
サイトの記念イベントでの講演、「12星座別 恋の詩」の対談など、様々な企画でご一緒させていただき、本当にありがとうございました。
心からご冥福をお祈りいたします。
ココロニプロロ編集部
ホロスコープ占星術ってなあに?
まずここでいう占星術とは、西洋占星術、俗にいう「星占い」というものです。
雑誌などでよく見る12星座占いは、太陽の位置だけで占っていますが、本来は太陽系にある10個の惑星の位置をすべて調べて、ホロスコープというものを作り読むものなのです。
自分が何座生まれであるのかという「太陽サイン」を知っていても、月や金星、火星というような他の天体が、どのサインに位置しているのかまでは知らない人が多いのではないでしょうか。
ぜひ、自分の10惑星全てのサインを調べて、いろんな角度から自分を見てみてください。自分に隠された才能や、思ってもみなかった未来を読み取るための扉は、全てここをクリアすることで始まるわけです。
言葉の解説
まずは占星術でよく使われる言葉を簡単にご説明しましょう。
★ホロスコープ
ホロスコープとは、下図のような天球図のこと。ある時間に、ある場所から見たときに天のどの方向に“惑星”があったかを描いたものです。
通常「○○さんのホロスコープ」という場合は、生まれた時間のホロスコープを言います。札幌と那覇では同じ時間でも太陽のある方向が違うように、厳密には同じ時間でも場所が違えばホロスコープも異なります。
例)1980年1月1日生まれの女性のホロスコープ
★惑星
占星術では、太陽系の天体がどの位置にあるかがいちばん大切です。
自分のいる場所である地球は除き、太陽系の惑星に太陽、月を加えた10の天体が重要です。
上の画像のように、月(☽)水星(☿)など記号を使って表示することが多いです。
★太陽星座占い
一般的に「星占い」として取り上げられているのは、太陽だけを取り出したものです。「私は蠍座」と通常言われるのは太陽がその星座(サイン)だという意味。
他の9つの惑星がどこにあるかで、意味は大きく異なります。
★サイン
牡羊座~魚座を占星術では「サイン」と呼び、「水星“サイン”は牡羊座」といった具合に使います。
サインは12個あり、こちらもそれぞれの記号があります。
★ハウス
12サインと同じ数で12ハウスという分け方で、ホロスコープは区切られています。
ハウスは、その人が地上に立っている現場そのものを表します。天体がそれぞれ特有の現場にあることで、その場所に気持ちが向きます。
同じ場面に遭遇しても、人が違えば違う感覚を持つということを知るのが、ハウスの役割です。
それでは、簡単にあなたのホロスコープを出してみましょう。
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次回は、ホロスコープをもとに、大ざっぱに3区分4元素を読んでいきます。お楽しみに!