2012.11.23

占いは女にとって、何!?【女はみんな占いがお好き】第4回

Loading
【女はみんな占いがお好き】第3回「どこまでOK!? スピ追求の道」

恋愛、仕事、女としての自分をこじらせ、人生に行き詰まっては占いに駆け込む生活を続けてはや五年。自伝的エッセイ『女子をこじらせて』が話題の雨宮まみが、女子と占いの「ほど良い付き合い方」を考えます!

第4回「占いは女にとって、何!?」

 「ねぇ、占いって、行ってどうなるもんでもないのに、なんで行くの?」

そんな言葉を投げかけられたことはありませんか? 私はあります。
占いにまったく興味のない人からすると、「占いで何かが変わるわけでもないし、そんな当たるとも外れるともわからないものに、お金を払うなんて、ムダじゃない?」という感覚らしいのです。

確かに、占いに一時間六千円とかつぎこむくらいなら、新しいマフラーのひとつでも買ったり、ネイルサロンのひとつでも行ったりしたほうが、パッと見は変わるし気分転換にもなる、という考え方もわかります。
でも、でも……。それでも「占いじゃなきゃダメなの! 今の私の心の隙間を埋めてくれるのは、モノじゃなくて占いなの!」というときがあるのです。

私は、占いを「信じるか」と言われると、実はそれほど信じているわけではありません。自分に関して言われたことで「当たってないなー」と思うこともありますし、「こういう人と結婚するとうまくいく」と言われて「うまくいくかもしれないけど、そういうタイプの男の人、ぜんぜん好きじゃないんだよなー」と、せっかく聞いたのに思いっきり無視してしまうこともあります。

ではなぜ、信じてるわけでもないのに占いに行くのでしょうか。
私が「占いに行きたい……」と思うのは、だいたい状況のいいときではありません。「最近仕事も恋愛も煮詰まりっぱなしでコゲつきそう」「私の人生、この先なんかいいことあるのかな……」など、とにかく「心がガサガサ」な状態であることが多いです。

この「心のガサガサ」は、軽度のものなら好きなものを買ったりして癒すことができるのですが、心がヒビ割れを起こすほどひどくなってくると、もう、占いでしか癒せない状態になってくるのです。

占いは、必ずしもいいことばかり言ってくれるとは限りません。でも、誰にも話せない弱っている現状を吐き出し、客観的にその状況を把握させてもらって、「未来は閉ざされていない」ということを言ってもらうだけで、心はスッキリするのです。私は「エステと占いは女の風俗」だと思っています。占いでしか癒せない何かが、占いにはある……。私はそう思うのです。

ちなみに私はけっこう占いにハマりやすいほうで、一時期、恋愛、引っ越し、仕事のすべてが波瀾万丈だったとき「もうひとつも間違った選択はしたくない!」と二ヶ月で三~四回も占いに通いまくり、「さすがにこれは依存では……」と思って、「ちょっと距離を置いて、自分で判断しないといけないな」と思いました。
占いでどんなことを言われても、最終的に決断をするのは自分自身。それを忘れず、楽しい占いライフをエンジョイしてくださいね。

>>第3回「どこまでOK!? スピ追求の道」はこちら

雨宮まみ
雨宮まみ(あまみやまみ)
ライター。アダルト雑誌の編集を経て、フリーライターに。エロ、AVなどのジャンルから、女子の自意識問題や生きづらさなどについて、幅広く執筆中。雑誌『POPEYE』『音楽と人』などでコラムを連載中。webでの連載は『AV監督への33の質問』『ずっと独身でいるつもり?』など。
著書に、2013年ユーキャン新語・流行語大賞候補語「こじらせ女子」の語源となる『女子をこじらせて』のほか、『だって女子だもん!!』(ともにポット出版)

 【PR】 

この記事の関連キーワード

【PR】

今日の恋愛予報 12星座ランキング

ランキング

人気のキーワード

  • 石井ゆかり 2017年下半期の占い
  • LINE@
  • 恋愛酒場“泣きっ面にヒロシ”
  • 石井ゆかり 12星座別今週の占い
  • 誕生日占いパレット
  • 相性占い特集
  • タロット占い特集