サイトの記念イベントでの講演、「12星座別 恋の詩」の対談など、様々な企画でご一緒させていただき、本当にありがとうございました。
心からご冥福をお祈りいたします。
ココロニプロロ編集部
ホロスコープは、自分自身の全体を象徴するもの
さて、第1回・第2回でホロスコープの用意はできたでしょうか?
12個に分かれたサインごとの区切りに10個の惑星がいろんな形でちらばっていると思います。これからこのホロスコープを解読していくわけです。
よく見て下さい。
ひとつのサインの中に惑星がたくさん入っている所、まるで入っていなかったりする所があります。2~3個、いやそれより多くの惑星がひとつのサインに固まって入っていて、空いているサインがたくさんあるホロスコープの人もいるかもしれません。
ホロスコープを解読するとっかかりは、惑星がどのサインに位置しているかを見ることから始まります。しかしここでまちがえないで欲しいのは、自分のホロスコープの上で、あるサインに惑星がひとつもなかったとしても、自分はそのサインの意味と全く関係ないわけではないということです。
ホロスコープは、自分自身の全体を象徴しており、誰もが潜在的にすべてのサインを持ち合わせているのです。そして、それを引き出す際にリーダーシップをとるのが10個の惑星だと考えてください。
惑星があってもなくても、12サインの意味がきっちり自分の頭に入っていることが、惑星の入っているサインの意味を際立たせ、輝かせることになります。
惑星を人物とすれば、サインは衣服
また惑星自身にもひとつずつ、惑星自体の意味があります。
ホロスコープを読むためには、最低でも12サインの意味と10惑星の意味を覚えることが必要です。(しかしこの最低限のことを覚えればかなり多くの情報を自分のホロスコープから得ることができます)。
惑星の入っているサインは、自分自身で強くリアリティを感じられる場所だと思うので、最初は、天体の入っているサインから理解を深めるのがいいでしょう。
ひととおりサインの意味をつかんだら、今度は惑星の意味をしっかりつかんで、サインと惑星の意味を組み合わせて読んでいく、そういう手順になります。
惑星:行動の機能
サイン:雰囲気や状態
この原則で読めば、ややこしいことはあまりありません。
惑星を人物、サインをその人物が身にまとっている衣服として考えるといいかもしれません。
次回は、10個の惑星について、その特性をお話しします。お楽しみに!