ベース担当はだいぶこじらせてるから注意!?バンドマンと恋愛するコツ【王子様なんていないんだよ Vol.8】

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odamari1703

「王子様」みたいな男性っていますよね。整った容姿、素敵に見えてしまう職業、パーフェクトな気がする経歴…思わず恋に落ちそう。でも、それって本当に王子様なんでしょうか?作詞家として華やかな世界もたっぷり見てきた緒田茉莉が、様々な男性を分析していきます。第8回は「バンドやってる男」。そう、ハマっちゃダメな男の鉄板みたいなこのタイプと、どう恋愛すべきだと思いますか?

バンドやってる男

ステージに立つバンドマンはゲレンデのスキー上手な男並みに輝いて見える。東京ドームのステージに立つようなバンドはもちろんのこと、文化祭のステージに立つクラスメイトでさえ、いつもと違った顔に見えてドキッとしたりする。
最近ワイドショーを賑わせているバンドマンの恋愛事情。彼らはどんな男なのか、皆さんが大やけどしないためにもお伝えしておこう。

パートで見極める

「バンドマン」と一括りにされがちな彼らだが、どのパートを担当してるかによってだいぶ性質が違う。バンドをやるにあたってどのパートを選ぶかは自分次第。不思議と深層心理が働くのか、その性質に合ったパートを選択している。バンドのパートはまず大きく2つに分かれる。ヴォーカルやギターといった目立つフロント、ベースやドラムといった縁の下の力持ち的なリズム隊である。

それなりに売れているバンドであっても、ファンじゃなかったらなかなかメンバー全員の顔は憶えられないが、ヴォーカルの顔ぐらいはわかる人は多いのではないだろうか?今は楽曲が重視される時代だけれど、かつてはメジャーデビューするにはヴォーカルの歌唱力もさることながら、ルックスも重要視されてきた。もちろん今だってルックスが良いに越したことはない。文字どおりバンドの顔として存在するヴォーカリストなんてのは当然ナルシスト。360度視線を感じて生きている男なのだ。

同じフロントを担うギタリスト、彼らは常に良くも悪くもヴォーカリストを意識して生きているちょっと複雑な男。戦隊ヒーローものに例えるとヴォーカルがレッドでギターはブルー。ちょっとクールで尖ったヤツなのだ。言葉ではなくギターを通して感情を伝える、そのちょっとエロい指先の動きにやられてしまう女子は多い。

土台を固めるリズム隊

そんな「オレがオレが」と自分を前面に押し出してくるフロントチームに対して、リズム隊のアプローチはまったく違う。癖の強いフロントたちを抱えてバンドとして成立させるには、リズム隊が超重要。彼らが人間的にも音楽的にも土台をしっかり固めておかなければ、フロントは暴れることができないのである。ステージではヴォーカルを挟んで左右にギターとベースが並ぶことが多く、ドラムのようにドラムセットから動けないわけではないベースはフロントマンとしても役割も担う。
お客さんを煽ったり、ギターやヴォーカルと絡んだりするが奏でるリズムは狂ってはならない。こんなややこしいパートを担当するベーシストはだいぶこじらせている男である。寡黙に刻まれる低音のリズムで自分をわかってほしいと叫んでいるベーシストはハマってしまうと一番抜け出せないタイプ。

同じリズム隊でもベースが陰ならドラムは陽。非常にバランス感覚に優れたムードメーカー。ステージ上から振り返るといつもそこにいてその包容力でバンド全体を包み込む。派手なドラムソロでやんちゃな一面も見せるドラマーには社交的な人も多く、ついついほだされてしまいがちだけど、意外と頑固な一面もあるので要注意なのだ。

バンドマンとの楽しい付き合い方

それぞれのパートで性質の違いはあるが、概ねバンドマンはモテる。
音楽は日常生活に溶け込みながら、非日常に誘う魅力があるもの。バンドが奏でるラブソングの主人公に自分を投影したら、まるでお目当てのバンドマンと恋愛しているような気分になる。大きなステージでも、観客全員に満足してもらえるように、一人一人に届くようパフォーマンスをする。人の心のひだひだを感じて心に響く楽曲を作る。常日頃からそんなことを考えてるのがバンドマンである。そりゃ1:1になったら強いに決まってる。「たくさんの観客に向けて演奏しているけど、本当に愛してるのは私」なんて優越感を味わってしまったらなかなか抜け出せるものではない。

私はあるアーティストのライブをステージの袖で見ていた時、彼が客席を指差すたびにその方向にいるお客さんの顔がピンク色に染まるのを感じた。指差す方向の横3列、縦50列にいる150人くらいは自分を指差したと感じ、夢見心地になるのだ。そりゃやってるバンドの方も楽しかろう。ライブの後、「私に気づいた(気がする)、目があった(気がする)」と話し、楽しげに帰っていく。これが彼女たちの明日からの活力になるなら、音楽って素晴らしい!

これが楽しいバンドマンとの付き合い方である。あくまで擬似恋愛、妄想は自由なのだ。でもね、本当に恋をしてしまうと楽しいよりも苦しいと思う。
ステージを降りたら私だけの男。そう信じていても疑心暗鬼になり、苦しくなる。ファンが増えることは嬉しいが不安が増していくのも事実。私は私。自分に自信を持って対等な関係でいられるなら、いいかもしれない。その不安に負けなかった女にしか見えない景色はきっとあるから。もしあなたがその茨の道を進むと決めたなら私はエールを送りたい。


ライタープロフィール

緒田茉莉
1997年 小室哲哉の計らいにより作詞家デビュー。華原朋美をはじめとする多くのアーティストに作品に参加する。活動は作詞提供のみにとどまらず、エッセイ執筆やスペシャリストのプロデュースなど多岐にわたる。

近年の参加作品:
チャン・グンソク「抱きしめたい/ボクノネガイゴト」(2016/12/14リリース) 
チャン・グンソク「Darling Darling/渇いたkiss」
KARA「Girl’s Story」
KARA「サマー☆ジック/Sunshine Miracle/SUNNY DAYS」 ほか
Twitter:@odamarinda
webサイト:アルデンテ・エンターテインメント


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