、いわゆる布教活動がないんですね。それゆえ、神主が説法をすることもありません。

基本的に受け身の姿勢であり、神社にいらっしゃった方に対しては応えるけれども、自分から発信していくことがないんです。長年そうだったのですが、私はこの状況はあまりよくないと考えていまして。

これから、神社がどんどん少なくなっていくと言われる時代を迎えるにあたり、それを回避するためにはどうしたらいいか…。神主が神社事、神様事を広めるためには、世の中に出ていかなければならないと思うんですね。

そこで思いついたのが、みなさんの身近にある音楽というツールを通して広めることだったんです。

Q.13 音楽活動をする上で、神社本庁の許可は必要?

今のところ、許可は必要ありません。神社庁の知り合いにも応援していただいています。
私自身、同じ神職の方に「神社界のためにがんばれよ」と言われるような存在でありたいですね。神主という立場を貶めることなく、正当でありたいと思います。

◎神主の資格を持つギタリストも!
バンドメンバーは神職ではありません。バンドと言っても固定メンバーではなくて、プロのミュージシャンの方にサポートで入っていただいています。

ただ、知り合いに、巫女さんのような清楚な風貌でヘビーメタルをやっているギタリストの女性がいて、その方が同じ神主の資格を持っていらっしゃんですね。今後はそういう方にもサポートいただいて、もう少し神主色を出していきたいと思っています。

Q.14 「歌う神主」の特色は?

唯一無二だというところでしょうか。「歌う神主」と検索すると、私ぐらいしか出てこないので、そこが売りというか強みだと感じます。

◎神主ならではの楽曲
神主だからこそできる音楽があると思うんですね。オリジナルの楽曲で言いますと、大和言葉を歌詞に落とし込んで歌ったり、神話をモチーフにしたりしています。

神話にはたびたび和歌が登場するのですが、その8割ぐらいは恋の歌と言われているんです。そういった神様たちの恋愛を、現代に落とし込んで曲にしています。

Q. 15 大和言葉を歌詞に落とし込むとは、具体的にはどういうこと?

ご存知かどうかわからないのですが、大和言葉って実はたくさんあるんですね。それらは、どこかで耳にしたことがあったとしても、今、我々が日常的に使うような言葉ではないんです。

例えば「今宵」という言葉も大和言葉なのですが、友達に「今宵、会おうか」なんてことは、まず言わないですよね? もちろん使うのは自由ですが、使うと違和感を覚えてしまうでしょう。

そのように、現代人にとってあまり馴染みのない、けれども、どこか懐かしい言葉と言いますか…。そんな日本の美しい言葉を歌詞の中に織り交ぜて作っています。

Q. 16 どのような神話をモチーフにして歌詞を作っていますか?

今の人が聴いたときに、イメージしやすい恋の歌を作ることが大事だと思うんです。

例えば女性をターゲットとした場合、まずは縁結びの神様である、出雲大社の大国主(おおくにぬし)の神様ならわかりやすいのではないかと考えて、大国主の神様をテーマに縁結びの歌を作ったりしました。

ただ「神様、神様」という曲を作っても、きっと難しくて頭に入らないだろうなと。ですから、神話を題材にはするけれど、それを今の若い人たちの状況に当てはめるように工夫し、現代人のリアルな恋とリンクさせた曲作りを心がけています。

歌う神主・壮紫

今、制作中の曲のひとつは「禁断の恋」をテーマとしたものなのですが、それも神話の内容を入れ込むだけでなく、背景を神社にするなどしています。

聴いている方が「なるほど、この物語は神社を舞台に繰り広げられている恋愛模様なんだな」なんて想像できるように作っているつもりです。

Q. 17 「わたくし」という一人称を含め、普段から美しい言葉を使っている理由は?

社会人なら「わたし」と言う男性は結構いらっしゃると思いますが、「わたくし」と言う男性は少ないかもしれませんね。

これは修行した神社の指導によるものかもしれません。神職になって初めにご奉仕をしていた神社では、先輩が言葉づかいにとても厳しくて、「僕」と言うのも許されなかったんです。

「わたくし」という丁寧な言葉を使いなさいという教えだったので、それを心がけるようになり、今では違和感なく自然に使っています。

言葉づかいも、美しいに越したことはないというか…やはり人は美しいものが好きじゃないですか。そういう感覚もありますし、神職として修業したときに学んだ言葉づかいが身についている、というのもありますね。

◎口は災いのもと
神主はみんな、基本的には言葉に気をつかっていると思います。神職である以上、聖職者でもあり、みなさんのお手本にならなければならないと感じるんですね。だから私生活ももちろん気をつけますけれど、第一印象として入ってくる言葉には、特に気をつかいます。

私自身、常に「口は災いのもと」ということを念頭に置いています。言葉というのは、一回吐いたら、もう引っ込まないものですし、それを聞いた人の記憶にも残ります。
政治家じゃないですけれど(笑)、間違ったことを言わないように気をつけていますね。

Q. 18 歌詞を作る際も、言葉・言霊的なものを意識しているのでしょうか?

そうですね。とはいえ、あまりに言葉に気をつかいすぎると、逆に難しくなって伝わらない場合もあるんです。

歌というのは、聴いた方の心に届くことが重要じゃないですか。そのためにも現代風と言いますか、なるべくわかりやすい言葉に置き換え、なおかつ美しく丁寧な言葉を盛りつつ…といった感じで作っていますね。

Q. 19 曲と歌はどちらを先に作っているんですか?

そのときどきで違いますね。いろいろな作家さんとタッグを組んでいるので、例えば「こういうメロディーができたよ」って曲をいただいたら、そのメロディーに歌詞を合わせることもあります。

反対に、自分で書きためた歌詞にメロディーを当てはめる場合もあるし、どちらが先行というのは決まっていません。

いいメロディーが浮かべば、それに言葉を当てはめますし…。できれば歌詞先行のほうがいいと思うのですが、ときと場合によりけりって感じです。


大和言葉や神様の恋愛をモチーフにした歌の世界――。聴けば、その世界にどっぷりハマってしまうかもしれません。

次回は、壮紫さんのライブパフォーマンスについてのあれこれをお届けします。お楽しみに!

【続きは7月5日公開】お楽しみに!

歌う神主 壮紫
プロフィール
歌う神主 壮紫

代々神職の家系に生まれ、日々神様に御奉仕しながら音楽を通して神社や神様事を広めるため活動している。
2005年、神職に就く。2011年、音楽活動を開始。2016年10月、歌う神主壮紫に改名し同時に、専属バンドIyasakaを結成。
日本の美しい言葉である大和言葉を用い、神話に基づく楽曲を中心に、唯一無二の音楽を志す。
全国各地の神社やLIVE会場で活動。2016年 靖國神社、2017年 高麗神社での奉納LIVEも成功させた。
2017年10月に開局された八王子FMで、火曜日21時から55分間の番組「わたくし歌う神主壮紫と申します!」のパーソナリティを務める。

公式サイト歌う神主ホームページ
オフィシャルブログ:『わたくし歌う神主 壮紫と申します!』
Twitter:歌う神主@KAMUTSUKASA
Instagram:歌う神主 壮紫kamutsukasa

ライタープロフィール

さいとう りょうこ
いろいろな会社をわたり歩き、現在はなにかを書いたり編集したり。 占いサイトのパトロールが日課。目下の目標は「モテるおばさん」。 好きなものは、米、『美味しんぼ』、TBSラジオ。
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