整形､豊胸、20代というワードだけで少し興奮してます…恋愛酒場“泣きっ面にヒロシ” 第11回

沙織さんの整形手術はご自分で納得される仕上がりになったのでしょうか？自信を持つために行った整形手術を受けて、自信を無くす…。矛盾していますね。一度整形すると、もっともっとと完璧を目指すようになると聞きますがそれでしょうか？

自分の顔にメスをいれることは相当な決意が必要です。注射を打つだけで『痛い！痛い！』と病院内で声を上げる私には、とてもできるものではありません。しかし、そこまでして可愛く、美しくなりたい！ということは理解できます。

人間は顔じゃない！といいます。確かにもっともな言葉です。ですが残念なことに世の中の男女ともに顔がいいと俄然有利なのは間違いありません。

昔、コンパなどで女性と知り合うと、「〇〇さん可愛いからイケメンとしか付き合わないんでしょ～？」という質問をしていました。自分でも構わないか？と探りを入れるわけですね。その答えで多いのが、「全然そんなことないよ～！今まで付き合った彼氏、友達みんなから不細工だっていわれるんだよ～」という答えが帰ってきました。『ほうほう！不細工でもいいのなら俺でもいいだろ？』と思いきや、結局は普段から女慣れしているイケメンと2人でいつの間にかいなくなっています。

結局、その女は顔で選んでいたのです。その場にいたイケメンに向けてのアピール、『私は顔じゃなくて中身で選んでいるのよ～アピール』に振り回されて終わりでした。なんだかんだ言ったところで若いうちなんか見た目しかないのです。男も女も見た目がいいのは圧倒的な力となります。見た目がいい人とそうでもない人との生涯収入も何千万単位で変わってくるくらい圧倒な力です。

ですから沙織さんが整形したことにはなんの偏見もありません。誰だって人生を有利に過ごしたいですよね。

整形している人には２種類の人がいると思います。整形が必要だと思い込んでいる人と整形が必要な人です。整形が必要だと思い込んでいる人とは、『元のままの方が全然かわいいのに～！もったいない！』と思ってしまう人です。整形の必要なんかないのに勝手にコンプレックスを持っていて整形しまくる人です。タレントにも多いですよね。元々可愛いのに整形を繰り返した挙句、かわいいんだかなんだか分からない状態の仕上がり。

後者は明らかに顔が原因で異性から相手にされない人です。やはり男も最初は顔で判断します。出会ったばかりでは性格までは分かりませんからね。この場合の整形は大いにいいと思います。

しかしこの両者、共通点があります。整形が必要か必要でないかの判断を自分自身で決めなければならないことです。第三者、異性から本当はどう見られているのかが分からないのです。ですから必要のない整形をする美人もいるのでしょう。
男は多少見た目が悪くても、やりたいがために可愛い可愛い～！と褒めちぎります。心でブスだと思っていてもです。男はダイレクトに分かりますが、女性はその判断が難しいですよね。

沙織さんは会った事がないのでどちらなのかは分かりかねますが、作り物でもなんでも男は可愛い方を選びますよ。顔だけに限らず、人間はみんな人の前では自分を作っているのですから。そんなに悩まず、せっかくお金を払って痛い思いをし、前の自分よりも美しくなったのだから自信を持たないと損しますよ。
少なくとも私は【整形して豊胸手術した沙織20歳】というワードだけで少し興奮していますから…。自信を持って青春をエンジョイしてください！ガンバ！(45歳っぽい表現でシメさせてもらいます)

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