2014.02.15

男の愛を利用するのは罪?愛憎渦巻く三角関係と女の生き様を描いた映画『エヴァの告白』【恋占ニュース】

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男の愛を利用するのは罪?愛憎渦巻く三角関係と女の生き様を描いた映画『エヴァの告白』

若い頃は勢いだけで恋愛をしていた女性も、大人になり、結婚の二文字が頭をちらつき始めると、「好き」という気持ちだけで恋愛するのは危険…なんて慎重になっていくのではないでしょうか。

そういう女性にとっては、昨日のバレンタインも甘く楽しいだけのイベントではなく、幸せとは何か、自分にとって本当に大切なのは誰か、といったことを問い直す、ほろ苦い一日になったかもしれませんね。

2月14日公開の映画『エヴァの告白』は、過酷な運命に翻弄されながらも必死で生き抜こうとする一人の女性の物語。
2013年、米映画サイト「TC Candler」によって「世界で最も美しい顔100人」の1位に選ばれた女優マリオン・コティヤールが、幸薄く、けれどたくましいヒロイン、エヴァを演じています。

マリオンの美しさに圧倒されたグレイ監督が彼女のために書き下ろしたというこの作品の舞台は、1921年のアメリカ。
戦火のポーランドで両親を失くしたエヴァ(マリオン・コティヤール)は、妹と2人でニューヨークのエリス島にたどり着きます。しかし、病気の妹は入国審査で隔離され、エヴァ自身も理不尽な理由で入国を拒否されてしまいます。

強制送還を待つエヴァを助けたのは彼女の美しさに魅了されたブルーノ(ホアキン・フェニックス)。彼は移民の女性たちに売春を斡旋する危険な男でした。妹を救い、姉妹で一緒に暮らしたい一心でエヴァは、厳格なカトリック教徒から娼婦に身をやつします。

行くあてもなくお金もないエヴァは、ブルーノに利用され、同時に彼を利用することを選びます。けれども、ブルーノは恋心を抱いたエヴァを商売道具にする矛盾に苦しみ始め…。
一方、エヴァは彼女に想いを寄せるマジシャンのオーランド(ジェレミー・レナー)の優しさに惹かれますが、ブルーノはそのオーランドに激しく嫉妬します。

裏社会で生きてきてゆがんだ形でしか愛を伝えられない男ブルーノと、ロマンティストで自由だけれど、どこか地に足のつかない男オーランド。2人の間で揺れ動くエヴァ…。

幸せを探しに来たアメリカで、怒涛の運命に飲まれ続けた果てにエヴァは教会を訪れ、告白を始めます。
「私は、たくさんの罪を犯しました」。

――景気回復の兆しが見られると言われるこの国にいて、今、私たちがエヴァほどの苦しみを味わうことはそうそうないでしょう。
でも、対照的な2人の男性に挟まれ戸惑うエヴァの気持ちや、好きな女性をどんなふうに愛したらいいかわからずにいるブルーノの言動など、作品中には誰もが共感できそうなポイントもいっぱいあります。

人によって解釈が変わるという「エヴァの罪」が何なのかを探り、一緒に行った人と話し合うのも面白そうですね。

ちなみに、2人の男性を虜にしたエヴァは、男性の観客たちの心もわしづかみにしているとか。
そんな彼女の姿から、自然体でモテる女性ならではの恋愛テクを学ぶこともできるかも?

ここで、人生経験も恋愛経験も豊富な女性たちが、この映画に寄せたコメントをご紹介。

「女が生きる 男が生きる 共に愛に生きてんのに こんなにも違う
強い家族愛の女と 恋に戸惑う男が最後 愛するか愛されるかを悟った時
こんなにも強くなるんや」
綾戸智恵さん(ジャズシンガー)

「悲しいけれどエロスのあふれる映画」
加藤登紀子さん(歌手)

あのお2人がこんな感想を抱くなんて!愛や女の生き方について、深く考えずにはいられない作品、という感じがしてきますね。
バレンタインの後には甘いだけでなく、魂を激しく揺さぶられるような感動作、且つ、愛憎劇を目撃するのはいかがでしょうか。

(文=編集J)

――――――――――
2014年2月14日ロードショー

製作・脚本・監督:ジェームズ・グレイ
出演:マリオン・コティヤール ホアキン・フェニックス ジェレミー・レナー
原題:THE IMMINGRANT/アメリカ・フランス映画
配給:ギャガ GAGA★
映画『エヴァの告白』公式サイト(Ewa.gaga.ne.jp)
(C)2013 Wild Bunch S.A. and Worldview Entertainment Holdings LLC


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