今は「春の土用」まっただ中!夏を迎えるための準備をして【恋する乙女の暦のたしなみ】第35回

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恋する乙女の暦のたしなみ

暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?

春の土用に体調を整えて、次の季節を心地よく

暦には、明確な季節の始まりがあります。それが、立春・立夏・立秋・立冬です。その直前の約18日間を「土用」といいます。立春の前が「冬の土用」、立夏の前が「春の土用」、立秋の前が「夏の土用」、立冬の前が「秋の土用」です。

土用の期間が「約18日間」と、あいまいな表現をしている理由は、土用の入りの日が毎年同じになるとは限らないから。連載第30回 に書いたように、季節の節目を表す二十四節気は春分を起点(0度)としています。同じように土用の入りの日も、春分を起点(0度)として、太陽と地球の関係が27度(春の土用の入り)、117度(夏の土用の入り)、207度(秋の土用の入り)、297度(冬の土用の入り)という決まりがあるのです。

今年の場合は、

冬の土用:1月17日~2月3日

立春:2月4日

春の土用:4月17日~5月5日

立夏:5月6日

夏の土用:7月20日~8月7日

立秋:8月8日

秋の土用:10月21日~11月7日

立冬:11月8日

自然のリズムに合わせた養生法において、土用は新しい季節を迎えるための準備期間です。

今はちょうど春の土用にあたります。春は、体にためこんだ老廃物を排出すべきタイミング。デトックスを心がけて、体をスッキリとさせておくことが、夏を元気に過ごすためのポイントです。体を動かして汗を流したり、便秘をしないような食生活を心がけることが大切。また、次のハーブティーもオススメです。

・ダンディライオン
ごぼうのような土の香りと、ほんのりとした甘味と苦味が特徴。利尿作用が高く、老廃物の排出を促す働きがある。

・ネトル
緑茶のような青々とした香りと、海を感じさせる味わい。血液をきれいにする作用があり、体質改善に効果的。

現在の体調を整えておくことは、季節の変わり目に備え、次の季節を元気に過ごす準備になります。


「4月こと座流星群」がピークに! 流れ星に願いをかけて

さて、暦の話からちょっと脱線。今夜はぜひとも空を見上げてください。その理由は、「4月こと座流星群」がピークを迎えるから。新月が過ぎたばかりで月明かりの心配もなく、なかなかの好条件。活動がもっとも活発になるのは23日(木)午前9時頃と予測されているので、今夜遅くから日付をまたいだ未明までが見頃となります。

とはいえ、流星の出現数がそれほど多くないので、1時間に数個見られたらラッキーという感じ。運試しのつもりで夜空を見上げてみましょう。流星はどの方向にも現れる可能性がありますから、一定方向だけをじっと見つめるのはNG。ひとつでも多く流星をキャッチするには、空全体を見渡すようにするのがポイントです。

暦の上では晩春ですが、夜はまだ冷え込みます。体を冷やさないように防寒対策はしっかりと。今回オススメしたハーブティーをお供にしてもよさそうです。

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景山えりか
景山えりか(かげやまえりか)
暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰
旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。
著書:『自然とつながる暮らしかた 空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。

ウェブサイト:http://www.cosmic-life.net
Facebook:自然とつながる暮らしかた


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