2015.09.20

芸術の秋に楽しみたい!元祖・エロ漫画!? R18「春画」の世界【恋占ニュース】

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昨日9月20日、東京・江戸川橋の永青文庫で『春画展』がスタートしました。
当然といえば当然ですが、展覧会としては異例の「18歳未満入場禁止」。そう聞くだけでも、大人のみなさんは好奇心をくすぐられるのではないでしょうか?

国外でも評価の高い「Shunga」

春画とは、江戸時代のエロポスターのようなもの。露骨な性描写に笑いのエッセンスも含まれ、娯楽の少なかった当時の庶民に熱烈に愛されました。
現代よりも性には奔放だった江戸時代。春画はどこの家にも一枚はあり、女の子の嫁入り道具に忍ばせることもあったりと、生活に密着したアイテムだったそうです。

この春画、海外では『単なる昔のエロポスター』ではなく、芸術としての評価が非常に高いのだとか。
2013年に大英博物館で開催された『Shunga: Sex and Pleasure in Japanese Art』(春画 日本美術の性と楽しみ)は大きな話題を呼び、多くの人々に絶賛されました。

喜多川歌麿や葛飾北斎など稀代の絵師も手がけていますし、その芸術的・技術的なクオリティの高さゆえ、春画作品は世界では高く評価されているんですって。

だからといって、決してハードルの高いものではありません。なんといっても、殿様から庶民まで、みんなが楽しむためのものだったわけですから。

あからさまな写真や、いわゆる『二次元』などの生々しい描写だと、そういったものに耐性のない女性はなかなか正視できないかもしれません。が、春画なら『これ、アートだし!カルチャーだし!』と「セックス描写」を気軽に見られる、てなもんじゃないでしょうか?
もちろん、芸術的な価値を感じながら…ね!

葛飾北斎のペンネームは?

ところで、有名な絵師は必ずといっていいほど、春画を描いています。
その際は隠号(ペンネーム)を使っているのですが、かの有名な葛飾北斎の隠号は「鉄棒ぬらぬら」と「紫色雁高」。これだけでも脱力して、ふっと笑いがこぼれてしまいます。

さて、そんなふざけたペンネームの北斎、いや鉄棒先生が描いた春画で有名なのが、『蛸と海女』。女性が巨大な蛸2匹に襲われて感じちゃう、という奇怪な絵で、現代の『触手系』といったところですが、エログロ…というよりもなんだか笑えてしまうのが不思議です。
余白にはびっしりと蛸と女性のセリフが書かれているのですが、このあたりは現代のエロ漫画風ですね!

ピカソも愛した春画の世界

そんな春画ですが、実はペリー提督にも贈られていたとか。いったいどんな顔して受け取ったのか、ちょっと気になりますね。
また、浮世絵と同様に海外に渡り、ピカソやロダン、ロートレックなど海外の芸術家たちにも影響を与えたとも言われています。

こうして春画が海外に渡り、芸術や文化としての評価が高まる一方で、国内ではそれを公序良俗に反するものとして覆い隠そうとする流れが強くなりました。
最近でも、大英博物館で行われた規模の展覧会を国内で開催する計画がありましたが、自主規制がかかるのか会場が見つからずに頓挫した経緯があるのだそうです。

芸術としての完成度の高さと、コミックとしての楽しさ、そして歴史的な価値を併せ持つ稀有なジャンルなのですから、もう少し評価されてもいいと思うんですけどね。

芸術の秋、みなさんもさまざまな角度から春画の楽しみを味わってみてはいかがでしょうか。
もちろん、本来の目的であろう『エロ画像』として楽しむのも一興です!

(文=石村佐和子)

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