「ヒモ」「ツバメ」…残念な男の語源は意外とロマンチック【恋占ニュース】

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ネットゲームやSNSなどで、自分の分身となるキャラクターを「アバター」と言いますよね。
この「アバター」という言葉、実は仏教用語(サンスクリット語の『権化・化身』が語源)なんですって。

ちなみに、恋は盲目を意味する「アバタもエクボ」の「アバタ(痘痕)」も、もともとは「阿浮陀(あぶだ)地獄」という仏教の世界から来た言葉だそうですよ。

といった豆知識はほどほどにして…。

恋愛にまつわる言葉の由来

盲目になるほどに狂おしく、確かにこの胸にあるのに、説明するための言葉はあまりにもつたない「恋」や「愛」。
「愛とは何ぞや」という問いに答えなどないのかもしれませんが、もしかするとそれを読み解くヒントが言葉の由来に隠されているかも。

そこで、今回は男と女をめぐる『愛』に関する言葉の語源を紐解いてみたいと思います!

「愛」は「哀」でもある?

仏教用語で「愛」という字を使った言葉はいくつかありますが、その中でも有名なものをピックアップしてみましょう。

【愛別離苦(あいべつりく)】

「愛別離苦」とは、『愛する人とは必ず別れなければならない』という、人として生まれたからには避けられない苦しみのこと。
仏教では、愛と別れをワンセットに「生きるが故の苦しみ」としているんですね。

男女も、どんなに愛し合っていても、何らかの理由で別れなければならないこともあれば、憎み合って別れることもある…。
そう、それが人。わかっちゃいるんですが…その苦を受け入れるためには、やはり一緒にいられる今この瞬間を大切にするよりほかないのかもしれません。

【愛嬌】

こちらは、菩薩の顔を「愛敬相(あいぎょうそう)」(愛され、尊敬されるべき姿)と表現するところから来ているそうです。
これが転じて、女性の「誰からも愛される笑顔やしぐさ」を指すようになったと言われています。

菩薩様にはほど遠いかもしれませんが、女性もある程度の年齢になったら、ただかわいいだけじゃなくてリスペクトもされるような、真に愛嬌のある女性になりたいですね。

愛=一対一ではない…複雑な男女

崇高な仏教の話はここらで一休みとしましょうか。

男と女の間には、純愛もあれば打算や嫉妬にまみれたドロドロの愛もあるわけで。そこには、それこそいろいろな立場や関係性が出てくるもの。
今度はそちらの語源に迫ってみたいと思います。

【ヒモ】

女性に養われている男性をヒモと言いますよね。
元AKB48で実業家の川崎希さんの夫のアレクサンダーさんなんて人もいますが、まさにあんな感じ。

まあ、本来は婚姻関係にある場合はヒモとは言わないようですが。こればかりはそれぞれのカップルの在り方次第で、専業主夫の方もいるわけですし。

さて、いわゆる『ヒモ男』の語源としては、独り身に見える女性をたぐっていくと、最終的には夫や情夫がいる、といったところから来ているようです。

さらに、もともとの『紐』という言葉自体の語源はとってもロマンチック。
古くは夫婦や恋人が別れる際、互いの紐を解いて結びあい、再び会う日までその紐を解かないと誓った「秘め緒(ひめを)」から来ている、という説があるのだとか。

【不倫】

「不倫」という言葉は比較的新しく、現在のように「道徳的に許されない恋愛」という意味で使われるようになったのは戦前なのだそう。
その後は一時死語となっていたようですが、80年代の「金曜日の妻達へ」「愛人バンク」ブームによって定着したとのこと。

そうそう、石田純一さんの「不倫は文化」という迷言も90年代のこと。

実はあのとき石田さんは
「文化や芸術が不倫から生まれることもある」
と言ったはずが、マスコミによって歪曲して報道され、「不倫は文化」が定着してしまったそうです。

しかもこの発言、川島なお美さんの受け売りだったらしい…うーん、いずれにしても、なんだか締まらない感じがしますね。

【若いツバメ】

年上女性と年下男性の恋愛では、彼のことを「若いツバメ」と言うことも。

これは、明治の女性解放運動の先駆け、平塚らいてうと年下の画家、奥村博史の恋に由来するとか。
2人の恋が「青鞜」のメンバーを動揺させ、グループの関係を悪化させたので、奥村は自ら身を引くこととなりました。

その際、奥村がらいてうに送った手紙に「若い燕は池の平和の為に飛び去って行く」と書かれていたため、「若い燕」という表現が現在まで残っているのだそうです。

若いツバメって言い方、なんだかオバちゃんぽくって下世話な印象を持っていたのですが、平塚らいてうが由来だったなんて!

そう考えると、社会の荒波にもまれる女性が年下の男性との恋に落ちる…ってこと自体が一段とロマンチックで情熱的なイメージにも思えてきます。

俗っぽい言葉も、語源を突き詰めると意外と崇高だったりして、興味深いものですね。
男と女の間にあるものは、今も昔も変わらない、ということなのかもしれません。

(文=石村佐和子)

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