2018.05.17

成績は学年ビリ、落ちこぼれ少年の人生を180度変えた出来事~「諦めを知らない男」弁護士・佐藤大和【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.1

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木曜インタビュー、ただしイケメンに限る

日々、忙しく過ごしていると身も心も疲れちゃいますよね。「もうしんどい」「何もしたくない」そんな女性のみなさんに最高の癒しのご褒美=イケメンのインタビューをお届けします。

しかも、そんじょそこらの、やわなイケメンではありません。登場するのは酸いも甘いも噛み分けた「大人のイケメン」ばかり!

毎週木曜日は、ココロニプロロ編集部が厳選したイケメンたちの人生や仕事・恋愛にまつわるお話に耳を傾けてみましょう。そこにはあなたの恋や仕事に活かせるヒントが隠れているかもしれません。

暗黒時代→彼女が欲しくてヴァンパイア!? そして…

第4弾は、テレビでもご活躍の弁護士・佐藤大和さん。知的系イケメンの登場です。
知り合いの編集者の紹介でつながったのですが、お話ししているうちに、ココロニプロロで連載中のヒロシさんの顧問弁護士であることがわかり、びっくり!

しかも、同じくコラムを連載しているディグラム・キハラこと木原誠太郎さんとも仲良しなのだそう。いろいろご縁を感じてしまいました。

事務所を訪れた編集部スタッフは、佐藤さんの知性あふれる笑顔にキュン! そしてトークに大爆笑! その模様をお届けします!

Q.1 簡単に自己紹介をお願いします

弁護士の佐藤大和(さとうやまと)です。レイ法律事務所は、10名の弁護士を抱える弁護士事務所で、僕はその代表弁護士をしています。

この事務所は、芸能人やアーティスト、スポーツ選手、YouTuberといったエンターテインメントに関わる方々の弁護士としての活動と、芸能事務所や音楽事務所などの顧問弁護士、代理人としての活動をしています。

また、学校の退学やいじめ問題や刑事事件、相続問題、男女トラブル、インターネットの風評被害なども扱っている法律事務所です。

昨年は、芸能人の権利を守る団体である「日本エンターテイナーライツ協会」を発起人として立ち上げました。今は共同代表理事を務め、エンターテインメントにまつわる法律の成立に向けた活動もしています。

◎法教育
法教育という形で、全国の小学校、中学校、高校、大学に行き、被害者にも加害者にもならないように、SNSのセミナーやハラスメントのセミナーなどをさせていただいております。

なお、厚生労働省の「労働法教育」に基づいて、大学生に向けた労働法教育の教材を作成したり、今年も「過重労働」をテーマに、講演会や検討会を行う予定です。

◎執筆業&メディア出演の顔も!
会社経営と弁護士のほかに、本の執筆や法律系のドラマの監修もさせてもらっています。そのほか、『バイキング』(フジテレビ系)や『モーニングクロス』(MXテレビ)などのテレビ番組にも出演させていただいています。

◎弁護士が経営する不動産仲介会社
今後は、不動産仲介会社をつくる予定です。芸能人のセカンドキャリアなどを応援しつつ、芸能人や若い人、例えば大学生などをターゲットに、弁護士が経営している不動産会社だから安心・安全という点をアピールして、不動産の仲介などをしていきたいと考えています。

Q.2 子どもの頃の将来の夢は?

◎お店を持つ
お店屋さんを持つことです。今、レイ法律事務所の経営をしていますし、ほかにも会社を持っているので、そういう意味では「お店を持つ夢」は実現できたのかなと思っています。

◎戦隊ヒーロー
もう一つ、戦隊ヒーローもののレッドになるのも夢でした。人助けをする…それは弁護士となったことで叶ったのかなと。

佐藤大和

◎ラーメン屋さん
そしてラーメン屋さんを開くこと! これが僕の小学校の頃の夢だったんですよ。今はまだ実現できていないのですが、不動産会社を立ち上げて大きくした後、ラーメン屋さんを開業します!

地元の石巻で、地元の海鮮物やにんにくを使ったラーメンをつくりたいと思っています。それが僕の夢です。

Q.3 10代後半の頃はどんなことをして過ごしていましたか?

◎暗黒の高校時代
金髪で、とてもダメな少年時代でしたね。今とは真反対。努力するのがイヤ、人に合わせるのもイヤ、人の約束は破って当たり前。そういう、自己中心的でわがままで、人の痛みにも悲しみにも共感できない人間でした。これが僕の10代です。

高校は一応、進学校に行きましたが、成績は学年ビリでしたし、当時は “3馬鹿の1人”と呼ばれていました。高校2年生のとき、先生に「国立大学に行きたい」って言ったら「佐藤くん、夢は寝てから見るもんだよ」と言われるくらい。

何をやってもダメ。スポーツも勉強もできないし、彼女もできない。すべてができない。やさぐれていましたね。人には“僕にとっての暗黒時代”って言ってるのですが、何もかもが負の連鎖って感じでした。

他人を認められない、信じられない、自分を信じられない。かと言って努力もしない。19歳の頃、大きな転換期が来るまではそんな少年時代でしたね。

◎転換期その1
きっかけのひとつは母親が倒れたこと。母親が一生懸命、働いて稼いだお金を、いかにムダに使っていたか。「おこづかい、おこづかい」と言って、稼ぐつらさ、大変さをわかっていなかったんです。

母親以外は父親と男兄弟の、男3人という家だったので、やっぱり母親が倒れるってことは、当時の自分にとってはインパクトが大きかったんでしょうね。それで人生観が変わったかな。もっとちゃんとしなければ、と思ったんです。

◎転換期その2
もうひとつは、大学時代にボランティアサークルの部長になったこと。そのときに、初めて人前に立つことを勉強させてもらって。

ボランティアというのは、自分勝手にやるのではなく、人のことを考えて自発的に行動することなんですよね。そういったことをしっかり学べたのが22歳のときです。そこから人生が変わっていきました。

そのほかにもいくつか転換期はあります。例えば司法試験に合格したことや、今の事務所のメンバーと出会えたこともそうですが、すべてよい方向に動いているのかなと思っています。

◎学生時代はさまざまなリーダーを経験
大学時代に入ったのは「献血推進サークル・ヴァンパイア」というサークルです。「献血、お願いします」と呼びかけたり、献血に来ていただいた方のお子さんと遊んだりしていました。

その頃、塾講師のアルバイトもやっていたので、子どもと触れ合う機会がすごく多かったんです。そこから、子どもたちの笑顔を守りたいと思い始めたんですね。

サークルの部長をやりながら、ゼミの部長も務めました。そして塾講師の責任者にもなって。複数の場所でリーダーになり、責任を持って仕事をするうちに、いろいろなことが楽しくなってきたんです。

モヤモヤが晴れて視界がクリアになったし、コミュニケーション能力も高まって…。リーダーシップも含め、さまざまな能力を、自分と向き合いながら磨いていきました。

負けず嫌いというのもあったんでしょうね。そこから自分の中で何かが弾けて、今につながっているのかなと思います。

佐藤大和

◎彼女欲しさにボランティアサークルへ
実は21歳まで女性とお付き合いしたことがなかったんですよ。手をつないだことすらありませんでした。

その頃、周りのリア充たちは彼氏・彼女をつくるじゃないですか。僕も「ちょっと女の子の手を握りたい」「女性とお付き合いしたい!」という妄想がふくらんできて 。

僕、2浪して大学に入っているから、同級生はみんな年下なんですね。1年生のとき、試しにテニスサークルに入ろうとしたら、2年生の子が僕より年下なんです。そうすると、ちょっとプライドもあったせいかギクシャクするんですよ。

それで「サークルはあかんな」と。「でもモテたい! いや、モテたいんじゃない。彼女が欲しい!」みたいな(笑)。そこで、ボランティアサークルだ、と思ったんです。ボランティアなら優しい女性がいるだろうと。

大学に看護学科もあったので、きっと僕みたいなイケてない男性にも、手を差し伸べてくれる女性がいるんじゃないかと思って、献血ボランティアサークルに入ったわけです。

ところがどっとこい、このサークルには男2人しかいなかった! 今でも覚えています。衝撃を受けました(笑)。 

◎松井くんの情熱に押されて2代目部長に
ボランティアサークルにはすぐに行かなくなりました。部長と副部長に「佐藤くん、おいでよ」って誘われても、「いやいや行かないですよ」って。

そうして半年経ったときに、彼らの引退の時期が来たんです。副部長は松井くんという人なのですが、彼が急に「佐藤くんが引き継がないと、このサークルはつぶれる」と言いました。それを聞いて僕は「別にサークルがつぶれても仕方がない。もともと人数が少ないし」って思いました。

すると松井くんは、僕を三重県の亀山までドライブに連れて行ってくれたんです。で、急に丘の上に立って「お前にこのサークルを託したいんだ!」って叫び始めたんですよ。

松井くんが「献血というのは、目の前の方ではなく、その先にいる方々の命をつなぐんだ」と。
「献血をすることによって人の命が救われる。その人だけじゃなく、家族だったり、友人だったり、かけがえのない方々の人生も救うんだ」ってことを一生懸命語ってくれたんです。

そのときの松井くんの姿は、今でも忘れられません。当時、僕は「女の子、女の子」って言ってたんですけど、松井くんの背中にたぎる熱さを感じたときに、人ってここまで熱くなれるんだと思って。「じゃあ、僕が部長をやります!」と、引き継ぐことにしたんです。

◎つぶれかけから大規模サークルに発展
でも、部長になったときは、サークルには僕しかいませんでした。これはまずいなぁと思って、同級生に声をかけて。協力してくれる友だちと近くの大学の人や1年生に声をかけているうちに、あっという間に40人規模のサークルになったんです。

近くの県立看護大学にもサークルをつくりました。いきなりでっかいサークルになったんですね。そうすると、みんなが部長である僕を頼ってくるので、献血番組のラジオやテレビ出演を取ってきたり、WEB掲示板をつくって全国の献血サークルと協力したり。急に何かに目覚めたようにアグレッシブになったんです。

そこから人前に立って話すとか、新しい企画を立ち上げる、といったことが好きになっていったんでしょうね。

学長に「もっと学生ボランティアを推進すべきだ」と言いに行ったこともあります。そうしたら「佐藤くん、団体をつくりなさい」と言われて、ボランティアサークルと大学を結ぶ「学生ボランティア推進協議会」というのをつくることになったんです。

スイッチが入っちゃったんですね。そこで180度、人生が変わりました! 松井くんに出会わなければ、僕はきっとここにはいないでしょう。すべての人生が人とのご縁によって生まれているなと思っています。

Q.4 尊敬している人は?

やっぱり松井くんかな。僕の人生を変えた1人なので、尊敬しています。あのときの松井くんの情熱が、未だに僕の心に火をつけたままですからね。

経営者として尊敬しているのは Facebookのマーク・ザッカーバーグ。経営者のスタイルとして彼を真似しているんですよ。彼の名言「Move fast and break things(素早く行動し破壊せよ)」、つまりスピードで物事を突破すると言ってるんですけど、彼の生き方、考え方をすごく大事にしています。

『バイキング』で共演している坂上忍さんから学ぶことも多いですね。坂上さんはすごく幅広く活動されています。

キッズスクールの経営をする傍ら、いろいろな番組にメインで出演されていて、仕事に対する情熱と礼儀を大切にする方だと感じています。
謙虚なんですよね。謙虚さと礼儀と厳しさを兼ね合わせた方なので、心から尊敬をしています。


金髪のやさぐれ暗黒の10代を過ごし、運命の松井くんとの出会いで人生が変わった佐藤さん。
次回は、弁護士を目指したきっかけや、司法試験の勉強法などをお聞きしています。お楽しみに!


プロフィール
佐藤大和

レイ法律事務所代表弁護士。東京弁護士会所属。弁護士、事務所経営をしながら、「バイキング」(フジテレビ)、「モーニングCROSS」(MXテレビ)など、テレビ、ラジオ、雑誌など多くのメディアに出演。また「リーガルハイ」(フジテレビ)、「緊急取調室」(テレビ朝日)などの人気ドラマ監修も手がける。日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」、厚生労働省「労働法教育に関する支援対策事業」教材作成委員などに携わり、法教育活動にも力を入れている。2017年には「日本エンターテイナーライツ協会(ERA)」を立ち上げ、共同代表理事を務める。著書に、『ずるい暗記術-偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法』(ダイヤモンド社)、『弁護士だけが知っている ムダにモメない33の方法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『二階堂弁護士は今日も仕事がない』(原作、マイナビ出版)などがある。

レイ法律事務所ホームページ
佐藤大和twitter

ライタープロフィール

さいとう りょうこ
いろいろな会社をわたり歩き、現在はなにかを書いたり編集したり。 占いサイトのパトロールが日課。目下の目標は「モテるおばさん」。 好きなものは、米、『美味しんぼ』、TBSラジオ。
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