日々、忙しく過ごしていると身も心も疲れちゃいますよね。「もうしんどい」「何もしたくない」そんな女性のみなさんに最高の癒しのご褒美=イケメンのインタビューをお届けします。
しかも、そんじょそこらの、やわなイケメンではありません。登場するのは酸いも甘いも噛み分けた「大人のイケメン」ばかり!
毎週木曜日は、ココロニプロロ編集部が厳選したイケメンたちの人生や仕事・恋愛にまつわるお話に耳を傾けてみましょう。そこにはあなたの恋や仕事に活かせるヒントが隠れているかもしれません。
第1弾は「落語界No.1イケメン」の呼び声も高い瀧川鯉斗さん。元暴走族総長という異色の経歴を持つ若手落語家さんです。
編集部スタッフはとある落語会で、その内面からにじみ出るような色気にノックアウトされてしまい……。暴走族時代の衝撃的な体験談から落語との出会い、現在の仕事のこと、恋愛観まで驚きのエピソードの数々をご堪能ください。
断然、犬派です。特にゴールデンレトリバーみたいな大きい犬が好きですね。小さいのもかわいいけど、もし飼うなら、できれば大きい犬がいいな。大型犬は頭がいいって言うし、そのほうが愛着が湧きそうじゃないですか。
賢い犬は表情も豊かだし、人に近い感じがするから、一緒にいたらキュンってなっちゃいそう。猫もいいけど、ツンデレな感じがするので、やっぱり犬派ですね。
ただ、飼いたいとは思いますが、一人暮らしだから今は無理かな。仕事で地方に行くことも多いし、毎日、家に帰って散歩するとか難しいですよね。
ロナウド(サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド)みたいな髪型にしたいなと思うことがあります。短髪は男らしいしかっこいいから、ああいうの意外と好きなんです。でも、美容院の人に止められるんですよ。
いつもお願いしてる美容師さんは先輩なのですが、「ロナウド・ヘア、お願いします」って言うと「え? やめたほうがいいよ」って。ハードな感じになりすぎちゃうからか「ちょっと甘さを残したほうがいいんじゃないの?」とストップをかけられます(笑)。
幼稚園の頃かな? 近所の友達と遊んでたら、ある女の子にキスされて好きになりました。それを見て母親たちが笑ってた覚えがあります。
もっとちゃんと「好き」っていう感情が芽生えたのは小学校3年生くらいのとき。みんなでドッジボールをして遊んだり、一緒に帰ったり、その程度ですけど。雨の日にその子の傘がなかったから、相合傘とかしてドキドキしてました。
うれしくてドキドキしたのか、緊張してドキドキしたのかはよくわかりません(笑)。
話が合う人がいいですね。きちんとコミュニケーションを取れるとありがたいです。スポーツの話やサーフィンの話ができたらうれしいけど、こっちの話を聞いてくれるだけでも十分だなと。もちろん僕も聞きますよ。
優しいけど、ある程度は気が強くて、ダメだと思ったらちゃんと「NO」って言えるような子。優しさ8割、気の強さ2割みたいな女性がいいな。
外見は、ちょっと小動物的な感じの人が好きですね。芸能人で言うと国仲涼子さんとか川口春奈さん。あと、タイプは違うけど筧美和子さんも小動物系の匂いがします。
でも、基本的には中身のほうが大事です。見た目に関しては清潔感があればいいと思ってます。
手の動きは結構、見ちゃいますね。女性が何気なく手で口を覆ったり、照れたときに手で頬に触れたりとかするとキュンとなります。
女の人の手って、男と違ってもちもちしてるじゃないですか。その手で、ふとしたときに、男は絶対にしないだろうって感じのかわいい仕草をしてるのを見ると、たまらないですね。
ぶりっ子ではなく、すごく自然に「THE女性」って感じの仕草をされると、うわーってなっちゃいます。
普段の生活の中で女性の仕草を見て、それを落語に取り入れることもありますね。誰かの仕草にキュンとしたら、今度、あの噺を演じるときにやってみようかなと思ったりします。
「人生の最高の時間」かな? 本当に好きだと思える人に出会うことなんて、なかなかないですから。
やっぱり、ときめいてるときって楽しいじゃないですか。全ての物事に対してやる気が出るし、全部プラスになるので。そういう時間って、そうそうないと思うんですよ。
そうかもしれません。暴走族時代に付き合ってた彼女は家がちょっと遠かったので、よく走り終わった後、そのまま寝ないで朝方、会いに行ってました。
バイクで30分くらいかかったけど、毎日でも会いたいと思ってたから……懐かしいですね。
同じです。好きだから一緒にいようよって思って付き合うし、結婚もそうだと思うんです。
女性の場合は、好きなだけじゃ結婚なんてできない。ちゃんと生活ができなきゃダメだってことも考えるだろうけど、僕自身はそういう感覚はありません。
やっぱり好きな人とは一緒にいたいっていうのが一番強いので。だから僕の中では恋愛と結婚は同じですね。
それはお互いに越えちゃいけないラインを越してしまった状態なんじゃないですか? 例えば女の人だったら、部屋の中にブラジャーを放置しないとか。それくらいの努力は必要な気がしますね。
やっぱり慣れてくると、最初は気をつけてたこともいろいろ適当になったりすると思うんです。でも、親しき仲にも礼儀ありというか、一緒にいるためにはちゃんと考えて行動したほうがいい。
これはまずいかなと感じたら、彼氏に相談するのではなく、行動に移してほしいです。男は結構見てるので、あっこの子変わったなと思うとキュンとしますよ。
いつも洗濯物を取り込んだ後、その辺に放置してたのに、ちゃんと片付けるようになったりしたら「おっ、どうした?」と思って、フレッシュな気持ちが芽生えたりするんじゃないですかね。
次回は恋愛談義の後半戦をお届け。忘れられない恋愛エピソードから理想のデートまで、恋愛のあれこれを語り尽くします。
【続きは3月8日公開】お楽しみに!
プロフィール
瀧川鯉斗
落語家。公益社団法人落語芸術協会所属。愛知県名古屋市出身。
高校時代からバイクに傾倒し、17歳で地元暴走族の総長となる。
2002年、役者になることを夢見て上京。新宿の飲食店でアルバイトをしているときに現在の師匠瀧川鯉昇の落語独演会を見て感銘を受け、その場で弟子入りを直訴する。
2005年に前座。2009年4月、二ツ目昇進。
テレビドラマ「タイガー&ドラゴン」の小虎、テレビアニメ「昭和元禄落語心中」の与太郎を地でいくような、注目の若手落語家である。
Twitter:@koito0125
Instagram:koitotakigawa
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